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カテゴリ:山歩き
まだ夜の青さが残る空に浮かんだ雲。
その雲の色は朝焼けで赤く染まりぎょっとするほど綺麗でした。 目が痛くなるほど眩しい、昇ってきたばかりの太陽。 夜明けの時間帯は日中見る景色とまったく違うのですね。 漂っている空気も。 そんな朝の早い時間に、漕艇場にボートを浮かべて漕ぐ青年や ウォーキングをする人たちがけっこう多いのです。 そうか、この朝早い時間にこうやって外にいるのは こんな特別の感覚を味合うためかもしれない・・・。 最近、早起きをしていなかった私は 「明日は絶対に早起きをして家のまわりを散歩しよう!」と決めたのでした。 ・・・それが山登りにへと出掛けた昨日の朝の話。 今朝、家のまわりをぐるりと一周してきました。 この時間をこれから大事にしよう! 昨日行った山は山梨県の釈迦岳。 快晴の中、紅葉のはじまった山を歩くのは最高でした。 何より真正面に富士山という爽快な眺め。 息子は山に行くたびに必ず「やっほー!!」とやまびこが帰ってくるかどうかを確認するのですが、 身長120cmほどの息子の声が目の前の山々に響き渡るのを 聞いていたら、私も自分の存在をアピールしたくなってきました。 でも何だか恥ずかしいので、最初はちょっとだけ声を出してみたのですが、 出せば出すほどに自分の声が響き渡るのに、感動♪ というか、快感を覚えていたのですが 「時間が押しているから」とせかされて、頂上を目指しました。 いつも思うのですが、山で会うかたたちって どうしてあんなに柔らかな笑顔で声をかけてくれるんでしょう。 それも山に行った後に満足感が残るひとつの理由かもしれません。 ここのところ、なぜだか分からないけれど眠くて眠くて仕方がなかった私。 この日の朝も(この日は寝不足だったんだけれど)行きの車の中で 引きづりこまれるような睡魔に襲われてどうしようもなかったんだけど、 山について車を降りてお手洗いにいくほんの数十メートルで 不思議なことに眠気がスカッと晴れたのです。 そのスカッと具合はびっくりするほどでした。 見事なまでに心身共にクリアーになっていく感覚でした。 つい2~3日前に「眠くて仕方がない」と友人に言ったら 「酸欠で眠くなるってあるよ」と言われ、 ほとんど窓を開けられない状態の部屋にいたからかなぁと変に納得していましたが、 酸素を一気に取り入れたような体の反応に これからちゃんと酸素と風を送ってあげようと思ったのでした。 紅葉のブローチ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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