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カテゴリ:子ども
今日は一日、息子のサッカーの試合を見に行っていました。
一年生なんですけど、 例年になく人数が多いせいか、また団長のやり方なのか これも例年になく頻繁に試合が入ります。 コーチは技術よりもまず「楽しい」という気持ちを 大事にしたいというかたなので、締めるところはしめても わりと伸び伸びとプレーさせていました。 まだまだ一年生。試合に行っても、コーチが説明しようと地面に座らせれば 砂いじりが始まる。 ゴールキーパーをしていても、あまりにボールが来ないと、 バッタを追いかけはじめたり・・・。(それはうちの子か。) だんごになって走るようすも、なんだか蝶を追いかけているよう。 ところがここに来て、がぜん変わってきました。 今日の試合などは、最初の1試合、2試合目みんなのボールに対する 反応がずいぶん変わってきたな、と。 その動きのよさと、とにかくボールをとろうとしている様子に 応援も熱が入りました。 そして途中コーチがみんなを集めて説明をしていたときに その内容までは聞こえませんでしたが、みんながじっとコーチの顔を見つめ、真剣にその話に耳を傾けていたのに驚きました。 それだけでも、すごい進歩だと思いましたが、 次の3試合目の試合は、今までとは全く違う気迫が感じられました。 みんながそれぞれに真剣にボールに向かっていくのが分かります。 お腹を強くボールに叩かれながらも食い止めようとするし、 キーパーの子も、体ごとボールをキャッチするし、 みんながとにかくボールをとろうと真剣に追いかけます。 ゴールをきめられそうになったら、飛んでいって何度も食い止める。 みんなが体で反応して動いているのがよく分かるような試合でした。 のんびりしていたうちの子も、ボールの動きをよく見ていて、 すばやくボールが出て行きそうな場所に走っていって、カットする。 その真剣に走っていく様子にものすごく嬉しくなりました。 今まであんな真剣なプレー・・・見たことなかったんですもの。 試合はどれも負けてしまったけど、みんなが確実になにがしかの 手応えを感じているはずです。 相手のボールを防げた。ドリブルでゴールに近づけた。 相手のシュートを食い止めることがができた・・・などなどの 喜びが「サッカー、楽しい!!」という気持ちを作っていくんだろうな、 と思いました。 素直なんだけれども、個性派ぞろいのこどもたち。 その気ままな行動を取りがちな子ども達を うま~く、楽しい方向にもっていき けっして感情的にならずに 子どもの目線に立って、声かけをするコーチの教え方に 尊敬の念を抱いていましたが、それがここに来て流れにのってきた という感じでしょうか。 子ども達は試合後においしそうにおにぎりを食べ、 コーチの顔も充実感で満ちているように見えました。 今まで母は試合のたび、一日立っていて疲れて帰ってきていたけど、 今日は疲労感の中にも充実感のある一日だったな。 サッカー部の子ども達同志もどんどん仲良くなるし、 母も子ども達との仲が深まる。・・・かわいいんですよね~~。みんな。 ほんとに。 これからの試合、ちょっと楽しみだな^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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