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カテゴリ:子ども
手を鼻にもっていくと、
レモンの香りが鼻孔をつきぬけて、脱力します。 いい気分です。 今、林檎のジャムを作っていました。 林檎を均等な大きさ薄さに切り、 ぎゅっとレモンを搾り、グラニュー糖とともに 林檎から出る水分だけでジャムになるまで煮詰めていきます。 赤城高原から送られてくる「陽光」でジャムを作ると とても美味しいので、3日後に会う高校時代の友人に おすそわけしたいなぁと思って作り始めました。 今回のジャム作りはほとんど頭を使うことはないけど、 お菓子作りをするときって、意外と想像力を働かしながら、 台所という狭い空間で、漂ってくる香りを感じ またオーブンが温まる熱や、お鍋から上がる水蒸気を感じ また味を見つつ、作っていきます。 なんというか、頭も体も全部使っているようで 作った後には肩の力が抜けたような満足感と疲労感が漂います。 心地よい感覚です。 午前中は小学校に行っている子どもたちの「校内音楽会」でした。 息子は手振り身振りを加えながら、 楽しそうに大きな声で歌っていました。 運動会のお遊戯のときも、隣の男の子とすごく嬉しそうに 顔を見合わせながら、ほとんど前を見ることなく まるで恋人同士のような2人だけの世界を作っていましたが あまりにも楽しそうで、それがこっちにまで伝染してくるよう。 とにかく、学校である行事の一つ一つを「あと何回寝たら○○?」 ととっても楽しみにしているので、本番の日はすごく嬉しいんでしょう。 ・・・で、お姉ちゃんはというと、緊張しているのか 家での、また仲良しのお友達といるときの様子とはまた全然違う とても抑えた静かな歌い方。 でも、表現方法に違いはあっても、楽しいをたくさん抱えている ように見える子ども達なので、 こういう、いろんなことの一つ一つが成長に繋がっていけばいいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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