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家族は出掛けていて、夕方に帰ってくる予定。
きっとわいわいと声をあげながら、丘をあがってくるだろう。 今は一人。 洗濯ものは物干し竿で揺らめきはじめている。 すっきり洗い上げた食器も、シンクもピカピカしている。 床を隅から隅まで、水拭きしたので 床がさらさらしていて、窓から窓へと爽やかな風が流れる。 玄関のドアを開け放って、外にでる。 裸足のまま草の上に立つ。 さきほどまで裸足になって床を磨いていたので 足がポカポカして、ひんやりと柔らかい草の感触が気持ちいい。 空腹感もないちょうどよい時間帯。 太陽の日射しが柔らかく、つねに静かに流れている風が 体にあたって心地よい。 こんなふうに太陽の光と風を感じていると 体の中にエネルギーがどんどん充電されていくよう。 ひんやりとした草と温かさを感じる大地からも エネルギーが流れ込んでくるみたいだ。 目を閉じるとよけいにしっかりとそれを感じる。 眼下の森も目の前に見える山々も光を浴びてくっきりしている。 景色を見渡してから、真っ直ぐに前を見る。 空気の中の粒子が見えるみたいに風がゆっくり流れていくのが分かる。 目を閉じて、大地にしっかり立ち、 まわりにあるすべてを感じる。 ・・・・これはイメージです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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