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カテゴリ:環境
今日はちょっと足を伸ばして、自由が丘にある「ピープルツリー」のお店に行って来ました。 カタログだけでは分からない魅力が満載で、ほんとうにいいお買い物ができました。 外は時おりスコールのような激しい雨、といった天候のせいかお客さんもほとんどいなく、 気持ちのよい店内であれもこれもと手に取っては、着てみたりつけてみたり、じっくりと選ぶことができました。 お店のかたも私が選んだ服に合うものを、すっと持ってきてくれて、 それが着回しの効くとても重宝しそうなものだったり、 私が選ばないデザインのものを「似合いそうだから」と持ってきてくれたものが、 着てみたらとても雰囲気がよく気に入ってしまったりと・・・ そういう意外さも多く、さらりとした配慮が買い物を効率的でとても満足感のあるものにしてくれました。 そして洋服を買ったときに感じるなにか罪悪感?のようなものが 今回とても嬉しい気持ちで満足感を抱えながら帰れたのは、 久しぶりに洋服を買った^^というのもあるけれど、商品についているタグで、 そのコンセプトや、その製品をつくったかたたちのことが分かり、 よけいに一つ一つの商品の貴重さを感じ、そのかたたちを応援できるというという気持ちを持てるから、というのも大きいと思います。 それらのタグを読むと、たとえば機械生産の布に押されて、 昔ながらの手刺繍や、手織り、草木染めなどの技術をもった職人たちの仕事が奪われていることが分かります。 製品を買うことが職人たちが安定した仕事を得て、誇りをもって暮らせることを支援することになる・・・。 そして支援になるばかりでなく、伝統技術を活かした手作りの製品を身につけられるというのはとても光栄なことです。 大量生産でない、味わいの感じられる一点、一点・・・ これから愛着を持って心地よく着られそうです。 お店を出た足取りは軽く、もうこれからは洋服はここで買おうと心は決まっていました。 こちらのお店では例えば「児童労働」や「フェアトレードとは?」などのワークショップが月に一度開かれていたり、5月はフェアトレード月間で、フェアトレードに関するイベントが各地で開催されているそうです。 ぜひ、参加してみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.21 04:02:07
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