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カテゴリ:環境
すっかり日記の更新が滞っていました。なぜだか相変わらず体が痛く・・・
血流をよくするためのささやかな努力、そして日々の予定がつまった一日で夜はバタンキューな毎日でした。 今日はEM菌の開発者である、琉球大学の比嘉教授の講演を聞くことができました!! 今は開発地の日本よりも海外(およそ160カ国)でEMはひろがりを見せているようで、 特にアジアや中東では政府主導で活用されているそうです。 善玉菌のかたまりであるEM(有用微生物群)は環境をクリーンに、そして健康にしてくれるものなので、日本でもどんどん普及していけばいいのに。 我が市では、河川浄化やフェルトガーデン、壁面緑化などで活用しています。 各地での事例も興味深いものでした。で・・・以前は特に淀んだ水の浄化に特に注目していたのですが、eco検定勉強中にBOD(微生物が有機物を分解するときに消費する酸素の量)のことを知ってから、 大量にEM菌を川などに大量に投入すると、有機物を分解する際に、酸素が大量に消費されて川の生物が酸欠になるのでは?などと思い調べていたのですが、分からず・・・ 今回直接、比嘉教授にお聞きすることができました。 家でも使っていてその効果に驚きながら、今更初歩的な質問だとは思いつつ・・・(>_<)。 EMは普通の微生物が酸素を20消費するとすると、1しか消費しないこと、 それとEMに含まれる光合成細菌が光合成により酸素を作りだすこと、 だから有機物を分解し、生態系も蘇ってくるんですね。 なるほど。 それと恥ずかしいのだけど、また新たに知ったこと。 EMには強い抗酸化作用があるらしいのです。 酸化するというのは、つまり腐ったり、鉄が錆びたり、コンクリートが老朽化してもろくなるなど、物が劣化していくのは、有害微生物や化学物質などによるもの。 私たちが病気になるのも、身体の中の酸化が原因の一つのようです。 EMはその逆で蘇生に向かうようです。 それと、講演にはツルネン氏もいらしていたのですが、来年度の通常国会で 「有機農業推進法案」を各党で提出する予定だそうです。 農薬や化学肥料を使わず、今まで捨てていたものを堆肥として健康な野菜を作る、それが広がっていけば安心して食べられますね^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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