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カテゴリ:環境
環境学習にEMを取り入れている学校は約300校、何らかの形でEMを活用している学校を含めると3000校を超えるようになったそうです。
環境マガジン「Eco Pure」には、EMによる河川浄化を体験してきた上浦小学校の6年生の子ども達の紹介をはじめ、学校でEMを活用しているたくさんの子ども達のレポートが載っていました。 上浦小学校の子ども達は上浦の海の現状を調査し、海を汚しているのは自分たちの家から出る生活排水だということを知り、「EMっていう環境をきれいにするのがあるよ。やってみよう。」と教頭先生からの提案を受けて、ヘドロがいっぱい溜まった潮溜まりの浄化に挑戦。 保護者や町役場の人も巻き込んでの大事業。2年間の活動で約44tのEM活性液を投入した結果、なんと約1800tのヘドロが減少したそうです。 現在、上浦町では定期的にEM説明会を行い家庭からの環境浄化を啓発していて、その説明会では子ども達の作ったEM活性液が参加者に配られます。 「参加者に使用法を聞かれて困っていたら、横で聞いていた6年生がテキパキと使い方を説明してくれた」と役場の人も子ども達の活動に一目おいているそうです。 ヘドロでいっぱいだった海が変わっていく。自分たちの手でそれを変えた子ども達はきっと得難いものを得たんだろうな、と思います。 自分の住む町の海が好きだろうし、自分のまわりの環境が気になる大人に成長するんだろうなぁと思いました。 ほかにも、「生ゴミって、ごみじゃなかったんだ!」と題して、給食の食べ残しをEMで堆肥化し菜園で野菜を育てている学校の紹介や、EM活性液でトイレをピカピカにしている生徒たちの紹介などなど・・・から、EMを活用しながら環境学習をいきいきと実体験している様子が伝わってきました。 「驚き「発見」「すごい」といった感じです。 それとEMのすごいところは、環境汚染源を環境浄化源に変えることができるということです。 汚水を活性液で処理すれば、流れていく先でも浄化作用があるし、 生ごみは資源に蘇らせることができるし、その資源を使って有機農業を行えば作る人も食べる人も健康になる。 こういうことを教室の机の上で習うのでなく、実際にやってみて目で見て分かる、食べて分かるというのは、やっぱりとっても大きい^^と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.23 23:14:32
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