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カテゴリ:環境
週末は久しぶりに自然の中へ行きました。・・・とは言っても近くのだだっ広い公園ですが。
夫はたき火をするために、しばかり(木の小枝拾い)に。 私はウォーキング、娘はハンモックのシュラフの中で冬眠、息子はリフティング練習、と思い思いに寒空の下で過ごしました。 家に帰って、ベランダで夫と息子はたき火をしようとたき火用の台とチャコスタを使って、火を起こしていましたが、けっこう大変そう。 でも本当にたき火が好きですね。夫と息子は。 男の本能みたいなものなんでしょうか。キャンプに行っても、火の前でいつまでもいつまでも楽しんでいるのはあの2人。 北風が吹く底冷えがするような寒い日だったのにもかかわらず、「え?寒くないよ。」とコートも羽織ろうとせず、夢中になっている息子。なんとか、マシュマロを焼いて持ってきてくれました。 その日の日記には、その時の様子をくわしく書いていて最後に「すごくすごく楽しかったです。」と書いていました。 話変わって、『森は生きている』(富山和子作)を読みました。20年以上前に書かれたものですが、子ども向けに書かれた本としてベストセラーになっています。 子どもにもぜひ読ませたい本ですが、大人が読んでも読み応えがあって、自然環境と人間の生活の関わり合いや自然のサイクルがとても分かりやすく書いてあります。 森林が作り出す土、水、酸素(火も酸素がなかったら使えません)・・・のほか畑の野菜だって海の魚だって森林の恩恵を受けています。 気温調節、暴風、防雪ほか森林がもたらしてくれるものはきりがありません。 山に行って、黒々としたふかふかの土に出合ったときに、触れて、踏みしめてなんとも言えない気持ちになったりしますが、これこそが生きている土なのですよね。 死んでいたらカチコチですものね。 人間が自然に頼ろうとしなくなってから、自然がどんどん破壊されるようになったといいます。 森林がどれだけの恩恵をくれているかを、小さいうちからもっと肌で感じられるといいなぁと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.15 22:15:46
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