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カテゴリ:環境
先日の新聞でブッシュ大統領が「10年間でガソリン消費を20%削減させる目標をうちだし、この”脱石油依存対策”が地球の気候変動という深刻な課題に立ち向かう助けになる」と語った・・・との記事を見ました。
ブッシュ大統領が一般演説で地球温暖化に触れたのは初めてだそうです。 環境問題に消極的な印象が強い大統領がこのような発言をしたのは、 国民の意識変化が関係しているようです。 カリフォルニア州知事のシュワルツネッガー氏が、州内の主要企業に排出削減を義務づける法律を成立させたり、他の州でも「中央をまっていられない」との声が高まったり、米主要企業の一部が排出規制導入を求める声を上げるようになったり、とまわりからの意識変化の声がブッシュ大統領のこれからの対策を変えざるを得なくしているようです。 強い意識というのは、きっかけはどうあれ感染力があるのだなぁと思います。 そして法となれば目に見えて大きな影響力があると思います。 少し話は変わるのですが、一度便利な生活を経験してしまうと、それを不便な生活に変えるというのはなかなか困難なものです。 でもたとえば物を大事にし、無駄なものをなるだけ出さなかった昔の日本のような生活にみんなで逆戻りしたならば、最初は不便さを感じるかも知れないけれど人間、じきに慣れるのではないかなぁ。 突然飛躍していますが・・・。そして、その中で便利さだけでは味わえなかったものをまた再発見できるのではないかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.08 16:29:23
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