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先日、「スーパーで、ちょっとサラダ油買って給油」という記事を見ました。
いわゆるバイオ燃料車なのですが、けっしてハイテクなものではなく、中古のディーゼルカーの部品にフィルターを取り付けただけのもので、これを燃料タンクとエンジンの間につけるんだそうです。 バイオ燃料の研究が進んでいる中で拍子抜けするくらい簡単な感じですが、サラダ油でちゃんとスムーズに走るそうです。 濾過しなくてはいけないけれど、レストランなどから出る廃油でももちろん大丈夫で、これだとまさにリサイクルですね。 開発したのは、サンフランシスコに住むフリードマンさんで、改造の趣味が高じて作るようになったようで、今までに1000台以上の改造を行い、 サラダ油で走る車がロスの町をのんびり快走しているそうです。 ただ、違法改造にあたるのではないか、と環境保護庁の声もあるようで・・・ それに対し「僕は過激な環境保護論者でも、社会変革を目指す活動家でもない。ただ、こんな車が売れる社会になればいいな、と思っているだけさ。」という言葉が印象的でした。 環境によいことを望んで選択していく人が増える社会になればいい・・ ハリウッドの業界人の間でも環境へ気配りすることがブームになっているといいます。 動機は分からないけれど、こういう雰囲気って広がりやすいだろうな、と思います。 先日のバレンタインデーのときも、「フェアトレードのチョコレート置いていますか?」と聞く人が多かったそうで^^ 地球が大変なことになりつつあるという意識とともに、 やっぱり地球を守りたい、他の国の人のことも考えたい・・・という気持ちがみんなの間にどんどん広がっていっているのかな~と感じます。 情報化社会だし、誰かの強い意識とか行動からそういう雰囲気がひろがっていけば、 その力はすごく大きなものになるだろうなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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