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カテゴリ:子供・お勉強・習い物
娘が「来年からバイオリンを始めたい」と…こしゃくな事を申しております
しかし これ以上習い物を増やすのに本人的に抵抗は無いのか??と不思議に思う母の私 一時の感情の乱れ(?)かとも思っているけど…数ヶ月間彼女の意志に変化は無いよう…(困った~) そんな中 友人のお子が3歳から10歳までの7年間、習い続けている バイオリン演奏だけの発表会に行ってきました (※もちろんピアノ伴奏はありますよ(^-^) さすが 7年のキャリアが物語ってる堂々とした演奏! 今日の発表会の中で 一番輝いてるな~と思いました それもそのはず 彼は大きな賞を頂く程の腕前の持ち主なのです ピアノやエレクトーンと違って バイオリンの良いところは どこへでも持ち運びが出来る だから どこへ行こうとも練習が出来る ピアノなどの鍵盤楽器と大きく違う事はもう一つ 子供時代から始めると 出世魚のように成長に応じてバイオリンのサイズが変化します 大人サイズは一手ですが それを基本に何分の一と言った具合に 子供の小さな体に合うバイオリンサイズが数種類あります バイオリンの価格はピンきりですし 教室によっては練習生が使っていたサイズの合わなくなった バイオリンをお安く譲ってもらえたりもします (ご存知でしたか?名器と言われてるバイオリンは別として 素人が考えるよりも想像以上に弓も高価だと言う事を。 解り易く言うと…着物と帯の関係に似ているかも??!!) しかし、ハッキリ言って「出費の多い習い物」の一つだと思います 3部構成の発表会でしたが 第一部の最後を飾る一曲の演奏ですが 年の頃は 90歳前後とお見受けする蝶ネクタイも様になっていらっしゃる 老紳士が次のバイオリン演奏の順番待ちをされていらっしゃいました 当然、高齢による手足の衰えもあるでしょうに 堂々とした風貌 私は興味を持ちつつも前の演奏者に耳を傾けていました いよいよ 老紳士の演奏が始まりました バイオリンは丸っきりの素人で何も語る事が出来ない私ですが… その老紳士の奏でる音色は 90年近く生きてきた紳士の生き様を見るような気がしました 「上手い、下手」そんな域では語りつくせない…まるで音色に魂が宿ったような、そんな音色です 何だか知らないけど 涙が自然と溢れてきます… そんな荘厳な時間を共有しているはずの我が子達の反応が気になり…横に目をやると ナナナ何と有ろうことなのか 彼らはしっかり夢の中でした ガックリ 「バイオリンなんて 絶対させるものか~!」そう心に決めた母でした(^-^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.10.14 13:30:24
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