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2006.04.09
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カテゴリ:つれづれ
今日は家族五人で山登りをしてきました。
海抜ゼロの砂浜から出発して、遠くにそびえ立つT山の山頂まで歩いて歩いて歩きます。
足には結構自信のあった私。。。
子ども達が小さい頃は、一日中ベビーカーを押して散歩して廻ったほどですもの。。。
大丈夫よ~♪
とすごい自信。

最初は緩やかな上り坂で桜をめでながら川沿いを歩きます。
私のペースで歩きたいのに、(先は長いのに。。。)子ども達やパパは速歩のように速く歩くので、
付いて行くのが精一杯です。。。
三時間かけて、山のふもとに着きました。
さて、これから本格的な山登りなのですが、ちょっと自信がなくなってきた私はパパに
「ここで待ってるから四人で行って来て~。」
と言いますが、家族の絆を第一に考えるパパは
「何を言ってるんだ!家族全員で登る事に意義があるんだ!」

「へい、へい。。。。」
ということで不安を抱きながら、ふもとでのおにぎり休憩を経て、山に登り始めました。
四分の一ほど登った時点で、
「ごめん、もうダメ。。。私降ります。」
と伝えるが、パパは、
「降りる方がきついぞ、のりちゃんのペースでいいから、頑張れ。」
とのことで、私はこのまま死んでしまうのか、というくらいきつかったのですが、頑張ることに。。。
ペースもゆっくり、立ち止まって休憩することも頻繁。。。
そのうち、吐き気がし、足もつりそうに。。。
それが、山の中腹だったので、私はこのままヘリコプターで救助され、莫大なお金を支払うことになるんだわ。。。と薄れ行く記憶の中で思ったものでした。。。
持ってきたエアースプレーを足にかけ、休憩しながら、死ぬ思いで登っていきました。
たろが、ずーっと私のそばにいてくれ、杖代わりの木を見つけてくれたり、
「ママ大丈夫?頑張って。」
といつも声をかけてくれたりして、随分励まされました。
いつもは厳しいパパですが、私の様子が尋常ではない、と感じたのでしょう。
休憩すれば、一緒に立ち止まって、待ってくれ、励ましてくれました。
じろとさぶは、タタターーーーーッと先に行きますが、少し行っては待ってくれ、少し行っては待ってくれ、待ってくれている姿を見ては、私も安心し、じろとさぶを目指して頑張れた気がします。

モウロウとする意識の中、やっと、やっと、やっと山頂に!!!
聞いていた爽快感や感動もあまりのきつさの為になく(T-T)、早く休みたい~と思うばかりでした。。。

いつもは、私は「パパや子ども達に○○してあげた、してあげてる。」という傲慢な気持ちが少なからずあったような気がします。
でも今日の山登りで、私はなんて無力なんだ、なんて家族に支えられて生きているんだ、とつくづく思いました。
ありがとう~~~家族!!!
ありがとう~~~山登り!!!

帰りは温泉無料券を登山主催会から頂き、温泉で疲れを癒し、
焼肉食べ放題でしこたま食べて、家に帰って寝ました。。。

PS・・・温泉の体重計にのると、4キロ減っていました。うわぁ、やっぱりあんなにきつい思いをすると、体重もこんなに減るんだぁ、と思い嬉しかったのですが、家の体重計で確認すると大して減っていませんでした。温泉の体重計、壊れていたみたい。。。





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最終更新日  2006.04.12 06:47:44
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