さぶと一緒にお風呂に入りました。
すると、さぶが「死ぬのって怖いな～」と言うので、
「さぶちゃん、死ぬのって全然怖くないよ。
ばーばも言ってたでしょ？
さぶちゃんが死ぬときは、ばーばが天国から迎えに行くからね。
そして天国の桜の木の下にレジャーシートを敷いて、美味しいお弁当を作って待っておくからね、って。
ママもばーばーと一緒にさぶちゃんを迎えに行くから全然怖くないから安心して。」
さぶ「悪いことしたら地獄にいくんやろ？」
私「さぶなら大丈夫。人間は他の人を助ける為に生まれてくるんよ。
困っている人がいたら助けてあげて、いい世の中を作って、世のため、人のために生きることができれば、天国にいけるからね。
ママが死んでも、さぶの後ろでしっかり見守ってるから、大丈夫だからね。
そして、さぶがおじいさんになって、死ぬとき、ばーばもじーじもパパもママも、み～～～～んなで、『さぶちゃん～～～～』って迎えにくるから。
さぶの手を引っ張って天国に連れて行くから、みんなで楽しく暮らそうね。」
さぶ「ほんとう？少し安心した・・・ありがとう・・・・。
ママのおかげで怖くなくなったよ。」
私「そうそう、ママのおばあちゃんはもう死んだんやけどね、ばーばのお母さんのお話やけどね、
ママのことをとても可愛がってくれててね、ママがばーちゃんのうちに遊びに行くと必ずヤクルトとおにぎりせんべい、と卵ボーロをくれてね、とっても優しいおばあちゃんやったんよ。
ママは死んだらそのばーちゃんに会うのが楽しみやわ～。
きっとばーちゃんは迎えに来てくれるやろうから。
それにばーばもじーじも迎えに来てくれるやろうから、ママはちっとも死ぬのは怖くないよ。」
さぶ「そっか～～～。」

安心したさぶは私にこう言いました。
「ママ、俺はママの味方やけんな。何か悩み事があったら俺に何でも言ってな。
俺はママを守る為に生まれてきんたんやけんな。
今日一緒に寝ような。ママがおると安心するんや～。」

こちらこそ、さぶがいてくれるだけで、ママは幸せです・・・



↑画像は家族で近所の湖に遊びに行って、ボートに乗ったとき、
白鳥さんがそばまで来てくれて、えさをあげた時のものです。