|
カテゴリ:日々雑感
ヘレンさん、コメントをありがとうございました m(_ _)m
記憶に残る英文に触れる・・・理系頭と言うのは、論理ばかりだと思うと、決してそうではありません。宮沢賢治がそうであったように、自然界の持つ論理性に心奪われることが多いんです。 ある考え方ですべてが解決できる、という考え方は、それ以外の考え方を排除することとほぼ同義です。 解決の方法はいくつもある中で、わたしはこれが気に入っているからこの考え方でいく・・・理系頭にとって、多様性の容認は始めから刷り込み済みです。 わたしは、コールドウェルの「苺の季節」ではじめて英文に心打たれ、ableという「センスグループ読解」の教材の興味深い内容の目白押しであった英文を何度も繰り返し聞く中で、ネイティブの読みの切れ目が意味の切れ目である、ことに気づかされました。 その後、かつては一本調子の講義に眠くてたまらなかった伊藤和夫先生の英文解釈の講座を、文法用語を少しマスターした上で聴いてみることで、英文はきわめて論理的に直読直解できるものであると気づかされました。 理系の生徒が興味を持っている内容の英文も教材に取り入れる・・・そして、含蓄の深い内容の英文も教材としていく・・・大学入試問題の中にも、そんな要求を満たしてくれる英文があり、興味をかきたてられる英文との出会いを通じて心も満たしていく必要があると思うんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月19日 23時54分04秒
コメント(0) | コメントを書く |
|