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カテゴリ:日々雑感
受験勉強というのは、日ごろの「時間制限無しに何故だろうかを考え抜く」発見的学習とは次元が違う・・・このことに気づいていない受験生が多過ぎるんですね。
発見的学習は、研究に新しい視点をもたらして、「破」や「離」をもたらす大切なブレイクスルーの前段階です・・・が、これは偏差値65~70以上の人に初めてできることです。その教科で得点するのに必要な技術が身についた人に意味ある学習法なんです。 四則演算のできない小学生にイキナリ文字式や方程式を解かせようとしても、演算の約束をマスターできていない状態では文字による一般化に結びつく話はイメジできないのと同じです。 受験勉強のスタートは、四則演算がある範囲のスピードでこなせるようになることと同じように、「試験場」という時間制限のある中でより短い時間でよりたくさんの問題をより確実に解く力をつけることが最優先であることを銘記して欲しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月26日 05時36分17秒
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