【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

フリーページ

2006年08月14日
XML
カテゴリ:受験生の皆さんへ
 1遺伝子の交配内容については6通りを頭に入れればよいのでしたね。
 2遺伝子は、たった5通りなんです。普通、遺伝子の数が増えれば、場合分けが増えるはずなんですが、2遺伝子はAaBbといった2重へテロの配偶子パタンだけでいいんです。

 どうしてかというと・・・2遺伝子で2n(2倍体ゲノム)の遺伝子型は9種類しかありません。このうち、8種類は染色体上の遺伝子配置に関係なく「見た瞬間に配偶子が解る」からなんです。
 AABB(AB),AAbb(Ab),aaBB(aB),aabb(ab)というように、各形質の記号がそろってホモの状態の「純系」は必ず1種類の配偶子、AABb(AB,Ab),AaBB(AB,aB),Aabb(Ab,ab),aaBb(aB,ab)といった、一方の形質がホモでもう一方の形質がヘテロだと2種類が同率・・・と、組み合わせ上決まってしまうというわけです。
 ところが、2重へテロのAaBbだけは、a/A,b/Bの独立のときは4種類が同率で1:1:1:1になりますが、ab/ABの連鎖では完全連鎖で1:0:0:1・不完全連鎖でn:1:1:n(n>1)に、aB/Abの連鎖では完全連鎖で0:1:1:0・不完全連鎖で1:n:n:1(n>1)となり、不完全連鎖では組換え価によってnが変化することになります。

 でも、だからこそ、2遺伝子は2重へテロの場合だけ「図解」してF1(雑種第一代)を確実につかまえることで、確実に点数をアップできることになるわけです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年08月15日 06時44分18秒
コメント(0) | コメントを書く
[受験生の皆さんへ] カテゴリの最新記事


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

はぴいらんど

はぴいらんど

お気に入りブログ

ひかるむしの暮らし *hikaru*さん
万病一元!血液をき… cos777さん
ロシア人との国際結… samimaiさん
246のぶろぐ にしむ246さん
なんでなんかねー mayutoさん

コメント新着

 はぴいらんど@ まだ見捨てられてなくて嬉ぴ~♪ あと3年もしないうちに、何らかの形で必…
 元J生徒@ たしかに・・・ プリントを渡されてこれ覚えてねとただ言…
 はぴいらんど@ 放置していてごめんなさい ネコは基本的に「自分の都合優先」なので…
 元J生徒I@ ネコ うちにも祖母のネコがいましたが死にまし…

© Rakuten Group, Inc.