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2012年03月24日
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カテゴリ:日々雑感
ハート数カ月前だったかなあ、下町と呼ばれる足立区の方で、塾に行きたいけど親に余力が無くていけない子供達を受け入れてやってる「無料塾」があるって新聞で読んだんだよね。ビビビって来ちゃったね。

日頃、時間をお金に変えることにしか興味がないって言うか、時間をお金に換えることでしか口に糊できない生活に浸っていると「座って半畳、寝て一畳」といった事実を忘れてしまうんだよね。そして、かつてはマルクスを読んで共産主義社会の実現を夢見たり、ヤマギシズムに傾倒して全人幸福社会の実現に一生を捧げようとしたことまで忘却の彼方に追いやろうとしている自分の老醜に気づく。

例えばキューバのように、あれだけ苛烈な経済封鎖を受けながら、教育費と医療費の無料化を実現して、世界中に医師を送り出している国がある一方で、アメリカのいいなり政策の結果として、交戦権という独立国に無くてはならないモノまで奪われた従属国としての日本がある。キューバは、ラテン系の楽天性を以て、石油不足を馬車や馬などの乗り物の利用でかわし、決して原子力政策を取ることがなかった。あの、若くして命を奪われたエルネスト・チェ・ゲバラが、南米諸国には一人の医師が増えることよりも一人でも多くのヒトが憂無く医療を受けられる社会体制の方が必要である、と考えてメスを銃に持ちかえた理念が生きて実現されているキューバと、様々な形で約半分の所得を税金として徴収されながら医療はおろか教育の無料化もなしえていない日本と、一体どちらが先進国なのだろうか?

税金の払い甲斐の無い国は、すなわち歳のとり甲斐の無い国である。その結果として、孤独死はもとより餓死までだして、そのとどまる気配さえないのであるから、自分はこの40年何をサボってきたモノか、と憤慨せざるを得ない。自分のあまりにもの不甲斐なさに、目を覆いたくなるばかりである。






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最終更新日  2012年03月25日 15時22分48秒
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