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テーマ:なだ い ゆいまある(2)
カテゴリ:日々雑感
アフリカで活動している、革命家を名乗ると共にゲバラ親派でもある人が、「1日一食にすると腹が減ってなんでもうまく食えるだけでなく、空腹感を忘れないでいられる」と言っていた。彼はまた、革命家っていうのは、自分の利益と直接なんの関わりもないことに命がけになれるやつのことをいうんでないかな、とも言う。
38歳でCIAの凶弾に倒れたエルネスト・チェ・ゲバラは、肉体の生命を絶たれながらも、その理想はCUBAという国を通して世界中に広まりつある。教育と医療が誰でも当たり前のサービスとして受けられる理念が実現されているCUBAに比べて、明治維新のときの遺恨よろしく薩長と敵対した会津をはじめとする東北地方太平洋沖地震と原発破綻の二重苦に喘ぐ福島・宮城・岩手・青森・そして茨城・千葉などの復興を必要とする住民大衆は、未だにほとんど手付かずに近い状態で放置されている、と聞く。復興に使われるべき寄付の所在は失われ、その利子でお手盛り会議三昧の法人がある一方で、かの地で生き抜くことを決めた人々が、いざ事業をはじめようとしても資金の援助が基準に満たないために受けられなかったり、二重債務を余儀無くされているという報告を得る。経済特区に指定する決議を超党派で行うことさえできない無能な政治屋に乗っ取られているために、当たり前のことが当たり前に実現されないこの国の住人はいかに不幸であることか・・・(~_~;) 低レベルの放射線による被害の進行にも十分に配慮した長期的ケアシステムの構築・本当に困っている人を物心両面で支える生活保護システムの立ち上げ・労働金庫の拡充による低金利&長期返済による可処分所得の増大・75%〜95%の累進課税で医療費と大学までの教育費を無料化すると共に自衛隊の国民皆兵制度への転換・役人による不正に厳罰対処すると同時に不正の不必要化をもたらす貨幣の撤廃・・・「脱資本主義」を掲げて、理楽舎は、先ずはやれることからコツコツと、というお気楽・極楽精神で出発する。(*^_^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月09日 13時41分06秒
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