いつでもそばに

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• 痙攣止めの薬

  　　今日は主人の診察があったのでO先生に先週軽い痙攣があったことを話して薬の件を相談した　正直、薬は増やしたくなかったけど4月の激しい痙攣をみているので起こってからの対処をするよりできるなら予防をしたいと思った　診察が終わった後にドライブしながら海でも見に行こうかと行ってみたけど天気が怪しいので主人を車から降ろすのはやめて結局ぐるぐるまわって帰ってきた　そろそろ沖縄も梅雨が明けるので気持ちの良い快晴の天気が来るはず　天気がいい日にお弁当でも持って海を見に行こう　太陽に当たって元気になってほしい　　今日は朝から東北の地震のニュースがあり驚いた　中国の地震、通り魔事件の後に明るいニュースがあればと期待していたのに残念　被害がどんどん大きくなっている　遠く離れていても何かできることはないか考えよう　

  2008.06.14

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• 金曜日の楽しみ

  　金曜日のデイケアはフットマッサージの日　午後からあるらしく毎回とても気持ちよさそうに楽しんで受けているとか　看護師さんが笑いながら話してくれた　おかえりーと迎えるととてもにこにこして手を振りながら帰ってきた　本当に楽しんだんだねー　いいなー　最近ディケアで体調不良を訴えることもないので私が急に呼ばれることがない　安心安心　車椅子にセットして使うテーブルで食事するようになって主人が自分で食事できる時間が少し長くなっているような気がする　前までは自分で2.3回口に運んだかと思うとすぐにほかの事に意識が向いたりお皿ごと食べようとしたりしていたけど今は自分で口に運ぶ回数が増えている　それに手が止まったりして私が手伝おうとするとまるで自分で食べるというような感じでスプーンを渡さなかったりする　自我が少しずつ表現できているのかたまたまタイミングが良かっただけなのか・・・　一つのことができるようになったりたまたま反射でできただけなのか持続しないので判断は難しいところだけどそれを繰り返しながら脳に記憶されてできるようになってくれればいいのにと思う　明日はまた朝から診察のため病院　軽い痙攣があったので薬の件を相談しよう　今日も無事一日過ごせました　　感謝　ありがとう

  2008.06.13

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• 最近のニュース

  　最近テレビでは中国の地震や秋葉原の通り魔連続殺人事件などの話題が多い　テレビを見ていた主人はとても悲しそうな顔をしてうるうる状態　あまりそういうニュースは見せたくない　どうしたの?と聞かれても自分がどう思っているのかを説明ができないけどテレビをみてちゃんとわかっているんだと思う　人のために悲しむことができるなんてとてもすごいことだ　元気なときは当たりすぎて気づきもしないけど感情があることは本当にすごい　　もっと明るく楽しいニュースで刺激になってほしいのに最近は悲しいことばかり　　今日ディケアに通っている園から連絡があり6月末ごろに買い物Dayがあるので主人も参加しますかということだった　利用者の方々をバスに乗せて看護師さん介護士さんと同伴でジャスコにいくらしい　買い物といってもぐるぐると見て回るだけかもしれないと言っていたけどそれでも利用者さんにとってはすごく気分転換になるいい刺激になる　主人ももちろん参加オッケーですと返事　主人に「行きたい?」と聞くと「行こう　行こう　オッケーオッケー」と返事　意味わかってんのかな　でも参加となるとその日はお風呂がなくなるらしい　次の日もディケアの日で入れるのでまっいいかー　私も時々連れて行くけどやはり違う人とたくさんの仲間で楽しく行ける事が大きいメリットだよね　　楽しみー　　　

  2008.06.12

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• 通院日

  　梅雨入りした沖縄の天気は雨　通院日なのに雨だよ～　カニューレの交換日なので眠そうにぼーっとしている主人に着替えをさせて行ってきた　雨だからなのかあまり患者さんがいなかったような気がする　新しいカニューレに交換して無事診察してもらいドライブしながら気分転換だーっと思っていたのに途中で大雨　景色を楽しむこともできないのでA&Wでモーニングorランチ?を食べてきた　ハムチーズサンド　ポテト　オレンジジュース　　たまにはいいよねー　おいしく食べさせていただきました　　　少し心配なことが・・・　夕食を食べている途中で急に身体をひねってうめき声を出した主人　また4月にあったような痙攣が?　と思い様子を診ているとすぐにいつもの調子に戻ったけど大丈夫だろうか　回数が多くなったりだんだんひどくなるようなことになり激しい痙攣で意識がなくなったらしたらどうしよう　通院前ならO先生に報告して相談できたのにタイミングが悪く夜の出来事　月曜日に先生に相談してみよう　やはり痙攣の薬は処方してもらったほうがいいのだろうか　また心配事が増えたよー　介護じゃなくて監視になってしまう　

  2008.06.07

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• ディケアでのリハビリ状況

  　久しぶりに主人が通っている園のリハビリの先生方から連絡帳にコメントをいただいた　PT　　立ち上がりの訓練では声掛けすると脚の力が入りやすく立ち上がってからも自分で小さな声で数を数えている　ST　　最近はオウム返しが減り受け答えができるようになっている　声はまだまだ小さいが促すと声を大きく出そうと努力していて時折はっきりした声が聞かれる　単語、2語文の音読が少しずつですがスムーズに行える　去年の3月からディケアに通いはじめたころよりは進歩していると思う　とーってもわずかなのかもしれないけど進歩は進歩　えらいっ　　リハビリで疲れたのか今日は10時に就寝　毎日リハビリ頑張ってるね　　　　

  2008.06.06

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• 喜怒哀楽

  　くも膜下出血、脳梗塞の後遺症で医師からは感情がほとんどないでしょうと言われていた　でも今の主人はテレビを見ながら笑ったり悲しそうになきそうになったり話しかけられると嬉しそうにしたりしている　失語症で言いたい言葉が出てこなかったりすると苦しそうだし悲しそう、そして一生懸命口を動かしているから行動しようとしているのはすごいことなんだと思う　ただ怒りという感情がでたのを今のところ私は感じたことがない　元気なときから主人は無口でおとなしい人でとても穏やかな性格だったし何かに対して怒ったり怒りを表すことはなかったけど病気を発症してもそれは変わらない　どうして怒りという感情だけがあまりないのか不思議だけどやはり主人らしいところなのかな　発症して2年と3ヶ月たった　　いつまでもおだやかな主人でいてほしいです

  2008.06.05

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• ぬいぐるみをお持ち帰り～

  　　今日はディケアの日　看護師さんたちのお迎えにニコニコしながら出かけていった主人　毎日が楽しく過ごせるといいね　私は久しぶりに美容室へ　誰かにシャンプー、リンスしてもらうなんて幸せ～　　心地いいぞ～　うわ～っ　　いいね　いいね　気持ちええ～　と癒されてきました　髪も明るめにカラーリングしてほんと気持ちも明るくなりました　美容室では普段自分で買ってまなだ読まない週刊誌や雑誌などを今のうちに～と読み漁り　カットしてくれたMさんと楽しいお話をしながら過ごしてご満悦～な私です　ディケアから帰ってきた主人にもいつもよりにこやかなースマイルでお手迎え　　多分　今日主人は小さなぬいぐるみを手に握り締めてニコニコしながら帰ってきた　何を握ってる? 見せてもらうとアフラックのアヒルちゃんのぬいぐるみ　なんだー　どうしてだー　送ってくれた介護士さんに聞くと朝から握って離さないそうだ　私が「これは園のものでしょ　返したら?」と言うと「ダメダメダメ」と口が動く　主人の手からとり介護士さんに渡そうとすると主人が慌てて人差し指をだして一生懸命振っているので「何?　どうしたの」と聞くと「これはだめ　こっちにあったもの」と訴えるので介護士さんが笑いながら「いいですよー　○○さん気に入ったんですねー　どうぞ」と言って主人に渡してくれた　「そうそうそうそう」と言いながら主人は握り締めて取ろうとする私に取られないようにしていた　はてはて　なぜぬいぐるみなんか～　今日の主人はお子ちゃまなの～?　子供に戻る主人がおかしくもあり反対に複雑な心境です　「これは○○の宝物?」と聞くとうれしそうに「オッケーオッケー」と返事　「いいなー　私に頂戴?」と聞くと「えっとえっと　どうでしょうかね」と困って様子の主人　　　エドはるみじゃないけど　　お子ちゃまねー　って感じです　夫という子育てなのかなー　果たして大人になるのかー?

  2008.06.02

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• 自分でカニューレを抜く

  　梅雨入りした沖縄は昨日から雨でジトジトしている　すか～っと晴れてくれればなんとなく動きも機敏になるはずなのに通院のため準備しながら頭がぼーっして「あ～っ　もっと寝たい　今日はもういかないでおこうかー」とつぶやいてしまう　診察されるのは主人なので私の判断でサボるわけにもいかず着替えをさせていると主人がもそもそと動いたりする　手が動いたかと思うといきなり自分でカニューレを抜いてしまった　ひえ～っ　やめてくれーなんてことするんだよー　一応簡単に抜けてしまうものなので痛みはないからいいけど私が見ていないときこういうことされるのが怖い　ほんと目が離せないよー　慌ててカニューレを洗浄して挿入したけど主人は大変なことをしたことも悪いことだとも関係ないような顔をしている　　こんちくしょう～　「こらこら　自分で取ったらだめだよ　危ないからね　」と言うとニコニコしながら「オッケーオッケー　オツカレサマ」と返事　　病院での診察も終わりドライブしながら海を見に行こうかと思ったら雨　梅雨のときには仕方がない　家に帰り少しベットで休ませてから身体をほぐしながらリハビリをした　麻痺側の手足は少しでもほぐすのを休んでしまうと硬くなってしまう　自分で動かすこともできないし体温調整ができない麻痺側は注意しないと血流が悪くなると血色が悪くなってしまい冷たくなる　土日のリハビリがないと家族はすることが多いので大変だー　昔はやっていた金魚運動ゆれっこというマッサージ機があるんだけど主人に使ってみたらびっくりしていた　いい方法だと思ったんだけどなー　　

  2008.05.31

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• マイブーム

  　今日も元気にディケアに出かけた主人　介護士さんのお迎えにご機嫌でにこにこ　主人は聞こえた言葉を気に入ったのか繰り返して使う時がある　いわゆる　マイブーム　なのかな　最近は　「お疲れ様」　いつも私が送り迎えをしてくれる介護士さんや看護師さんに「おはようございます　おつかれさまでーす　よろしくお願いします」と挨拶するのでそれを聞いている主人はすぐに「オツカレサマ」と聞こえた言葉をつかいたがる　　　のかな?　まるでオウムか九官鳥　　ディケアから帰ってきた主人は「お帰りなさい」と迎えた私に「オツカレサマ」と言ってくれた　そして送ってくれた介護士さんたちに「オッケーオッケー　オツカレサマ」と言って笑わしてくれる　　　　とてもユニークな主人に癒される　ベットに戻り「今日はもう休もうね　おやみなさい」と私が言うと「そうそう　おつかれさま」と返事が帰ってきた　しばらくは　オツカレサマという言葉がマイブームのようだ　何度も繰り返し使われるとあまり意味がないような気がするけど主人に言われると笑ってしまうし嬉しくなる　そして「いえいえ　そんなことないよ　こちらこそありがとう」って気分になる　主人の介護って大変なんだけど主人に癒されるてるような気がする　今日も一日頑張ったね　お疲れ様　

  2008.05.29

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• 職場の方の訪問

  　今日は久しぶりに主人の職場のNさんが来てくれた　せっかく来てくれたので主人とゆっくり過ごしてほしいと思い私は席をはずし掃除三昧　沖縄は梅雨に入ったはずなのに今日はすごくいい天気　からっと晴れて暑すぎるくらい　なんと30.1度だとテレビでいっていた　　やっぱりー　暑すぎるはずだよ　せっかくのいい天気なので夏布団に枕、クッションにシーツを洗濯　天気がいいときに洗濯して干すと達成感がある　　満足～　時々様子をみていると楽しそうににこにこしながら主人はNさんと過ごしていた　Nさんも主人の目線にあわせてちゃんと話してくれている　今の職場の状況などを聞かせたり一緒に働いていた同僚の近況などを主人に話してくれてすごくいい刺激になったと思う　Nさんは来てくれると必ず主人に「待ってるからな　ゆっくり直してげんきになろうな　みんな○○が戻るの待ってるから　楽しみに待ってるから」と言ってくれる　ありがたいです　　いつでもどんなときでも支えて応援してくれる職場の皆さんに感謝 「あきらめてませんよ　医者がこれ以上は無理だといっても奥さんが大変かもしれないけど頑張ってほしい　協力しますから」と私にも言ってくれる　第三者からそういわれると力が沸いてくる　私があきらめないことも希望をもつことも間違ってないんだと思うことができる　主人は今日たくさん刺激されて疲れたようで早く寝てしまいました　でもずっと笑っていた　主人だけでなく私もパワーをもらった　　まだまだ頑張れる　　

  2008.05.24

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• 変化のない一週間

  　沖縄は梅雨に入りじめじめして暑くうっとうしい日が続いている　最近オムツを替えるタイミングが悪く失禁させたりしているので主人も気持ちが悪いだろうし私も洗濯する回数が増えるのとシーツを乾かさないといけないので大変だった　便秘にさせないように水分を摂るようにしないといけないけどオムツ交換のタイミング悪いと失禁させてしまう　　　夜中に気持ちよさうに寝ているのにパジャマを着替えさせシーツも交換となると主人もあっちこっちに身体を動かされるのでさすがに起きてしまう　申し訳ないです　梅雨入りしたので洗濯物がなかなか乾かないから気をつけないとね　毎日リハビリをして刺激したりするように頑張っても主人の身体がすぐ反応して何かできるようになるわけではない　この一週間は良くも悪くもなく変化のない日が続いている　毎日目に見えない変化が身体に起きているはずだと信じているのであせってはいない　悪くならなければ何よりも安心　　今日はディケアから帰って玄関で迎えると「ココハドコデスカ?」とかすかに小さい声で主人が聞くので「ここは家だよ　帰ってきたの　ここで一緒に暮らしているの」と教えると「イエッテナンデスカ」と聞かれた　　　忘れてしまったことをこれからは赤ちゃんが成長するようにどんどん覚えて吸収していけるのかなー　　　夫婦二人で二人三脚　大きな宿題・・・・というか課題?・・・・ん～っ　目標かな　なんで一日は24時間なんだろう　やりたいことがたくさんありすぎて時間が足りないよー　　

  2008.05.23

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• 通院日

  　眠いから今日はやめようかなーと思いぽーっとしながらも寝ている主人を起こしN病院へ行ってきた　　ほんと眠かったよー　主人も眠かったようで診察に呼ばれるまでの間私が話しかけないと完全に目を閉じて眠ろうとしている　カニューレの交換日なので休むわけにいかないし　　　こんなに朝早くから主人もつらいだろうねー　もっと寝かせてあげたいけどごめんなさい　でも診察が終わってもすぐ帰らないでせっかくだからとちょっとショッピングへ　主人のズボンを買いにサンエーまで行ってきた　すごく大きいショッピングセンターだからいろいろ見たいけど主人の体力を考えてズボンを買ってフードコートで沖縄ソーキそばを食べた　　外で食事をするときもあるのでマイ箸、マイスプーン、そしてマイ茶碗とカップをいつもかばんに持ち歩いている　エコを意識したわけではないけどお店によってはお箸しかないところもあるし器が大きいと主人がもってお味噌汁やお茶を飲むことができないし落として割ったら困るので自然に持ち歩くようになった　店員さんにお願いしてスプーンをもらったりお茶碗をもらったりもできるけど食事しやすいようにいつも使っているものがいいかなという私の考えなんどけど　外でもリハビリです　自然にエコしてます　外出が疲れたのか家に帰るとすぐ寝てしまいました　朝早くからお疲れ様

  2008.05.17

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• 久しぶりの訪問看護、リハ

  　ディケアを週3日から4日に増やしたので訪問看護の日が週に一度になってしまい寂しくなりました　久しぶり訪問看護、リハの日なので私は立ち会わずに看護師さんと主人だけですごしてもらった　楽しい会話と笑い声が聞こえくるので良かった　　訪問看護の前に車椅子に座りテーブルで写真を一生懸命に見ていた主人　発症してから入院している間の写真、リハビリの時の写真をじっと見ているけど何を思っているんだろう　そして元気な時の二人の写真や主人のお母さんの写真　「この人覚えてる?　誰?」の問いかけに主人の返事は「誰ですかね　わかりません」と口を動かしてかすかに声が聞こえた　まだまだ記憶はないようだ　戻るのはあとどれぐらいかな　覚えるようになるのかな　あきらめずに写真を見せたり話したり問いかけたりまだまだ希望は捨ててないぞー　　リハビリが終わると看護師さんが久しぶりだったけれど間接や手、足などとてもかわらかかったのでびっくりしましたと言っていた　硬直しないように家でも頑張ってマッサージしていたからねー　よかったよかったー　　

  2008.05.13

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• ディケアの日

  　ディケアから帰ってたら久しぶりにPTの先生からコメントが書いてあった　痙攣後は体力がなくなっていて今まで踏ん張ってできていたリハビリができなくなっていたようだけど少しずつ体力が戻り立位も座位も力強く自分で踏ん張ってこなせるようになってきたと書かれている　よかったよー　体力がなくなるのはすごく速いけど取り戻すのには時間がかかる　どんなにあせっても私の体じゃないから主人のペースでよくなることしかできない　　毎日口にすることば、そして思うこと　あせらない　あせらい　大丈夫　これからもっとよくなる　今日より明日はよくなっている　　明日は訪問看護とリハビリの日　なんだか久しぶり　誰がくるんだろう　楽しみ　天気がよければ午後から散歩してみようと思う　沖縄は暑いです　暑さも刺激になるかな

  2008.05.12

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• 通院日

  　　朝、主人を起こそうと部屋に入ると暑かったのか毛布もクッションも蹴飛ばしてパジャマの上着もめくれておなかを見せていた　ベットで大暴れしたんだろうか　クッションと毛布を蹴飛ばすくらい元気?ということかな　本人はすでに起きていてにこにこ笑っている　　今日はゴールデンウィークの長い休みの後の通院日　朝早くから行ってきた　調子がいいのか主人は先生の「お元気でしたか?　気分はどうですか?」と言う問いかけにも笑いながら頷いている　4月のはじめに激しい痙攣を起こしたので往診に切り替えたほうがいいのか相談したら先生はそんなに心配することはないと言ってくれたのでこれからも土曜日の通院は続けられる　外に出るのはとても刺激になるので良かった　夜は土曜プレミアムの映画「グリーンマイル」を見せた　感動していつものうるうる顔　ほんと泣き上戸になったよねー　明日は久しぶりに職場の方たちからの応援メッセージのDVD鑑賞をさせようかな　　

  2008.05.10

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• テーブルをプレゼント

  　家の中ではほとんど車椅子で過ごす主人　食事や飲み物などを私がずっと介助せずに主人が自分のペースでリハビリを兼ねて食べたり飲んだりできるように車椅子にセットできるテーブルを作った　病院などで使うテーブルの台の部分が上げ下げできて移動できるタイプは介護保険でレンタルしているけどいちいち部屋を移動させるのも面倒だし脚がついてる分場所をとってしまうので車椅子のひじ置き部分にマジックテープで固定してテーブルになるタイプを木工家具を作ってくれるお店に頼んで作ってもらった　一応介護用品として販売されているものもあるけど値段が高いうえになんだかデザインがいまいちなのでわざわざ注文してしまった　作ってくれた木工家具職人のご夫婦(奥さんがカントリーショップ　だんな様が家具職人)はご両親を数年前に介護していたらしくそのときにだんな様がテーブルを作ってあげたという経験があったので見たこともないわけではないので私の説明やお願いに快く引き受けてくれた　出来上がったテーブルは病院で使用したものや介護用品のカタログで見るものよりかなりいい出来栄えです　私の要望どおりの仕上がり　丁寧できれいに使いやすく作られたテーブルはこれから主人が快適に過ごせるようなきがします　ディケアから帰ってきた主人にプレゼントだと言うとにこにこ笑って嬉しそうでした　早速車椅子にセットして使いました　(今度写真を載せてみようと思います) たった少しの工夫、たった一つの物で本人のリハビリや快適に過ごすということが変わってくる　テーブルを車椅子にせっとして散歩や外出もできる　ゴールデンウィークも終わりしばらくは祝日もないのでディケアや訪問介護の休みもないのでこれからはリハビリに集中できそう　　快適介護生活度がほんの少し増えました

  2008.05.09

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• BBQ

  ゴールデンウィークは予定もなくいつもどおりに過ごすことになるだろうと思っていたら従姉妹のY姉さんから電話　バーベキュウするから遊びながら食べにおいで～とお誘い　　ラッキー　場所はS兄さんの畑　薬を使わず無農薬で野菜を作っているS兄さんの畑で兄弟、家族集まるというのでみんなに会えるし主人にはとてもいい刺激になる　ベットで吸入していた主人に「バーベキュウするからおいでって誘われたけど行く?」と聞くと「オッケーオッケー」と返事　いやな顔もしないし行きたくないともいわないので慌てて準備して連れて行った　リハビリ病院に入院しているとき以来あっていないから主人にあえてとても喜んでくれる人もいる　　みんなには本当に心配かけたからねー　主人もたくさんの人から声をかけられてとてもいい顔で過ごしいた　握手したり良かったねーと言いながら顔をなでてくれたりして主人の周りにはたくさんの人　モテモテだ　　すごい　これも主人の人柄なんでしょう　食事もすごかった　おそばと野菜に刺身を入れてポン酢をかけて食べる　海鮮丼　お魚のおつゆに炭で焼いた肉、ねぎと豚肉の串　ほとんどお姉さんたちの手作りだったのですごくおいしかったー　うちの親戚って何でも手作りしてしまうからいつも感心するし私自身もいい勉強になる　法事やお盆、お正月などの料理や重箱なども今はオードブルやスーパーで買ってきたりすることができるのに作るのが当たり前としてなんでも作ってしまう　今日のバーベキュウもやっぱり肉を焼くだけではなかった　それにあまった材料や食材もみんなで分けてお土産としてくれた　主人も久しぶりの豪華な食事をおいしそうに食べて少しおなかを膨らませて帰ってきた　食べ過ぎと久しぶりのたくさんの人に会ったので疲れたのか家に帰ってベットに戻るとすぐ寝てしまいました　一年に一度の楽しい行事でした　

  2008.05.04

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• 童謡を歌う

  　ゴールデンウィークだけど普段と変わらない生活　少し体調もよさそうなので今日は朝、昼、晩と3回車椅子に移り食事をしてテレビを見たりして過ごしてもらった　刺激するために起こすのは主人のためだけど私の腰には負担がくる　それがわかっていても自分の限界を確認しながら介護とリハビリはしていかないとね　　今日は言語のリハビリのつもりで童謡のCDを聴かせて一緒に歌うように促してみた　私が言っていることをそのままオウム返ししたりするときもあるけど根気強く付き合ってリハビリをやってもらうと少しずつ歌も口ずさんでくれた　それに驚いたのはちゃんとリズムもあわせて歌ってくれた　まずは「咲いた～　咲いた～チューリップの花が～」と私が歌い同じように歌ってみてと主人に言うと「歌ってみて」と繰り返していたけど何度も私が歌い「はい　一緒に～」というと歌ってくれた　最初は棒読み状態だったけど何度も繰り返すうちにちゃんとリズムをとって歌ってくれた　　感激～　また私は「すごい　歌えたね～　聞こえた聞こえた～」と泣いてしまった　たったこれだけのことが今の主人にとっては難しいことだからちゃんと感動して喜んであげたい　　だけどこれからずっとできるというわけではない　今日はたくさんの童謡を歌ってリハビリ　さっちゃんや汽車ぽっぽ、シャボン玉　　根気強くリハビリをしないとなかなか変化や反応が出ないから高次脳機能障害は回復が難しいとされるのかもれない　　ゴールデンウィークは頑張って家でリハビリだー

  2008.05.03

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• ディケアでにこにこ談笑

  　今日ディケアの看護師さんか゛主人の調子がとてもよさそうだったと話してくれた　心配していたけど主人の意識は痙攣前と変わらないような感じがする　体力が落ちていることはあるけどこれからまた取り戻していればいい　　最近アロマオイルでのマッサージを頑張ったので少し身体もほぐれてやわらかくなってきた　身体が硬くなれば座位も立位もきつくなってくる　オイルマッサージを続けていると身体が動くしベットで寝たきりでいるよりも自然排便があるので便秘が改善される　　調子がいいなーと思っていると突然荒波がやってくる　怖い　怖い　ほんとスローペース　あせってはいけない　今日書類がやっとそろったので社会保険事務所に障害年金の申請をしてきた　審査をして障害年金受給者となるのに半年かかるらしい　　　こんなにかかるのねー　　　年金問題でかなりの方が相談のために社会保険事務所に来ていたけど対応する窓口は3つだけ　足りなくない?　職員の方も毎日の問い合わせに大変だろうけど生活がかかっている人たちもいるからほんと年金問題はどうにかして欲しい　　　

  2008.04.30

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• CT検査

  　　退院してから2週間、CT検査のため入院していたU病院へ行ってきた　ほんとはディケアの日だったけど今日はお休み　CTの結果としては入院中に脳圧の調整をしてからは脳室が大きくなっていることもないし水はきちんと流れているようなので頭に埋め込んだシャントも詰まっている様子はないから大丈夫という説明だった　安心安心　明日は祝日なだから訪問看護もないので家で過ごすことになる　　その分私がたっぷり身体をほぐして硬直防止をしないとね　

  2008.04.28

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• 安静の日々

  　　退院後は体力も落ちているのであまり無理をさせずにベットで休ませるように過ごしていた主人　少しずつ気分もよくなっている様子　ディケアにもまた通えるようになり少しずつ前の生活に戻していこうと思う　私の話していることも少し理解しているようなので安心した　退院してきたものの夜、私が寝ていて気づかずに前のようなひどい痙攣を起こしたらどうしようと思い緊張して眠れなかった　心配で夜は何度も主人の様子を見に行ったり、ちゃんと息はしているかと確認したり　でも前に購入しておいた介護用品の「モニター　聞こえまちゅー」のおかげでその心配も少し改善された　　主人のそばに発信機、私は受信機を横において主人が大丈夫かちゃんと確認できる　このモニターはすごい　寝息やあくびまで聞こえてしまう　それに時計の秒針の音も・・・　　日曜日からアロマオイルで身体のマッサージをしたら身体が硬くなっていた　入院中はリハビリもないし退院してから休ませるようにしていたのであまりからだを動かさなかった　たった一週間だけどこんなに硬くなるからほんと気をつけないといけない　今日も無事に一日を過ごせました　　よかった　よかった

  2008.04.24

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• 退院

  　先生から主人の状態の説明があり「意識も戻り食事もとれているのでもう大丈夫　退院しましょう」といきなり言われてびっくり　えっ　もう?退院なの?　それに今午後4時ですけど～　一緒にいた看護師さんも驚いて「先生　今日ですか　明日まではいいんじゃないですか」と言ってくれたけど先生は「今日中でいいですよ　まだ時間はある　退院は今日しましょう」　　次々運ばれてくる患者さんが多く　病室があくのを待っているらしい　病院も大変だなー　　早い退院だけどすぐにかかりつけ病院のO先生が対応してくれることになっていてすでに連絡済みだということで私も「よしっ　家に帰ろう　一度経験したから何かあっても対応はできる」と思い慌てて退院の準備のため着替えを取りに家に戻りまたすぐ病院へ引き返した　かかりつけ病院の院長先生が「回復するためにはできるだけ早く家に帰りなさい　病院は長くいるところじゃない　家に戻ることが何よりも回復につながる」と言っていた　それに主人が救急で運ばれたときすぐに院長のN先生とO先生が来てくれて対応してくれたし一人で待合室にいる私に「大丈夫　強い痙攣だったけど　先生がOkをだしたらすぐに退院しなさい　自宅に帰っても私たちが常にフォローできるように準備するから」と言ってくれた　主人の意識は痙攣前とは変わらないような気がする　　先生は少しずつだよと言っていた　またやり直せばいい　発症してからもゆっくりゆっくりだったからほんの少し後退しただけでまたゆっくりはじめよう　よんなーよんなー　なんくるないさーでがんばろう　(ゆっくりゆっくり　どうにかなるさ)　

  2008.04.18

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• 意識が戻る

  　やっと意識が戻った　　ほっとした　もう目を覚まさないのではと思っていたので本当にほっとした　心配していた脳のダメージはI先生話では少しずつ元に戻るでしょうという説明を受けた　まだぼーっとしているようで問いかけには軽く頷いたりするけどすぐに目をとじて寝てしまう　痙攣というよりてんかんに近い激しい痙攣状態が長時間続いたのでかなり体力を消耗しているのでしばらくはこの状態が続くらしい　でも食事だけは今までのようにちゃんと食べられるようなので安心　食べることに疲れるのか全部食べ終わるとまたすぐ寝てしまう　神様　ありがとうございます　生かしてくれてありがとう　　心配して応援してくれた皆さん　　ありがとうございます　生かされた意味があると思いこれからも波を乗り越えて頑張ります　

  2008.04.14

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• 突然の痙攣

  　今日の朝　突然主人のうなるような大きい声がしたので部屋に入ると身体をねじり顔をひきつらせ口から泡を吹きながら苦しそうにうなり声を出していた 突然の全身の痙攣が始まった　　本当に突然　初めての痙攣　何があったのか　原因には心当たりもなく突然のこと　すぐに主人のそばへ行き抱きしめて「どうしたの　苦しい?　気分は?」と今の状態で答えられるわけもないのに私は叫んでしまった　かかりつけ病院へ連絡しすぐに救急車を呼んだ　身体は硬直して口から泡をふき苦しんでいる主人をみて正直怖くなった　これから少しずつ回復していけばいいのにという考えが大きく今回のように突然原因不明の症状がでることは予想できてもまだ大丈夫だと考えていたのかもしれない　主人の病気、術後の後遺症などを考えれば少しずつ回復することより一瞬にして容態が後退することのほうが早い　そして在宅介護することの責任の重さ　　救急病院に運び薬でしばらくして痙攣は治まったけど大量に使用したので意識が朦朧としているがこのままなのか痙攣前の意識状態に戻れるかはわからないという先生の説明だった　　痙攣は朝の7時10分ごろから始まり約40分続いていた　長すぎる　痙攣の原因はくも膜下出血、脳梗塞発症後であればありうるそうで血圧も酸素も心拍も問題はなく脳圧を少し変えて様子を診るということでしばらく入院することに・・・　　　私にいまできることは祈ることだけです　意識が戻りますように　神様　彼を連れて行かないでください　　

  2008.04.11

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• 体調よし

  　鼻水も出なくなって体調はよくなった　往診してもらって薬も出してもらい速めの対処がよかったのかも　元気になったので土曜日のいつもの帰りに主人の母に会いに行った　義母は施設にお世話になっていたけど転倒して骨折したらしく入院していると聞いたので主人を連れてお見舞いへ　主人が病気になってからはなかなか母に会いにつれてくることができず前に会ったのは1年前かもしれない　すこし物忘れしてきた義母だったし主人も記憶が全部あるかわからないし会ってみてお互いがどんな反応するかわからない　部屋に入ると義母は私をみて「誰ね?」と聞くので「わすれたのー　○○だよ　おかあさん　会いにきたよ」と言うと「知らないさー」の答え　もう私のことも忘れてしまったのかな　主人を義母のベットのそばまで連れて行くと同じように「誰ね」というので「なんでー○○でしょ」と言うと「あー○○なら自分の息子と同じ名前だね　」と答える義母　私のことをリハビリに連れて行くヘルパーさんと思ったのか「私は眠いから今日は行かないよ　この人だけ連れて行けばいいさーね」といわれてしまった　この人とは主人のこと　主人はとても悲しそうな顔　「お母さんだよ　わかる?」というと「お母さんですよね」と曖昧な答え　二人ともお互いがわからないことに私はショックを受けて帰ろうとエレベーターまで主人といったけどお見舞いのジュースと黒糖をおいてくるのを忘れたので私だけ引き返して義母の病室へ　また私が来たので「今日は休んでおこうね」と言うので思い切って大声で「何言ってるのー　○○だよー　忘れたノー　○○の嫁だよー　ぼけてるの」と言うと「は～っ　あんた息子の嫁っていってるの? じゃー○○は何で連れてこないの」というのでさっき連れてきたのにお母さんがわからなかったんだよと言いながらエレベーター前で待っていた主人をまた義母の病室へつれて来た　車椅子に乗っている主人に「なんで?　これに乗ってる　病気か」の繰り返しだったけど主人が手を伸ばして義母の手を握ると「会いに来たの?　元気ねー」と少し落ち着いた会話になった　義母も主人も少しずつお互いがわかってきたような気がするけどしばらく立つとまた忘れてしまう　でも会いに行ってよかったと思う　これからは車もあるしどんどん義母に会いに行ってあげようと思う　家に帰ってきて「今日はお母さんに会いにいったの覚えてる?」と聞くと「そうですか　覚えてないですね」と悲しい返事　せっかく連れて行ったのにー　義母も主人もそれぞれの世界で生きているんだろうな

  2008.04.08

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• 軽い風邪

  　　昨日ディケアから主人はティッシュ片手に鼻水たらしてなみだ目になって帰ってきた　日曜から鼻水が止まらないしだんだんだるそうになっているようだしひどくならないうちにとかかりつけ医のO先生へ連絡して今日の朝に往診してもらった　昨日は目も充血していたからまさか、まさかーと思って心配していたけど軽い風邪ですねと先生に言われて安心　薬も処方してもらったのでちゃんと直して元気になってもらわなくちゃ　4月からはディケアに行く日を一日増やしたので本当は今日もディケアに行く日だったけどお休みさせた　明日は元気になってディケアにいけるかなー　少しだるそうにしていたけど今日はよくなったのかベットで楽しそうにラジオを聴いている　天井を見ながら急にふふふふふふふーと笑ったりして少し不気味　「気分悪い?　どこか痛い?」と聞いても「気分悪いですかね　悪いってなんですかね　痛いってどういうことですか」と返事する主人　痛いことも気分が悪いこともだるいこともどういう意味なのかどういうことなのかわからないみたい　　私はどういうふうに教えてげればいいのか悩んでしまう　こういうときに困ります　本人が痛いとか気分が悪いとか訴えてくれればいいんだけどそれがわからないと体調の悪さに対しての対処が介護者としては責任がものすごくある　往診でO先生が来てくれるまでは心配で何度も様子をみなければいけない　でも軽い風邪なのでほんとよかった　明日は元気になってよねー

  2008.04.03

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• 安静の日

  　 日曜の午後から鼻水が出ていた主人 昨日ディケアだったので迎えに来た看護師さんに様子を見ていてくださいとお願いしておくりだしたらその日はずっと鼻水が出ていたのでお風呂も中止してベットで安静にしていたらしい　ディケアから主人は鼻水をたらして帰ってきた　　　気分は悪くないというけど一応安静にして昨日からは無理をさせずベットでずっと寝ている　今日は訪問看護、リハビリの日だったけど看護師さんも軽くマッサージだけにしてくれた　風邪かなー　　　熱は36,7　血圧　116/77　心拍　54　　今日はずっと天井とにらめっこしながらラジオを聞いたりCDを聞きながら歌を歌っている　何を考えているのだろう　歌を歌いながら泣き出しそうになったりラジオを聴いて笑ったりしているのをみるとまるで普通だけどいきなり数を数えたり天井を見ながら交互に片目を閉じたりしていると主人の世界があるようにもみえる　今の主人って私にいろいろな発見をさせてくれる　　　悲しくもあるけどそんなことよりも面白さは倍かも　明日は元気になっているといいんだけど　　今日は10時に電気も消しておやすみなさい・・・です　私はこれから行動開始・・トホホホホ

  2008.04.01

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• リモコンに手をのばす

  　昨日から天気が悪く散歩に行きたいのに残念な日　お昼ごはんのため主人をベットから車椅子へ座らせてテレビの前に連れて行き「食事の支度してくるからテレビ見ていてね　ご飯食べようね」と言うといつもの「オッケーオッケー」　食事の支度をしているとテレビの音がおかしいので見に行くと主人がテーブルにおいてあったリモコンを手にしてチャンネルを変えてまるでどこをみようかと考えているかのようにじっと画面を見ていた　えっ　自分でリモコンに手をのばしたんだ　それに次々とチャンネルを変えてルー　声をかけずに見ているとNHKでとまりリモコンをテーブルに置いた　NHKを見ることに決めたのかな　これはー　　すごいっ　私が「テレビはNHKがみたかったの　すごいね　リモコン使えたねー」と言うと「そうそうそう」と答える　　すごくいい反応　それに今日は鼻水がしょっちゅう垂れていたので私がティッシュを渡すと自分でふんっと鼻水を出して拭いている　これも初めてのこと　鼻水をティッシュで拭いたりすすったりはできるんだけど自分でチーンとかふんって感じで鼻水を出すことはできなかったから・・・　今までできなかったのに急にやってみせるから驚いてしまう　これがずっとできるようになればいいんだけど難しい　1度できたんだからまた今度できるときがあるし回数が増えれば身体が覚えて反応してくれるに違いない　そしてそれが記憶になっていく　記憶がないことはマイナスではなくこれからたくさんのことを記憶できるプラスなことだと考えよう　

  2008.03.30

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• Oクリニックへ診察

  　半分寝ぼけている主人を起こしてOクリニックへ行ってきた　1月から毎週土曜日頑張って通院してきたけど車が福祉車両だから続けられる　　購入してよかったー　　金銭的には負担だけと゛　診察が終わってからもそのままドライブいったり買い物にいったりできるから主人にはとてもいい刺になる　O先生に4月から往診に変更しますかと聞かれたけどこのまま頑張って通院続けますと返事してきた　自宅で急に具合が悪ければ今までどおり往診もしてくれるし夜間も来てくれるそうなので安心　　Oクリニックが新聞に載っていたけど院長のN先生は病院にいる患者さんたちに「身体がよくなりたければ家に帰りなさい」と進めるらしい　自宅にいるほうが治癒能力が高まるし安心して自宅に帰れるように病院に在宅医療部をつくり在宅をバックアップすることにとても熱心　　主人の場合も定期的な往診以外にも急に体調が悪くなり別の病院に入院すると先生や看護師さんが来てくれて様子を見に来てくれるし介護している私に対してもとても協力的なのでOクリニックがかかりつけ病院で良かったと思う　また4月からも毎週土曜日の通院頑張ろう

  2008.03.29

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• 診断書作成のため病院へ

  　傷病手当の申請に必要なために今お世話になっているかかりつけの病院へ　PTの先生に会うのは初めてなので主人はちょっと心配そうな顔　PTの先生がそれでは「それでははじめましょうか　ご家族の方はソファーに座って待っててください」というので近くのいすに座り様子をみていた　先生がこれから図ろうとするところを主人に説明すると主人は同じ言葉を繰り返す　そして先生が左手を上げられますか　と何度も言うと「はいはい　左手上げられますよね」と返してくる主人にPTの先生は驚いて私の顔をみるので「高次脳機能障害で失語症と意識障害があります」と説明をした　　カルテを見れば多分わかっていたはずだろうし脳疾患の後遺症があると説明すれば納得するのだろうけど説明しないといけないと私としては主人の前で言うのがとてもつらいときがある　確かにこちらからの支持を理解して全てに反応したり聞かれたことに返答することは難しいけれどそれで主人が何一つ理解してないという判断にはならないからだ　ちゃんと理解できるときは歌にも感動するし言われたことにも返事をしたり悲しそうな顔をしたりする　でも医学的立場からするとそれは100パーセント元にと戻るはずはないというなかの、現実をしらない家族の0.1パーセントの訴えとしか聞いてくれない　ちゃんと視線を合わせて何度も説明すればできたかもしれないけど一度支持して反応がないと診断書には×が書かれていく　主人の状態がどれだけ大変なのかわかってもらい傷病手当をもらうには障害の程度が悪ければ悪いほどいいのかもしれないけどなんとなく複雑な気分　でも少々傷ついても立ち直りは早い　またかよっという感じで気持ちを切り替える　終了後にはディケアの日なので園に送ってリハビリを頑張ってお風呂に入ってきてもらいました　　今日も朝早くから起こされて忙しかったので疲れたみたい　10時30分にはぐっすりです　明日は診察のためまた病院です　　忙しいー　

  2008.03.28

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• 訪問リハビリ

  　訪問看護、リハビリの日　とても調子がいいのか訪問看護とリハビリの看護師さんが来る前にCDを聞きながら口を動かして歌っていた　　でも声は出ていない　涙そうそう、てぃんさぐぬの花、童神などを聞いて泣き出しそうな顔をしながら歌っていた　初めてこういう状態の主人をみるの看護師さんはびっくりしながらも反応が見れたことに喜んでいる　リハビリが始まると手、足の屈伸運動の時は指で数えながら口を動かしていたらしい　口で「イーチ、ニー、サーン」と言う時はあるけど指で数えるのは初めてのこと　初めての反応があるとすごく嬉しい　　これが続いたらもっと嬉しい　今日来てくれた看護師さんは主人のところへ来るようなってまだ3回目なので慣れない事もあり今回みたいに歌を歌ったり数えたり指を折り曲げて数えたりしたするのを見るととてもびっくりしたみたい　　立位の練習もいつもより長い時間姿勢を保つことができたしほんと絶好調だっかも　天気もすごく良かったし気分が良くていい刺激になったのかな

  2008.03.27

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• 買い物リストを読む

  　3/23　(日)　主人の日曜の朝はゆっくり起床　そのほうが私もいろいろ片付けや準備ができる　でも朝から大雨がふり洗濯物が干せない　これには困る　夜中にオムツを見るタイミング悪く失禁させてしまったのでシーツもタオルも洗濯しないといけない　　主人も気持ち悪かったはずだし夜中に着替えまでさせられて起こされたので寝不足状態　雨の音が気持ちいいのかベットにいるのが気持ちよさそうで起きたくない様子　普段リハビリで頑張っているから午前中はベットでゆっくり過ごさせた　午後からは起こしてテレビ観賞　買い物にいくので私が買い物リストをメモしていたら口を動かして読み始めた　「買い物のリスト　読んでみて　」と私が言うと　とてもゆっくりかすかな声で読みはじめた　わかめ　たまご　とうふ　やさいジュース　食パン　ねぎ　オムツ　ちゃんと読むことができたけど最後のオムツのところで少し噴出し笑いしながら言ったので私が「何笑ってるの　あなたが使ってるんだよ」と言うと　えっ?　というような顔をして「オッケーオッケー」と言われてしまった　　意味わからない　3/24　(月)　ディケアの日　園からの連絡帳に職員の方たちの声かけに笑顔で「オッケーオッケー」といいながら少し言葉を言うようになったとかいてある　今日は調子が気分がよかったのかな　今日はやっと晴れたので洗濯物をたくさん気持ちよく干すことができた　　やったー　毛布にタオルケット、クッションまで洗ったのでベランダが埋ってしまった　明日も晴れるかなー

  2008.03.24

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• 通院日、ドライブ

  　今日もOクリニックに診察のため朝早くから出かけました　すでに駐車場はいっぱいで唯一一台分のスペースしかない障害者スペースもすでに先客が・・・　とほほほ　主人を先に下ろして一人で待たせて離れているパーキングに行くしかない　でもすでに止まっていた障害者スペースに止めてる人は車の中でカップラーメンを食べながら車から主人を降ろす私たちを見ていました　　何この人ー　　　なんでこの人ここに止めてるの?と思いながら一人で駐車場のすみに待たされる不安そうな顔をしている主人を残してパーキングに入れました　戻ってきて主人をみるとカニューレが外れている　うそーっ　だから一人にするのは不安　慌てて院内へ入ろうとしたらさっきのカップラーメンの人は車からすたすたと出てきて二段飛びで階段を上がっていきました　　　エレベーターから降りて診察の受けつけ窓口にカードを出そうとしたらその男の人が後からきたにもかかわらず受付の係りの人に「あっ　先に着いたのは僕だから受付は先にね」と言うのです　　あきれてしまいました　　てめーっ　ふざけんな　駐車場に先に着いたのは自分だからということ　なんて非常識な人なんだろう　こういう人がいるんだーとびっくり　朝から嫌な思いしましたが診察が終わった後にそのままドライブしながらリハビリでお世話になったOリハビリ病院へ行ってきました　傷病手当の診断書ができたので取りにくるようにと連絡があったので主人とドライブしながら病院の看護師さん達にあってきました　土曜日なので職員のかたも少なかったけど主人を見ると名前まで覚えててくれてとても喜んでくれた　　主人も嬉しそうに職員の方たちと握手したりかすかに「こんにちは　オッケーオッケー」と口を動かしていた　　看護師やリハビリの先生も病院にいたころより表情がぜんぜん違うといってくれた　それに会話が多くなっていると・・・嬉しい　もう少し声がでればねー　ここでリハビリをがんばったねーと言うと「うんうん」とうなずいている　　ほんとにわかっているのかなー　入院していたころに散歩していた歩道を散歩して近くのAショッパーズにフードコートにいって沖縄そばを食べてきた　そばを食べた後に100円ショップで買い物したりいろんなものを見たりしたのですごくいい刺激になったはず　とてもいい顔をしている主人をみて朝の嫌なことが気にならなくなっていた　　カップラーメンの人に一言文句を言ってやりたいと思ったイライラする感情を午後からはいいことがあるはずだからとぐっと我慢したのが正解だったかも　　今日は朝からとても忙しく連れまわしてしまったけど主人もとても楽しかったはず　疲れたから今日は夜はぐっすり寝てくれるでしょう　　

  2008.03.22

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• フットマッサージ

  　今日はディケアでフットマッサージがあったようなので楽しそうに笑いながら帰ってきた　園で催し物があると楽しんでるんだろうな　そういう時は帰ってきたときの顔が違う　何もなくリハビリしてお風呂に入ってくるだけの日とは明らかに顔が違う　ディケアに通って一年間で職員や雰囲気にも慣れてきたと思う　主人の顔色が悪くなり気分悪そうだから迎えに来てくださいという連絡も今はほとんどなくなってきた　　良かったよー　園でフットマッサージをしてもらうと家では私がやらなくてすむ　　楽チン　でも土日はデイケアがないから私ががんばらないといけない　最近、オイルマッサージをしようとすると自分から「はいっ　ここからね」って感じで足を持ち上げたりする　　笑ってしまう　　ディケアではボランティアでマッサージに来てくれるらしいので利用者にとってはとても嬉しい　　金曜日にはとてもいい顔をして帰ってくる　私も気分転換にマッサージしにいこうかなー

  2008.03.21

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• 寝汗

  　2月後半にやっと寒くなってきたかと冬を感じていたのに短かった　春がきて暖かくなってくるかと思っていたら暑いです　ヒーターも毛布も片付けなきゃね　暑い夏には汗かきの主人は寝汗がすごい　今でも夜は冷えるからと毛布とタオルケット2枚で寝かせると朝は暑いみたいで毛布をよけて寝ている　着替えさせようとするとじっとりパジャマは濡れてるしすごい汗かき　これからもっと暑くなるからそろそろクーラーも掃除して準備しておかないとね　今日は疲れたのかテレビを見ながらうとうとしているので早めに就寝　夜はぐっすり寝てください　今のところ昼夜逆転じゃないから安心です　明日は扇風機とクーラーとヒーターの掃除です

  2008.03.17

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• 静かな誕生日

  　昨日もらってきた野菜　薬を使ってない太陽の光をいっぱいあびたおいしい野菜をだから主人も元気になるかも　今日は主人の誕生日　　「誕生日おめでとう　48歳になったね」と言うといつもと同じ「オツケーオッケー」の返事　わかってるんだかわかってないんだか　　どっちだー　ごちそうは昨日もらった無農薬野菜でのおかず　いつもとかわらず過ごしました　　これが何よりも贅沢かな　最近気になることがありました　お友達とランチをしているとき隣のご家族の会話ですが・・・　小さいお子さんが食べ始める前に「いただきます」と言いました　すると母親が「名に言ってるの　いただきますは家でお母さんが作ったご飯を食べるときに言うんだよ」と子供に叱りました　一瞬　聞き間違い?　かと思いましたがはっきり子供に言いました　多分子供は保育園か幼稚園でちゃんと習って言ってるんでしょうね　でも母親はいただきますもご馳走様も家で言う言葉だと教えていました　最近、食育、食育と話題になっていますが身体にいいものをきちんと食べさせることも大事ですが食べることのできることにも感謝をもつことも大事だと思うのです　だからお米や野菜、食べるものを作っている方たちに対してありがとうという気持ちを込めてきちんといただきます、ご馳走様を教えるべきではないでしょうか　この母親のいただきます、ご馳走様に対する考えはどうなっているんでしょうかね　　ラジオでこういう話をしていました　学校で給食を食べるときにきちんといただきますを言ってから食べましょうと教えると親が学校に乗り込んで「どういうつもりですか　義務教育なのに給食代も払わされてるんだから食べて当たり前、いただきますなんて教える必要はない」と先生がたに苦情を言ったそうです　ラジオを聴いて驚きです　今　食に対する考えが間違っていませんか?　　私のお友達の子供が通う幼稚園ではお弁当の日にコンビにの弁当やコーンフレーク、そして弁当箱にご飯だけ入れてバックになったカレーをかけて食べさせるように先生にメモ書きをしてもたせる父兄もいるそうです　仕事で忙しいから作ってくださいとは言えないけどその中の一人の子供は小さい手で隠しながら食べていたことを持たせた親は知ってるんでしょうか　　今日もご飯を残さずおいしそうに食べてくれた主人に感謝　食べることができることに日々感謝です　

  2008.03.16

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• 診察日

  　昨日も来たのに診察のためまた病院へ行きました　　昨日のことも週一で診察に通うのも福祉車両での乗り降りをして少し楽チンになったからいいけど前に使っていた乗用車だったら絶対ブチ切れている　今日はカニューレの交換日　O先生も慣れてきたようでカニューレを入れても主人がむせるのが少なくなっている　使用しているレティナというタイプのカニューレは抜けやすいので扱ったことがないと言うことで最初は慣れないから何度も失敗して大変だった　変な言い方だけど主人がむせて苦しむたびに先生は経験をつみ慣れていったということになるのかな　　最初のころは怖くてO先生の顔をみることはなかった主人も今ではにこにこしながら先生の診察を受けているのでO先生も「お～っ　今日はちゃんと僕の顔をみてくれましたー」と嬉しそうだった　　診察が終わって気分転換に従兄弟の畑へ遊びに行った　私の従兄弟で主人と同じ職場のE兄さんは久しぶりにみた主人に喜んで作った野菜畑を車椅子を押して嬉しそうにみせていた　仕事をしながら遊びながらやっているという畑にはたくさんの野菜があった　キャベツ、たまねぎ、しゅんぎく、レタス、らっきょう、にんじん、無農薬で作っているので水で洗って主人にかじらせたりしていた　もっと元気になるようにとたくさんの野菜を分けてくれた　とてもおいしそうな野菜で食べたらほんと元気になるような気がする　畑の野菜を見てお茶とてんぷらをいただきながら気持ちのいい太陽の光をいっぱい受けてきた　　太陽をみて緑をいっぱいみせたら元気になると何度もいうE兄さんに笑いながら「オッケーオッケー」という主人　楽しかったね　もらってきた野菜をおいしくいただきたいと思います　元気をいっぱいもらってきました

  2008.03.15

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• 診断書

  　傷病手当の申請に必要な病院からの診断書が必要なので現在通っているNクリニックに提出したら理学療法士の先生の検査があるということで今日主人と朝早くからいってきた　9時に先生が来るので8時30ぷんまでに来てくださいということだったので早めについて待っていたらなかなか呼ばれない　なんと10時まで待っていたら受付の方が慌てて申し訳なさそうに「すいませーん　今まで待ってもらっていたのに理学療法士の先生は今日はお休みだそうです」といってきた　がーん　しょっく　2時間も待たされたのにー　それに理学療法士の先生が来るのは2週間に1回らしく今度は再来週　　まいった　ちゃんと連絡しあってよねー　　　主人は眠そうでほとんど頭をたれて寝ていた　そうだよねー　朝早くから眠いのを起こされてつれて来たからね　　　病院の待ち時間にはいつもあきれるけどこれからのこともあるから強くは言えずちょっと引きつった顔はしたけど「わかりましたー　じやー今日は帰りますねー」と笑いながら帰ってきた　今日はディケアの日なのでそのまま園に送り介護師さんに「疲れているみたいなので休ませてくださいね」とお願いしてきた　朝から大変だったけど明日もまた病院へ行く日　週一の診察日です　　疲れさせてかわいそうだけどこれも刺激になるかなー　

  2008.03.14

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• 文字を読む練習

  　読む練習にはくもんのやさしいひらがな集を使っている　絵もあるし文字も大きくて読みやすい　少しは文字を読むことができるけどまだ絵をみて何かを言うことはできないけど一生懸命文字を見て言葉を出そうとがんばっている　文字は読めても意味がわかってないみたい　まだまだ先は長いなー　

  2008.03.12

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• 身体の向きを変えようとしました

  　一週間前になりますが主人のオムツ交換のときです　板オムツまで濡れてしまったようなので取り替えようと私は｢オムツ替えようね　身体の向きを変えるからね　あっちにね｣と主人の顔を見ながら話しかけて体を動かすほうへ指を指しました　　2回ほど繰り返し話しかけました　指をさして｢あっちにね　右側に向きを変えるね｣と。　主人は「ムキオカエルネ　アッチ　アッチ｣と言いながら伸ばしていた左足を動かしてお尻を浮かしながら左手を右側に動かして体をひねって向きを変えようとしました　初めてのことです　わーっ　今自分で体の向きを変えてる?　もしかして寝返り?　　できるの?　できるの?　　がんばって　そうそうそう　左手でベットの柵を捕まえて・・・　興奮してしまいました　してくれたんです　自分で体の向きを変えてくれました　信じられません　　オムツを替えるのをストップして嬉しくて笑いなきしてしまいました　主人に「すごい　できたね　自分でできたね　今自分で寝返り打てたね　すごいよ」と私が泣きながら言うと主人も少しうるうるしながら笑っていました　予想していなかったときに見せてくれるとほんと驚いてしまいます　あきらめずにリハビリしてきて良かったーと思いました　何かができるようになったりしたときちゃんと喜んで、できるようになったねと教えてあげたい　回復していることを理解してほしい　それからずっと自分で向きが変えられるようになったわけではないけど全く体を動かさずにいたころよりは自分で体をひねろうとがんばってくれる回数は増えた　　これからはどんなことができるようになるんだろう　　とても楽しみです　　　　

  2008.03.10

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• インターネット復活

  　いきなりインターネットが出来なくなり今日サポートセンターの方が来てやっとインターネット復活です　移行作業というのをやっていなくて突然　ポンッ　と画面が消えてしまいました　ネットを見たり書類など作成したりすることが出来てもエラーには対処が出来ずパニックになります　今までは主人が何とかしてくれていたのですがこれからはそうもいきませんね　やっとインターネットが出来たと思ったら画面が消えてから復活するまでの間のメールなどはサポートセンターに転送されていたらしいのですがもう処分されているらしいのです　　メールを送っていただいたのに返信が出来なくてすいません　　主人がくも膜下出血、脳梗塞、水頭症を発症してから3月6日で2年になりました　そして在宅介護をしてなんと1年がたちました　脳死か植物状態と言われた主人が重度の障害はあるものの一緒に生活をしている　障害が残り介護が始まったことは大変なのかもしれないけど一緒に暮らしていけることのほうが大きな喜びです　職場のNさんが遊びに来てくれました　そして預かってきましたとCさんからの千羽鶴を届けてくれました　思わぬ届け物に嬉しかったです　休職してから2年　職場の方たちの主人の職場復帰への思いは変わっていないそして回復も。　とても嬉しかったです　またこれからもがんばるぞーという力が沸いてきます　よしっ　これからもがんばろうー　　

  2008.03.09

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• 障害年金

  　　主人の職場からの給与支給もありなんとか生活をしてきましたが3月から支給もストップし無給という形でのこり2年休職ということも出来る　給与の代わりに今度は失病手当てが支給されることになるということでしたが基本給の60パーセントです　障害年金の手続きのため社会保険事務所に相談に行ったところなんと主人の場合発症してから半年で支給されることになっていた　　しょっくー　ケアマネさんからは発症してから1年半たたないと支給されないし失病手当てをもらう間は障害年金の支給はないと説明を受けていた　主人の場合は特別脳疾患に該当するので発症から半年で支給されるため失病手当てをもらうとその分は後で返金しないといけないということだった　じゃーこれから主人の失病手当てを受けるよりすぐ障害年金をもらっていたほうがいいということになる　今回その手続きをすればさかのぼって支給されるということなので安心した　知らなかったとはいえ支給されていたはずなのに申請しなかったばかりに今までのものはもらえませんということになると多分大きい額になる　ケアマネさんも少し勉強不足でした　そろそろ主人の仕事のこととこれからの生活を見直そうと考えて保険事務所に相談に行ってよかったです　窓口の方が言ってましたが障害年金などはあいまいな把握をしている場合が多く申請漏れが多いそうです　そのため被害が多いとか・・・　とんでもない話ですよね　でも障害年金の手続きを取ることになるなんてなんだか複雑な心境です　

  2008.02.25

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• 通院日

  　毎週土曜の通院の日　眠そうな主人を無理やり起こして行って来ました　　ごめんねー　障害者用駐車スペースに停められるようにと8時に行ったんですがすでに停められていました　　ショックー　障害者用スペースがもうもう一台あればいいのにー　階が駐車場で2階が病院になるため少し離れた駐車場に停めに行く間主人をエレベーターの近くで待たせないといけないのが不安です　今日は2月最後の週の土曜診察日なのでとても混んでいました　平日は皆さん仕事なので土曜日に来るはずだし午前で診療が終わるから整理券まで配るみたい　あんなに早くいったのにすでにロビーは座るところもない状態　　今日はカニューレの交換の日　o先生もレティナの入れ方に慣れてきたようで主人が苦しがったりすることが少なくなってきた　良かったねー　最初の頃は慣れない手つきで交換するもんだから気切部分を刺激して主人がむせたり咳が止まらなかったりして大変でいつも主人は緊張した顔をして私の顔をみていたけど今日は先生とにこにこしながら診てもらっていた　今週も無事何事もなく過ごせたことを報告してo先生から｢はい　オッケーですよ｣と言われて帰ってきました　

  2008.02.23

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• 体調良好

  　自宅介護してから気分が悪くなったりはするもののまだ風邪をひいたことがない主人　実は日曜日から私は咳が出はじめて翌日には熱も出て体がきつくて訪問看護、リハビリには立ち会わないようにしています　移してはいけないのであまりそばにいないようにしているけど主人に移らないか心配　どうか風邪が移らないようにねー　最近主人の体調はとてもいいような気がする　これが続いてくれるといいんだけどねー　17日の日曜日に失語症者の集いというのがあったらしい　主人の通っている園からパンフレットは頂いてたのに私の体調が悪く今回いけませんでした　とても残念　こういう集まりがあるなんて知らなかったので次回は参加したいと思う　ニュースで少し紹介されていました　いろんな方が失語症、介護に苦しみながら日々頑張っていることにまだ素人介護の私の悩みなんてたいしたもんじゃないまだ私は頑張れるんだと思いました　　

  2008.02.21

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• 介護の必需品

  　自宅介護を始めてやがて1年が終ろうとしている　早いのか遅いのか私にはまだわからない　何十年も介護をしている方たちの足元にも及ばないだろう　まだまだ素人の介護者です　自宅介護を始めて私の不注意から主人がベットから落ちたりそれに気づかず何時間もベットの側でもがいて不安や恐怖を感じさせてしまったこと、一人での介護の不安などで少しでも何かいい方法はないかと思っていました　気切部分のカニューレが外れてないか心配だし油断すると外れていたこともある　今とても役に立っているのが安心モニターです　わかりやすく言えばベビーモニターのようなもの　主人の枕元に送信機のモニターを置いて隣の部屋にいる私が受信機のモニターを持って主人の様子が音で確認できる　何も音がしなければ安心だし咳き込んだりむせたりすればカニューレが外れているか痰の吸引が必要だし多分ベットから落ちても物音でわかる　そんなに広くないアパート住まいの我が家だけど結構便利です　モニターでは音がすごくよく聞こえるのであれっ今咳したけどカニューレ外れてないかな?と思って部屋にいくと少し緩んでいたりする　私が使っているのは　安心モニター　聞こえまちゅー　です　インターネットで探しました　介護している方にはぜひお勧めです　ちょっと値段が高くなると画像でモニターできるものもあるようです　便利ですねー　　　

  2008.02.20

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• 寝返りの練習

  　ディケアでのリハビリは約30分、訪問看護のリハビリは40分くらい　少し時間が短いし積極的なリハビリはしてもらえないので自宅でのリハビリも頑張ってもらいます　最近寝返りの練習をしてるんですが難しい　私が言うことをほとんどオウム返しするので言葉の理解をさせることから始めないといけません　寝返りが何か　なぜ練習するのか　出来るようになるとどうなるのか　なぜ出来ないのか　　そして寝返りができるように身体のひねり方や手の動かし方、そして力をいれさせること　意識障害になると一つの動きをさせることにたくさんの時間と何回もの説明とリハビリさせる側の忍耐力が必要になる　身体が麻痺になったことに意識障害まであるとリハビリは何倍も難しくなる　介護を始めた最初の頃は突きつけられる現実に主人を見ながら泣いたりかすかな声でオウム返しする主人にイライラしたりしていたけどだんだん｢しょうがないさー　なんくるないさ(どうにかなるさ)｣と言いながら笑ってる　寝返りが出来るといいんだけなー　でも今のところ出来るようになってほしいと思うことはすぐ出来ないし長ーい時間をかけてがんばるしかないと覚悟しよう　手術してくれた先生やリハビリ病院の方がこんなに回復したのは奇跡ですよと言っていたけど多分奇跡はこれだけではないと思う　これからもきっと主人は奇跡を起こしてくれる　今日は訪問の看護師さんからバレンタインのチョコをもらっていました　嬉しそうににこにこしながら受け取った主人はその包装されたまま口に入れようとしたので看護師さんはびっくりでした　　いつものことなんですが・・・・　手に何か握らせたり持たせたりすると嬉しそうに大きく口を開けて食べようとする主人です　あちゃー　　まるで子供だよ　だけど47歳です　看護師さんおいしいチョコをありがとうございます　

  2008.02.14

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• 訪問歯科探し

  　　前に歯が折れてしまった主人ですが今治療をしておかないと痛みが出てくるとかわいそうなので訪問で診てくれるところをケアマネさんに探してもらうことにしました　でもほんとケアマネさんって私たちにとっては大事な方です　こんなことまでいいの?って思うことも調べてくれたり手配してくれたりする　い路んな症状の利用者さんやご家族がいると思うので大変な仕事だと思います　ありがたやー　ありがたやーです　　頭の乾燥がひどくでフケの大量発生もなかなか直らないし顔のほうも時々赤く湿疹がでるのでついでに皮膚科の訪問診療もあるか聞いてみた　　歯医者の方は一度訪問で診てもらい治療はそこへ通うことになるらしい　だけど心配なのは車いすでの治療になるのかあの歯医者にある椅子へ移動しての治療なのか、そして移動介助が出来るのか、主人のように遷延性意識障害のある場合の治療対応が出来るのかということなんだけど　皮膚科のほうは予約をとり診察してもらえば訪問の看護師さんと連携とり薬の受け渡しや治療してから後の状態などを写真にとり看護師さんが届けて皮膚科のほうへ確認してもらうという流れができるらしい　　すごくありがたいシステムがあるんですね　市によって違いはあると思いますが私の住んでいる〇〇市では重度身体障害者紙おむつ支給事業というのがあるんですが1ヶ月、5千円以内ですが支給されるようです　私も明日市役所へ行き手続きをしたいと思います　ちなみに支給対象者は　在宅の身体障害者で障害者手帳1級または2級の者　身体障害者と生計を共にする世帯の扶養義務者が被保護世帯市民税非課税世帯、所得税非課税世帯の者　常時紙おむつを使用している3歳から65最未満の者　他制度で紙おむつを支給されていない者　たった5千円と思うか、5千円ももらえるのーと思うかだけど私の場合いただけるものならと思い申請してきます　支給されるものって教えてくれないとわからないから自分でいろいろ調べてみないと結構ありがたい手当てや支給など見落としがちになるから要注意です　医療器具も申請すれば還付金がある場合もあるので申請しないと全額自腹になるのでこれも要注意ですね　利用できる制度や支給される手当てはきちんと申請して経済的負担を軽減しましょー　　

  2008.02.12

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• 訪問看護、リハ

  　訪問看護、リハのときは私も側で様子をみたりしていたけど最近は看護師さんと２人にして掃除や洗濯などをしたりしている　そろそろ訪問での看護師さんとのやり取りにも慣れてきたはずだし看護師さんたちも私に気を使わず主人に冗談をいったりたくさん話しかけたりしてくれているようなので楽しそうにしている　でもリハビリで立位の練習をするときは呼ばれる　看護師さんが小さいので主人を立たせるのが少し大変だし負担というのもある　リハビリは私も主人の意識が向いて集中できるようにしているつもりだけど主人はカレンダーの数を数えたり時計を見たり、看護師さんが注意して｢〇〇さーん　自分で立って増ますかー　重いんですけどー｣と言うと大丈夫大丈夫って感じで看護師さんの肩をポンポンと叩く　看護師さん泣かせの主人です　まったくこいつはー　訪問リハビリでは主人より看護師さんが疲れているかもー　最近毎回看護師さんが違うのが気になる　嫌われていたらどうしようー　　最近沖縄も寒い日が続いているので主人の手足は血行が悪く冷たいので足浴とオイルマッサージがかかせない　排便のほうも3日ないなーと思いアロマオイルでお腹と腰、お尻をマッサージすると数時間後にバッチリ出ました　　タイミングが良かったのかオイルマッサージが効いたのか　お腹もすっきりして気持ちよさそうに眠りました　明日はディケアです　寝坊しないように気をつけなきゃ　

  2008.02.07

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• 文字に集中

  　主人は回りに文字があるとじっとみて読むことに集中する　リハビリの練習をしていても壁にカレンダーがかかっているので数字を｢イチ　ニ　サン　シ　ゴ　ロク｣と読んでいる　時計を見ると確かめるように｢シチジサンジュップン｣と言ったする　私が｢今何時?｣と聞くと｢ナンジデショウカネ｣と答える　自分で見て何時かは言えるようだけど聞かれると答えられない　時計をみて何時かわかるようなので主人の視界に時計が入るようにしている　時々｢いま　どれだけですか｣とか｢なんじでしょうか｣と聞いてくる　少し進歩したかも　気になったりするのも確認することも今の主人にとっては大きな変化だと思う　　漢字が読めなくても新聞や本を読ませたり、私が読んで聞かせたりするけどちゃんと私が読んでいても自分でちゃんと文字をみて口を動かしていたりする　主人のスピードで自分なりに読むということを学習しているんだろう　朝起きると立てるようになったとか今までのことが夢だったらいいのにとか淡い期待をするときもあるしなんでもっと回復しないんだろうと焦りや怒りが出ることもある　だけど主人の回復力はいたってマイペース　　頑張ってますねと言われるけど実は主人のほうが頑張ってくれて私が介護できるように育ててもらっていると感じるときがある　　今日も私には見えない気づかなかった進歩が主人の体のなかでは起こっているのではないか　だから昨日よりも今日は良くなっている　そう思って明日を迎えましょう　

  2008.02.05

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• 通院日

  　今日も眠っていた主人を起こして8時に間に合うように病院へ　半分まぶたも閉じている主人がかわいそう　診察まで長いともうほとんど車いすで寝てる状態なのでO先生はなるべく早めに診察してくれる　土曜はどうしても混んでしまうから車を停めるのも大変　病院の駐車場に障害者用のスペースが1台しかないので停められるように早めに行くんだけど車を停めるのも一苦労です　障害者用駐車スペースですが時々そうでない方も停めるときがあります　これは正直迷惑です　あまり使われてないスペースだから少しの間と思うかもしれないけどその少しの間に必要とする人が停められないととても困ってしまいます　悪気はないかもしれないけどほんと困るんですよね　でももっと悪質なのは障害者本人が運転しているわけでなく家族に障害者がいて必要としているわけでもないのに車椅子や障害者のステッカーをはって堂々と停める人がいます　スーパーやコンビニ、他の場所でも時々見かけます　障害者、車いすのステッカーがはってあれば停めていいというわけではないと思うんですよ　私の車ももちろんステッカーをはってありますが主人が乗り降りしない場合は障害者用のスペースには停めません　健常者の方にも注意が必要な方もいますが福祉車両を運転している方にも間違った駐車をする方もいます　主人が障害者として私が介護者としての生活が始まり私自身今まで気づかなかったことが多々あります　　気をつけようと思います　100円ショップに行ったときのことです　車に貼る障害者のステッカーを見ていたら親子連れの方がきました　お父さんらしき人が私が買おうと見ていたステッカーに手をのばし｢これこれこれ　あった　これ貼っておけばどこにも停められるよ｣と一緒にいた娘さんに笑いながら話していました　私は唖然でした　なんておばかな父親なんだろう　

  2008.02.02

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