ヒーリングな毎日

昨日は、荻窪駅すぐ側にある白山神社（はくさんじんじゃ）のお祭りでした♪

ママ友に「明日、白山神社のお祭り、一緒に行くよね？」
と声をかけられ、答えはもちろん「行く～♪」
お祭りのお誘いを断るなんて有り得ません(^o^)/~~~

という訳で、夕方のセッションが終わってすぐに、子どもと一緒にそそくさと神社へ向かいました。
（Ｎ様、お申込のメールに思わず携帯から返信したのは、これが理由だったんです～^^;スミマセン。。。）
先日の近所の神社とは違い、まぁ～お店も人も沢山だこと！
ママ友グループは神社一番奥の焼き鳥コーナーに陣取り、すでに盛り上がりを見せていました。

子ども達は次から次へと屋台を回り、まぁ～、お金がかかること！
でもママ達は自分達の盛り上がりに真剣なので、

「ママ～、かき氷食べたい。300円」「はい、これ300円。持ってって！」
「お母さ～ん、射的やりたい」「はい、お金！」
「ママ、スーパーボールすくいやらせて～～」「はい、千円あげるから、好きな事やってらっしゃい！！！」

そんなお友達を見て、うちの子も言いました。

「ママ～、金魚すくいやりたい」
「え～～～、金魚すくい？？(-_-;)」

あれは３年前、世田谷に住む友達の家の近所のお祭りでのこと。
セレブが住む街のお祭りは派手で、屋台も沢山、人も超満員でした。
そこにひときわ大きな金魚すくいがあったのです。
嬉々として試す我が子。
しかし、どうも彼女は上手にできなくて、結局一匹も釣れず。。。
おじさんが「はい、じゃあこれね」とくれたのは、ビックリするほど大きな赤い金魚でした。

うちには金魚鉢がなかったので、その足で近所にあったペット屋さんに飛び込み、昔ながらのガラスの金魚鉢や、えさ、海藻や石を買いました。
そして、家に帰って金魚を飾ったときの子どもの喜びようったら。。。♪

しかし！現実は甘くないのでした。
翌朝ふと金魚鉢を見ると、大きな金魚はすでに息絶えていました。
さすがに子どもが見たらショックかな～と思い、金魚をそっとすくい、全てきれいに片付けておきました。
子どもは起きてすぐには金魚を思い出さず、気づいたのは大分たってからでした。

「あれ、ママ、金魚は？」
「うん、実はね、今日起きたら、もう天国に行っていたの。きっともうおじいちゃんだったのかもしれないね」
「え～～～？」

現物を見てない子どもは中途半端な納得でした。
死体を見せたほうがよかったのかなぁ。。。と悩みつつ、その後はなぜかお祭りに行っても、金魚すくいがなく、今日まで来たのでした。

もう３歳の頃とは違うし、今日買う金魚がすぐに死んでしまっても、それもいい経験かもしれない。。。
そう思い、「じゃあ、やっていいよ」と300円を渡すと、子どもはお友達と一緒に走って出かけていきました。

しばらくすると、ビニール袋に２匹の小さな赤い金魚を入れた子どもが、冴えない顔で帰ってきました。
「２匹釣れたんだ！良かったね」
「ううん、違うの。紙がやわらかくなっちゃって、１匹もつれなかったの。そうしたらおじさんがくれたの」
「そうか～、ちょっと残念だったね。でも金魚もらえて良かったね」
「ううん、本当は出目金が欲しかったの。でもね、１匹も釣れなかった子は、出目金もらうことができないんだって。。。」
すでに涙目の我が子。

あんたは、先日の宝石すくいにしろ、どうもこういうことが苦手だねぇ。。。(^^;)

それでも、家に帰って金魚を鉢に入れたら嬉しかったらしく、すっかり元気になりました。
張り切って金魚に名前までつけてしまいました。
金魚の名前は、ヒーコとピーカ。
でも、どっちがピーコなんだかピーカなんだか、全然分からない～～～！！