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カテゴリ:お勧めの本
私が常々「ヒーリングや気の世界を楽しんでいらっしゃる方に読んで頂けたらいいな~」と感じている本をご紹介しますね♪
それは、竹内薫さんの書かれた「物質をめぐる冒険」(NHKブックス)です。 初めてこの本と出逢ったのは、近所の図書館でした。 何度も何度も借りて、最終的に手元に置いておこう。。。と購入した本なんですよ(^^)。 この本は「モノからコトへ」をキーワードに、 「目の前にある、確かな手触りや重さをもつコップも、解体していくと、位置も形も特定できない量子が顕現する」 「モノの本性は、生成消滅を繰り返し、周囲との関係性に還元される抽象的な存在(コト)」 など、量子物理学・ホーキング宇宙論・超ひも理論・スピンネット理論などを、物理になじみのない一般の方向けに分かりやすく表現しています。 エネルギーや波動といった言葉をよく使われる方には、ぜひお読み頂きたい1冊です。 この本を読むと、エネルギー=振動数=周波数=波長=波動ということが、情を全く絡めない淡々とした理論として展開されていて、とてもスッキリと心地よいです。 モノにはそれぞれのエネルギー(波動)があり、そのモノの特性を現しているけれども、それは単に特性なだけ。 ヒーリング業界で耳にすることがある「波動が良い・悪い」とか、「波動が高い・低い」とかは、人間が頭で作り出した、小さな観念や情の世界なんですね。 冷静に考えれば、そういった比較は誰かの作った定義や基準を元にしているわけで、そんな定義や基準は宇宙にはないんです。。。 ましてや、問題のある波動なんて、この宇宙には存在しません。 全てのものが、ただ存在としてあるだけ。。。 宇宙は大きいですね♪ もし機会があったら、ぜひ一度目を通してみて下さいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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