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カテゴリ:日々の出来事
夏祭りで子供が釣った2匹の金魚。
大きな水槽にしたとたん、1匹亡くなってしまいました。 今の季節は金魚を売っているお店も見当たらなく、残り1匹で寂しく飼っていたところ、お友達から声がかかりました。 「うちさ~、金魚やめて熱帯魚を飼いたいの。もしよかったら金魚もらってくれない?」 そんな訳で昨日、金魚が2匹我が家にやってきました。 1匹はかなり巨大化して、元気なことこの上なし! 水槽の中で派手に泳ぎまわって、水草が傾いてしまうくらい、体当たりしていました(^^;) さて、明け方5時半頃のこと。 カサカサカサ・・・ という大きな音に、目が覚めました。 まるで猫が爪を立ててフローリングの上を走り回るような音です。 実は最近、妙に感覚が鋭くなっているんです。 ちょっと「見えて」しまったり、「聞こえて」しまうこともしばしばでして。。。(^^;) ですから、 「また何かを聞いてしまったのかな・・・」 と思い、気にしないことにして、再び眠りへ。。。 するとしばらくしてまた猫の爪音がします。 カサカサカサ・・・カサカサカサ・・・ 「気にしない、気にしないっ!(キッパリ!)」 その後いつも通りの時間に起床し、支度をしながらふと水槽をみて、ビックリしました! 金魚が、2匹しかいない。。。 周りに水が飛び散った形跡もありませんし、水槽付近を見渡してもどこにもいません。 忽然と消えてしまっているのです。 「ママ、どうしたの?」 「き、金魚が2匹しかいないのよ」 「あ、本当だ!大きいのがいないよ」 も、もしかして。。。明け方のカサカサいう音って、化け猫・・・? 化け猫が出て、1匹食べてしまったのだろうか。。。 ま、まさか。。。 でも、本当にどこにもいないよ。。。 ともかく子供を学校へ送り出し、ひたすら考えました。 オカルトの秘儀で、霊に実体を持たせるためには、かなり大量の血液を必要としたはず。。。 さらに実体のある世界で何かをさせるのは、ほとんど不可能な難しいことだったはず。。。 ということは、万が一化け猫だったとしても、血液がない我が家では、猫が実体を持つことはありえない。 そして霊体の猫が実態のある金魚を1匹丸ごと食べてしまうなんて、絶対に不可能。。。 だとしたら、絶対にどこかにいるはず。。。 頭はオカルトの知識で一杯。。。 だって、本当に消えてしまったとしか思えないんですもの。。。 でも、やっぱりそれはあり得ない!!! そこまで考えてから、部屋を隅から隅まで調べました。 落ちたとしたら床の上だろう・・・と、床に頭を付けてもう一度部屋中を見渡してみました。 すると!!! なんと、ピアノの下の細い隙間に、埃まみれになった金魚が横たわっているではないですか! 手を伸ばして金魚を取ると、かすかに動いています。 すぐにボールに入れた水の中に入れてやると、突然バタバタ元気に動きだしました! 「ひょえ~~~、まだ生きている!!」 あのカサカサいう音が金魚が落ちてバタバタしていた音だとしたら、すでに3時間近くが経っています。 普通なら、死んでいるはず。。。すごい生命力です。。。 化け猫よりよっぽどパワフルかも。。。(^^;) それにしても、蓋をしてある水槽からどうやって飛び出たのかは、永遠の謎です。。。 何はともあれ、生きててよかった。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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