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カテゴリ:想うこと
リーディングをしていると、視えている情報をどのようにお伝えするか、非常に難しい時があります。
私としては、視えていることをなるべく平坦にお伝えしようとしますが、やはり人間ですので、私なりの伝え方になります。 ですから、なるべく誤解を避けるために、 「私としてはこのように感じます。」 「私の意見ですが、このように思います」 と前置きして、私の個人的見解や意見をお伝えする場合もあります。 そういったアドバイス的な観点も含めたお話をして分かって頂ける場合は良いのですが、一番難しいのは、「良い・悪い」という判断基準を私に求められる場合です。 確かに世の中にはルールというものがあり、良い・悪いという社会的な基準があります。 しかし、魂のレベルで見てみると、ある現象にはその背後に様々な角度からの視点があり、過去世まで含めると全く違った意味づけも出てきて、今の世の中の基準だけでは計り知れない事も多くあるのです。 そこには、絶対的な「良い・悪い」の基準はないのです。 ですから、「こうした方が良いですか?」というご質問にお答えするのが、実は一番難しい・・・(^^;) 「こうすれば、こう動く」ということは言えても、それが良いか悪いかは、あくまで個人の価値観の問題だからなんですね☆ 「良い・悪い」という絶対的な基準の意識があると、起きている物事をニュートラルに見ることができません。 更に「良いから」「悪いから」という意味づけから判断を下すと、自分の魂の願いからの判断とずれてしまうこともあります。 そして、決めたことを後悔したり、ネガティブな世界に入ってしまうことも起きてきます。 全てのことは、自分がどう意味をつけるかだけです。 まずは「良い・悪い」という判断を加えず、ただ起きていることをありのままに見ることができるようになると、世界が広がります。 全ては、ニュートラルです。 その上で、 「今の自分には、良くないな。受け入れられないな」 「嬉しいと感じるから、今の自分には良いことなのかな」 というように、自分が感じることを大切にした上で、個人的なこととして価値判断をしていくことができると、自分の人生を自信を持って決められるようになります。 もちろん、自分という狭い価値観の中だけにいると、人間として成長できませんから、時には人の意見を聞き、アドバイスをもらい、刺激を受けることはとても大切です。 でも、誰かの言ったことに盲目的に従うというのは、とても危険です。 特にスピリチュアルな世界では、絶対的な価値観をもって他を裁くことも起きがちです。 「これぞ本物です」 「あれは偽物だ」 というのは、その方にとっては本当のことかもしれませんが、ただそれだけのことなのです。 他人の価値観に惑わされることなく、自分にとってそれがどういう意味があり、自分はどう受け取るのかを、主体的に決めていきましょう♪ それが、自分を受け入れ、自分を愛し、自分の人生に責任を持つということです。 他の誰かの判断に、自分の人生を任せてはいけません♪ ・・・と、私は思っています!これは、私の価値観です♪(笑) 皆さんが、自分らしい人生を自信を持って生き、さらに輝かれますように・・・♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.21 23:22:34
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