昨日はレイナのピアノの発表会でした。
レイナが弾いたのは、ブルクミュラーの「アラベスク」と「帰路」の2曲。
自分から先生にどうしてもこの曲が弾きたいと申し出て決めた選曲なのだそうです。
そして数か月前から練習を重ね・・・と言いたいところですが、練習嫌いのレイナは結局家では全く練習せず・・・(^^;)。
学童クラブの音楽室で練習するほかは、ピアノの先生のところでぶっつけ本番で練習するだけだったので、正直私はハラハラしていました。
でもさすがに当日朝は家で練習していました。
しかし・・・間違ってばかり・・・(@_@;)・・・ど、どーすんの!?発表会は今日だよっ!!!と焦る私でしたが、本人は全く動じず・・・。
それどころか、全然別の曲など弾いて楽しんでいる始末でした・・・。
最初はイライラしましたが、「まぁ、楽しければいいか・・・別にショパンコンクールに出るわけじゃなし・・・」と、思うことにしました。
この子といると、私の人間としての器を試されることばかりです(笑)。
会場でのリハーサル中は、緊張のせいか鼻血をだし、ティッシュを鼻に詰めての練習でした。
本人はあんまり気にしていませんでしたが、私が「2か月も前に張り切って購入したドレスに付いたら大変っ!」と、かなり神経質になってしまい、ティッシュを買いにコンビニまで走りましたよ~(笑)。
だって、せっかくの真白いボレロに真赤な鼻血をつけての演奏は、別の意味で超目立ってしまいますし、やっぱりあんまり格好よくありませんものね~(^^;)
そして迎えた本番・・・。いや~、ビックリですっ!!
弾く姿が本当にかなりサマになっているんですよ~!!
途中チョロッと間違えたりしましたが、それ以外はとっても堂々たる弾きっぷりで、あの朝のやる気のなさはどこに行ってしまったんでしょう!
別人のような見事な名演奏でした☆
更に親ばか承知で言わせて頂くならば、あの指の軽やかな動きは凄いっ!!
他にも沢山の子供が弾きましたが、あの指の動きができるのはほかに2人だけでしたよ。(←ちゃんと数えてチェックしているところが我ながら凄い・・・笑)
以前のブログ記事でも書きましたが、きっとこの子は過去世でピアニストだったに違いありません・・・。
そうでなければ、普段あんなになまけていて、本番であの弾きっぷりはあり得ません!!(笑)
あ~、親バカ丸出しですね~♪
でもどこの親もそんなもんでしょう(笑)。笑ってお許し下さいませ。
それにしても、あの怠け具合でも弾けてしまうことって、喜んでいいのか微妙なところですが・・・まぁ、この子の人生ですから、いっか・・・。
いつか本当にピアノをやりたくなったら、私が言わなくても練習するでしょうしね。
結局は、本人が決めるのを見守るしか、親にできることはないな~と痛感します☆
そんな意味でも、とても感じるところがあった発表会でした♪
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