直観が来たとき、すぐに従うときもあれば、そのまま流してしまうこともありますね。
その選択が人生を創っていくのだな～とつくづく感じています･･･。
昨年（2008年）の2月頃でしょうか。
ふと私に洗礼をして下さった老齢のイタリア人神父様のことが頭に浮かび、しばらく頭から離れませんでした。
大好きな神父様でしたので、気になってネットで調べたりしたところ、まだ日本でお元気に活動されていることが分かりました。
その時、なぜか「今連絡した方が良い」という声が聞こえた気がしたのです。
ただ、神父様は私が通っていた東京の修道会ではなく、同じ修道会の京都の支部にいらっしゃいました。
知らないところでしたので、なんとなく連絡を取るのが億劫に思われて、その後もとても気になっていたのですが結局連絡せずに数か月がたち、そのうち忘れてしまいました。
そしてつい先日、またその神父様のことがふと頭に浮かびました。
なんとなく気になりネットで検索したところ、なんと昨年の6月に55年間の日本での宣教を終えてイタリアに帰国されていたことが分かりました。
もうかなりの老齢の神父様ですので、あの時きっとすでに帰国が決まっていたのでしょう。
そして「会うなら今が最後のチャンスだよ」と知らせが届いたのでしょう。
あの時連絡を取らなかったことがちょっと悔やまれました(T_T)。
でも、それも一つの選択。人生はこのように決まっていくのでしょう･･･。
ちょっとさびしいですが、でも神父様と交流し、洗礼名に神父様のお名前を頂いたことは、この宇宙の中の歴史の一つとして、決して変わることはありません。
私たちの魂の繋がりは、たとえどこにいても変わらないのですから・・・。
カルメロ神父様、お体に気をつけて、どうぞお元気で毎日をお過ごしください。
神父様が与えてくださった全てに愛と感謝をこめて･･･
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