ちいさなくらし

その日の朝はたまたまオラクルカードを引いてみたくなっちゃって。

そしたら、「クリエイティブ」が出た。

カードのエネルギーを入れようと思って、椅子に座ったら、
な・なんと。勝手にＣＤが流れ出したの。

椅子に座った途端だよ。

あせったよ～。びびるよ～。

なんか、宇宙的な音楽が流れたからちょっと瞑想をしてみようと思って、
流れに身をまかせて、やってみたの。

次に描く絵は風を描こうと思っていたから、
風の精たちが出てきたんだけど、
何人かで向こう側にひらひら飛んでいくんだけれど、
そのうちの１人が、後ろを向いて、にこっと笑ったの。

おいで。みたいな（笑）←さいきん私の中で流行ってる。

そしたらかずちゃんから、「天女舞行かない？」とメール。

夜、お友達と一緒に出かけるなんて、
全くありえない、私なのだけれども。

今回は「行きたいけど、行けないな～」じゃなくて

「行こうかな～」みたいな返事をして
１日猶予をもらった。

そんな返事をしていつも榊の水を替えるんだけど、
神棚を掃除した跡、神棚のまえの椅子に座ってちょっと
神棚眺めてたの。

自分のお札に書かれている自分の名前を見ていたら、
里って言う字が、日と土で出来ていることを思い出したんだよね。

ひみこって日を見る子だから
卑弥呼っていう名前だったと聞いたことがあって、
そのとき、私には日と土と、見があるじゃん。
みたいに思ったときがあったんだけど。
そんなの忘れていたんだよね。

土がさ、伸びて、日に到着しているのが、里なんだな～って思ったの。

大地と天をつないでいるんだよね。里って。

うぉ～。と思って。


じゃあ。行ってみるかということになったの。

天女舞。


そして、かずちゃんとケイコママ。
ロミ仲間と観に行きました。

神社での奉納を観るのかと思って、厚着していったんだけど、
立派な会館で練習成果の発表会でした。

でも。

始まりから感動～～～

天女舞は、地、水、火、風、空、を映す鏡。
自らの身体を限りなく透明にしながらの森羅万象を映し出す鏡になる。
時間と空間を自在に往還して、一瞬が永遠となる世界を洗わしてゆくことを
テーマに創作しているそうです。

そこにいながらにして風になり、火になり、光になり、水になる。
無限に変貌を繰り返しながら旅を続けてゆく身体。

「祈り」と揺るがない精神性から発する真、善、美の世界、そして森羅万象の
世界を独自な身体表現やリズムで現しだします。
その流麗で、大きくゆったりとした動きと指先まで想いをのせた
繊細な動きによって、自然の精妙なゆらぎや

豊かな心の世界を宇宙的に表現するオリジナル舞踊です。

最初から目に涙が溢れて、感動してしまったのだけれど。

天地結びの舞のダイナミックさ、魂の舞の繊細さ、
マリアの花の優雅さ、女神の舞、古代の舞がとっても美しくて。

たまたまど真ん中の席に座らせてもらい、
しかも私の前の席の人がいないので、
めちゃくちゃ観やすい場所で表情、指先の細かい流れるような動きも
美しくて、感動しっぱなし。

かずちゃんとケイコママが毎年観に来てるっていうから、
え～～～っ毎年？うへ～なんて言って笑ったんだけど、

かずちゃんも。
「最初は私もえ～～天女舞？（笑）みたいな感じで聞いてたんだけど。
はまるのよ。」って。

言われたとおり、はまりました。

しかも、感動したので、
お気に入りの出演者の方と、
初対面なのに、一緒に写真撮ってくださいといって、
撮ってもらっちゃいました。

ロミ仲間でもあり出演者のひろよちゃんにも会えて
またここでも写真を撮りました。

みんな美しい～。

そして家に帰ったら、
「ばあばからプレゼント届いてありがとうって電話あったよ」とホノカアタウン。

「お母さんは？って聞かれたから、天女舞に出かけてるって言った」

そしたら？ばあばなんていってた？？

「こういうことはよくあるの？」って言ってた。

で？ホノカアタウンはなんていったの？

「よくあるよって言った。」

・
・
・
まじで。
やばいよ。