レ・ミゼラブル製作発表★ミーハーレポ
本日「東京プリンスホテル」にてレ・ミゼラブル製作発表が11:00より行われ、幸運にもオーディエンスとしてお招きをいただき参加してまいりました。集合写真や新しいキャストの写真をはじめ、だいたいの流れや内容については、すでに東宝の「ムラタ日記 Vol.5」のほうに掲載されてますので(お仕事速いですね!)そちらをごらんください。申し訳ないことに、やはり非常に気持ちが舞い上がってしまい、ほとんど詳細は覚えておらず、ミーハーなレポしか書けそうにないので、非常に偏った内容になることをご了承ください(←いつものことですが)「東京プリンスホテル」初めて行きました。浜松町から東京タワーの方面だな、と思って歩き始め、まえにパフォーマンス同好会会場もたしかこの近くだったな、となつかしく思い出しながら、てくてく。ブログのほうにメッセージをいただいて待ち合わせていたおふたりとも無事に落ち合い、会場の「鳳凰の間へ」既に報道陣のカメラが10台くらい、後方にずらーっと並び、前の舞台には、キャストが座るテーブルが用意されていて、会場中、セレブな雰囲気?で満たされていて、庶民のわたしは緊張が高まりました。肝心なお席ですが、150人中の120番台という番号でしたので、30人x5列として、最後列の左サイドのほうだろうな、と思っていたら、まさにその通り。しかも前には記者席がずらーり。まあ当選しただけ有り難く思わなくちゃ、でも祐一郎さんの姿が見えるかなあ、とふと舞台をみると、なんと一番左から、山口祐一郎、別所哲也、今井清隆、橋本さとし・・・というネームプレートが見えるではありませんか!最後列のため、前にたくさんの人がいるとはいえ、ちょうど自分の目の前に祐一郎さんが位置する、そのお顔がとくにしっかりと見える幸運な座席だったのです。もし同じ最後列でも上手の端でしたら、祐一郎さんのお顔は見えなかったかもしれません。そして、遠いのでオペラを使いつつ、ただうっとりの観察タイム=至福のとき。どうしてもお髭のきらきらの美しい祐一郎さんやその他の輝けるキャストの方々のお姿に終始うっとり、ぼーっとしてしまい、あまり他のことが記憶にない始末です。ほんとにごめんなさい!!司会はフジテレビの軽部さん。テレビで見るとおりのお顔。彼もミュージカルとくにレミゼフリークということで、楽しそうで興奮気味でした。(けっこう間違ったこと言っちゃってごめんなさいしてた)後ろのアンサンブルさんたちから順に入場し、いよいよ最前列のプリンシパルさんたちが上手から登場!!祐一郎さんは先頭で、楽しそうに体をいくぶん揺するように歩いて、着席され、それに続いてぴかぴかのバルジャンたち、エポニーヌ5人、コゼット3人そしてジャベールの4人がお座りになり、会場はぴかぴかと光を放ちます。すでに速報ありと思いますが、祐一郎さんはまたもや淡いピンクのストライプ地のシャツにダークな(多分濃紺?)スーツ。髪型もふんわりと優しい感じで、綺麗な色白のお肌にお髭姿がとーーっても素敵でした。ノーネクタイでラフな感じがまた若々しくいい男ぶりでした。バルジャンズとジャベーズ!勢ぞろいするのをこの眼で見たのは、2003年のレミゼの特別カテコで揃ったとき以来でしょうか。もうそこだけオーラでまくりで、ぴっかぴかに輝いていて、まばゆかったです。みなさんダークスーツの方が多かったため、岸さんの真っ赤なジャケット(下はジーンズ)新妻さんのペールブルーのドレスが目立っていました。泉見くんも上下ぴかぴかのロック歌手みたいな格好で、いつもの、って感じ。今さんは文字通り?明るい紺のシャツに来い紺のネクタイでしたね。禅サンの赤いネクタイもちょっとMAを意識?別所さんのグレーにノーネクタイとか、今井さんの赤字に黒タイとかみなさんお洒落で、だれかさんにも着てもらいたいとちらっと思ったりして。(でも最近淡いピンクな人もとっても似合うから、その路線でもいいです)最初のレミゼ20年を振り返っての5-6分の映像がとてもよかったです。鹿賀・滝田さんをはじめ、野口五郎さんとか、岩崎宏美さん、本田美奈子さん、その他ほとんどぜんぶのキャストをうまくつなぎ編集しながら、この20年のレミゼの歴史をさーっと走馬灯のように流して、ほんとに大勢の方が関わったすごい作品なんだな、と感動しました。そのあとのニューヨークでのレミゼをごらんになった女性演出?の方のスライドつきの報告は、自分とキャメロンさんとか製作サイドの方とのショットをたくさん見せ、「ここはわたしが寄りかかってみえるけど、実際はちがう。向こうの人はすぐハグしてきて引き寄せる力で負けただけ」とか、面白いことも言っていました。そして、ブロードウェイのジャンバルジャンはなんと26歳なんです!という声が流れたら、すかさず祐一郎さんは立ち上がって反応し、「すみません!もうしわけないっ!」とすっごい響く声とあのにっこにこ顔で、周りにご挨拶して、会場は一気に和やかに。そのバルジャンの姿もスライドに写されましたが、なんと祐さんより大人に?みえるほど落ち着いていらっしゃる顔でした(笑)キャスト紹介は真面目顔。そのあとの各キャストからひと言ずつは、軽部さんが、「ひとりが○分しゃべると全員でxx時間になるので、どうぞ手短にお願いします」なーんて、まるでだれかさんのFCイベントみたいな前置きをしたもので、トップバッターの祐一郎さんは、これはシメタ!とばかりに、ほんとにひと言!「感動と緊張で・・・言葉もありません!どうぞよろしくお願いします!」といつものご挨拶だけ言って座ってしまい、かえって「もうすこし長くてもいいですよ」みたいに突っ込まれてました。そのあと別所さんもその言葉を真似したりしながら、和気藹々と進みました。ニューヨークの新レミゼを東宝レミゼにどのように反映させていくか、については名言はなかったようです。ただ、向こうの劇場は非常に小さくて、テナルディエ夫婦が顔をのぞかせる下水道のマンホールが盆の上に来てしまうほど、というようなことを言っていました。あとは、東宝でも紹介されているように質疑応答コーナーがあり、楽曲の披露が3曲。新しいメンバーによるカフェソング。新マリウスなかなかいい声が揃っていそうです。でもやっぱり新しいメンバーは固めで、最後に泉見マリウスの番になるともうこぶしはいりまくりで熱唱!しっかり最初から他のメンバーと差をつけました(笑)このまえまで「サ~ラぁ~♪」と言っていた人がすぐにマリウスになれちゃうんですね。新コゼットと知念エポと新マリウスによるプリュメ街は清楚な正統派な感じのコゼットとちょっとアニメちゃんな感じの知念エポ(芸能人オーラばっちりで綺麗でしたよ)マリウスの小西君はビジュアル系で背が高い。すでにファンもできそう?そして育三郎さんという方は個性的なかんじで歌が上手、けっこう化けそう?最後は全員がずらーっと並んで「民衆の歌」の大合唱。祐一郎さんも一応?口は開けていましたが、なんとなくセーブしている感じで、声を聞き取ることはできませんでした。(あしたもトロに変身しなくちゃですから、あたりまえですね)祐一郎さんの様子ですが、やはり連日の舞台の合間を縫ったイベントだったためか、顔は超ぴかぴかで見惚れるほど素敵とはいえ、ときどき眼をつぶって座禅するかのようにしばしの仮眠タイムをとっていたようでした。一緒になったニコさん、amaneさんと「電源節約モードでしたね」とあとで笑いました。ほんと、彼らしい?無駄のない時間の使い方ともいえますね。他のキャスト紹介のときやスライド上映のときは、体ごとそちらのほうを向いてみていたため、形のよいお鼻がしっかりと見えて、やっぱりうっとりタイム。若い新キャストの方に向ける視線は、いろいろなことを潜り抜けてきたオジサン(いーや、お兄さんですね)のとても優しいまなざしでした。うーん、癒される!ときおり隣の別所さんとこそこそと笑顔で語り合ったりして、結構その場を楽しんでいらっしゃるように見えましたし、終始にこにこされていたので、こちらも気持ちがあったかくなりました。後ろを振りかえって、駒田さんや徳井さんなどとも楽しそうに言葉を交わす姿も。質疑応答は、内容はちょっと忘れてしまったのですが、きっとあとから東宝さんのほうで詳細がでるとおもうので、そちらをみてください。記者からの質問のあと、オーディエンスの方は?という時間があって、わたしも祐一郎さんと橋本さとしさん(眼鏡なしで別人のようでした。でも見た目は2枚目なんですね。きょうはしゃべっても関西弁は抑え気味で、かなり緊張されていたかんじ)に、質問を考えて手帳にメモしていったのですが、20周年を迎えてこの作品に対してどのような感慨をもつか、みたいな大真面目な質問がバルジャン4人に向けられ、なんだかすごくシリアスな空気になり、祐一郎さんはトップバッターでなにやらシリアスに緊張気味に語りはじめたのですが、最後には結局自分でもワケワカメになってしまったのか、よく分からん状態!なんだかすごく真面目にまとめた風に聞こえるところが彼のうまいところ!でも、なんだか可笑しかった(ファンは心の中で、ふふふと笑いを噛み殺してたと思う)あと、別所さんに質問といって、すごーく長々とひとりで演説のように用意してきた原稿を読むかのようにしゃべる人がいて、その質問の意図もよく掴みづらく、みんな苦笑。別所さんは、それに対して、ひとことでばばばっと応えてしまって、また会場は苦笑。そんな雰囲気だったので、わたしの用意してきたミーハーな質問などとても出せる空気ではなく、質疑応答コーナーは終ったのでありました。その後の写真撮影のようすや、囲み取材のようすも別にオーディエンスのみんなも追い出されなかったため、近くに寄って見物していました。でも、祐一郎さんはマイクがあるので、ぼそぼそとしゃべっていて、全然聞き取れず。ときおりおかしなことを言って、インタビュアーに「からんで」?いたようですが。最後まで楽しそうにして、会場を去っていきました。モリクミさんは相変わらずの盛り上げ役で、インタビューの声もびんびん聞こえてきました。そうそう、モリクミさんは「ほんとはファンティーヌやりたかったけど、あと50キロ痩せるようにいわれたのであきらめた」とか、瀬戸内さんとか他のキャストまで、みんな「ファンティーヌがやりたかった」とか言ってて面白かったです。きょうはブログを観てくださったいた2人の方とお話ができて、とても楽しかったです。「祐一郎さん」という共通な話題があるとすぐ話が盛り上がれるところが、不思議ですね。帰宅したら、5分後に出かけなくては行けなかくて、その帰りも遅かったので、レポがこんなに遅くなって、しかもたいした内容がなくて、ほんとにごめんなさい。明日はアントワネットのマチネがあるので、もう寝ることにします。またブログを通じてできた友人と久々に会えるので嬉しいです。あしたはどんなカリオストロ様がみられるのやら?