MA☆ミニトークショー 4月30日(月)帝劇
<MAマチネとトークイベント 4月30日(月)>トークショー:山口祐一郎さん、鈴木綜馬さん、山路和弘さん、そして司会に塩田明弘氏。MA観劇+トークイベントに行ってきました。普段は空席もあるすこし寂しいマチネですが、さすがにトークイベント効果か、帝劇はファンたちの熱気でいっぱい、空席も目立つところにはないようで大いに盛り上がった1日でした。マチネ終演後のトークイベントは軽い休憩をはさんで4:30ごろから30分くらいでしょうか。レポ書こうと思っていたら、なんと東宝ブログが迅速なお仕事で、もう概要および面白動画を2つもアップしてくださっていました。こちらです。感謝です!綜馬さん関係は後日UP予定だそうです。終演後すぐのトークだったことで、皆さんの心がまだ熱くひとつのままだった感じで、とても和気藹々とした「同士」のトークという和やかでありながらテンション高いやりとりでした。これ、まったく後日改めてやったとしたら、もっとヨソイキな感じになったかも?特に「盆」の話が面白かったですね。祐一郎さんが体全体使って盆の苦労を語るあたりがもうお腹がよじれそうでした。舞台の前のほうにどんどん移動して、きっと前のほうのお客さん(ファン)はドキドキしたでしょうね。それで、「盆のたいへんな操作が多いからたまに歌詞が変わったりして」と昨日あったという祐一郎さんの「ちょっとした作詞」(歌詞入れ替え)について綜馬さんに突っ込まれて拍手喝采になり(みんなどこかで聴いて作詞のこと知ってたということよね)深々とお詫びのお辞儀したり・・綜馬さん、Good Job!!しかし!僕が後ろ向きになったときに音楽が終ったらどうしよう、なんて言ってましたけど、ちょうどいいタイミングで盆を移動するものなかなか大変なんですね。というわけでトークショーの詳細はぜひ東宝公式ブログをご覧ください。<その他のお話としては・・・>★山路さんが電車に乗っていたらメイクアップをしている女性の手が自分にあたり、反対側にはふんわりすけすけワンピを来た女性の服が自分の顔にあたって困ったよ、というようなお話をしたら、すかさず祐一郎さんが、「それって嫌なの?ほんとは嬉しいんでしょう?」みたいに突っ込みを入れて会場大爆笑★カリオストロって1着しか衣装がないよね、という話で、ほかにも一張羅の人がいるよ、それは山路さんと土居さん。という話になり、祐一郎さんは「マントがあるじゃん」といわれ「でも長いのと短いのがあるだけだもん」って少ししょぼん。袖とか裏のほうとかでみなさんがすごい勢いで生着替えしているのが目に入ってきて、それがエネルギー源になり、おいしい思いができる、というような話をしてました。★綜馬さん、寝転んで歌ったら喉が悪化して悪寒が。悪霊がいるのか?と思った。<体調維持(リフレッシュ)について>山路さんは体調維持なにもしていなくて、お酒飲んだり、辛いもの食べたりする。それで声がでなくなったことがあった。という話を。綜馬さんはいいお声で「いろいろ気をつかってます」そして「辛いもの食べるの止めた」そうです。祐一郎さんも「辛いのだめですね」山路さんが「僕はとんがらし大量に食べる」ということについて、祐一郎さん「あ!!じゃそれが原因だ!」と嬉しそうに。自分のリフレッシュについては「僕もそんなふうです」と、ぼかしておわり。この辺あまり詳細言わないあたり「ふ、やっぱりね」と思いました。3人への質問は・・・塩田さんへの質問を祐一郎さんが読む。「どんなことを考えて指揮してるの」に対してすごく大真面目にいろんなことを答えたら、祐一郎さんが会場に拍手を煽りました。山路さんへ「あそこはアドリブ?」塩ちゃんがなかなか打ち合わせにのってくれないとか、頭が真っ白になることもあるとか。綜馬さんへ「オルレアンの肩回しとかは自分で考えたの?」に対し、いろいろやってみて演出家のだめだしがなければ採用。たとえばマイケル・ジャクソンのスリラーもやってみようかと思った。祐一郎さんがすかさず「できるんですか?」綜馬さん、股間に手をやって、ついにアオっ!!ってやってしまい会場は大爆笑(笑)そして祐一郎さんへの質問は東宝ブログにあるとおりで「他の役者をじっと見つめることが多いけどそのときに何を考えてるの?」これはまるで答えを仕込んだかのように、ぴったり答えが決まっていてGOOD!ちゃんと我らが古株バルジャン、6月からのレミゼの宣伝まで盛り込んでます!(で、ホントに禅さんを担ぐんですよね、大丈夫・・よね?)そしてサイン色紙の抽選は質問を読まれた人とは別に3人がそれぞれ箱に手をつっこんで1枚ずつピックアップして選ばれ、それぞれのキャストに直接席番、名前を呼ばれて返事をしました。1階がふたりに2階がひとりだったかな?当たった人羨ましい!綜馬さんが「アントワネットと愉快な仲間達をよろしく」って締めたこと、なかなか重くなりがちなこの舞台をみんなで盛り上げようとしている気持ちが伝わってきました。最後もちゃんと「盆周らないの?廻してよ」というカリオストロのおねえ口調?のリクエストに、綜馬さんがすかさず「回転寿司みたい」って言ったのが超可笑しかった。そしてみなさん盆に乗って周りながら下手側にさよならでした~。祐一郎さん、そこでも先に「盆のつぎめでノッキングして大変なんだよ」みたいにと言っていたことをちゃんと最後に大げさにつまづいてみせたりして、証明?してみせたり、彼らしい大サービスに大笑いでした。(その辺は動画がUPされてます)というわけで期待以上に大満足のトークイベントでした。みなさんお疲れなのに、そのサービス精神に脱帽です。祐一郎さんは綜馬さんがしゃべっているとき、その顔を大きな目でじぃーっと見つめていて、なんとなく羨ましかったです(笑)<MA本編>で、本編のほうは、実はイベントのせいでだいぶ記憶が飛んでしまってます一番感動したのが、凱旋初めての2F席センターだったので、新曲ILLUSIONでの噂の美しい照明をたっぷり味わえたこと。2番に入るあたりで背景にも変化があるのですが、ここで床に十字架の形に照らされる中で堂々と歌う、カリオストロの大きさと美しさには息を呑みました。そして2Fであってもやはりセンターは迫力が違います。あと7つの悪徳のところでブルーから赤へ紫へと色を変える2重盆の美しさが2階ならではのいい景色でした。化学反応があるんですよね~。あとカリオストロは結構2階もしっかりみながら歌ってくれているんですね。階段降りあたりはさすがにあまり見えなくて残念ですけれど、3-4列目まで行って引き返すところは見えました。歌に関しては1階から2階にわたり、ほぼ全体をきちんと計算しつくして目線をやっていますね。これだから、どこにいてもうっとりできるわけなんですね。声も芯がしっかりあって、黄金も本日はせかされてる感じではなくゆったり声を響かせて安定した歌唱で、シルエット的にも1階でみるより完成されたフォルムの美しさをよく味わうことができて大満足でした。どこから見ても綺麗にみえるように、いろいろ考えているんだな、と感心しました。とくにマント使い、ひきずるときにできるフォルムがなんと美しいのでしょう!2階にしか見えない景色がありますね。マイクの音量調整がいまひとつで、音割れしそうな部分があったこと、あと綜馬オルレアン結構ホーミーになりかけてました。それはそれで迫力がありましたが・・というかわざと?あとルイ・ジョセフ役の賢斗くん、死の寸前の歌がよく情感がこめられていて、うるっときました。前からこんなでしたっけ?今回は川綱くんが多かったから、ハッとしました。<新しいパンフとラムネ>凱旋メンバーの舞台写真入りのニューパンフがでていたので、購入。2000円です。大好きなマリー&フェルセンの後ろからハグの写真が入ってて嬉しい。でも、カリオストロ的にはうーん、もっといいショットなかったのかな?と。アントワネットの涼風さんももっともっと美しいのに、写真はうーん・・微妙なのもありますね。やっぱり一瞬を切り取るのは難しい作業なのですね。ラムネは写真のとおり、カリオストロ様のツボからでた煙にネコちゃんが混じってるデザイン。こういう発想すごく好きです!中身は白とピンクのつぶつぶで一見ラムネというよりキャンディーみたいで結構硬いですが歯が欠けるほどではないです。ちょっと体に悪そう・・というか赤色○号を使うのはやめてほしいです。昔の駄菓子風ななつかしい感じはしますけどね。とにかく大満足!!で3日のほうのトークの日もとても楽しみになってきました。実はわたしの昨日の記事で「トークショーの様子はあとで公式ブログで全部動画で提供してくれるとみんな見ることができて嬉しいです」って書いたのですが東宝ブログの方にさっそく「トークショーの模様、全て流してください!というお客様のお声を頂きます」なーんて書いてあるので、やっぱりこのブログを読んでくれてのかな?と思ってしまいました。ただの偶然、それても必然?まあ祐一郎さんとおなじで、謎は謎のままにしておきましょう!あ、でもアンケートに「タペストリーのミニチュア版希望」を書いてくるの忘れました。トークショー参加者への質問用紙に記入することで頭がいっぱいになっていました。今日は遠征でいらしたMさんやWさんに劇場内でお会いすることができましたし、ブログ仲間のSさんともゆっくりお話ができて嬉しかったです。