レディベス♪2回目♪
平野ベス、加藤ロビン、吉沢メアリ、古川フェリペ、と初日(一回目)とは、まったく逆のキャストだったので、まるで違う作品を観たかのように、とても楽しめました!!この2回で、全キャスト見られたので、一応満足です(*^_^*)初演と共通する部分もあるけれど、感想としては、ベスは、花總さんは、歌唱はいまいち不安定だけど王女の雰囲気はとてもある・・・平野さん、歌唱はよくなったけど、なんとなくスケールが大きくないというか、王家っぽくない。王女というより庶民的。(だから庶民の少年に化けるシーンがあまり効果ない?)ロビンは、加藤くんが好き。歌はがんばれ!!だけど、首のラインとかすっとしてて素敵だし、とても切なくてよい!なんか涙でる。育くんはヴォルフは好きだったけど、ロビンは普通かな。メアリは、未来さんは、健康的で迫力あり、声も大きく目立ちますね。吉沢さんは、闇の部分、ダークな抑えた部分がけっこうよい。細いのに声よくでる!なかなかのWキャストですね。フェリペは初演は古川くんもなかなかシニカルでよいかも?と思ったけど、再演は、あんまり良いと思えなくて・・・・再演は、平方くんのほうが好みかも・・・。今日のアスカム先生(祐一郎さん♪)あったかみ、包容力に満ちたアスカム先生のあの包み込むような素敵な笑顔がとってもよくて、表情がほんとに魅力的で、ほんとに満足でした。前方席だったので、来てるね!って感じ?でカテコふくめなんどか視線下さった感もありましたし、(勘違いでもうれしいですね!)やっぱり祐一郎さんは凄いね!!ほんと舞台が似合う人だなあって。低音の響きもよくなってますね!台詞に合わせてちょっと手が自動で動いちゃう感も、もう可愛い、という領域・・・(*^_^*)帝劇の大舞台にどん!と立つこの姿を観てるだけで、見守り役だとしても、あんなに細いのに、衣装でとっても貫録ある人になってて、父性をびんびん感じて、素敵だった。セクシーな男性もいいけど、包容力、父性あふれるキャラクタ―好きです!出番は少な目だけれど、なんだか、お元気なアスカム先生のありかたにほっとしました。やっぱりドラマより大舞台だな。彼は・・・と。あ、でも前のほうって、ほんとにきれいなあの傾斜舞台の表面が見えないですね。帝劇のつくりも、なんだかなあ・・って感じ。前回の2階のほうが、ビジュアル的にはずっと綺麗で堪能できましたね。あ、勿論前方はキャストのみんなの細かい演技など裸眼で観察できて面白いけれど・・ね。冒頭シーンで登場するアスカム先生のお顔とか、最後に悲しみをこらえる加藤ロビンを優しく見守る表情とかね、ぐっときました。私はマチネだけで帰ったけれど、あ、まだソワレもあるんだよね、お疲れ様!と心で思いながら帰りました。涼風さんはキャットはもったいない気がするけれど、ふたりをみてると3月にはあの作品ですごいラブラブになるのよね・・・となんだかどきどきしちゃう(^_^;)個人的感想ですが、増えた2つの新曲は、あんまり効果を感じられません。はっきりいって、なくてもよかったような・・・?初演のほうがなぜか泣けたような・・・・・。ベスが養育係、教育係のふたりに感謝の言葉を・・というのはよい部分とは思うんだけど、新曲のメロディーがあまり脳内に残らないような・・・。いいところもぐっとくるところもある作品なのですが、うーん、というところも多々ありです。でもね!祐一郎アスカム先生が、「王国が現れる♪」と歌うと、ほんとにそこには王国が現れる・・・ように感じられるんです。そこがやっぱり素敵だな。