思い出し日記~7月♪
猛暑でした。仕事が不規則に多忙だったこともあり、あまり遠くへは出かけずの7月でした。★7月4日海宝くん30歳バースデー!だけれど、彼の舞台はないので、渋谷の「シアターオーブ」で来日版の「エビータ」観劇。ラミンがチェを演じるのが新鮮でした。狂言回し的な役も似合っていたし、もちろん声はよく響いてました。エビータ役の女性もすごく歌える人でしたが、ミストレスの女性の声質のほうが好みかも。エビータの夫(ペロン)は背高のはずなのに、小さい人だったのであまり印象に残らず、むしろ四季の頃のかっこいい祐一郎ペロン(+野村エビータ、沢木チェ)を見てみたくなりました。(写真見ただけでかっこいいので・・)★7月5日ノートルダムの鐘(KAAT)(田中カジモド・野中フロロー) 川口さんは3日にソロコンがあるため、鐘には出ないことはわかっていたけれど、やはりさびしい・・。でも、前方席だったし、友人と共にバックステージツアーに参加でき、衣装やかつら、小道具、その他いろいろなものを見学でき(そのとき飾ってあったカジモド衣裳は海宝くんのものだったようです)舞台にもあがれて、とても貴重な体験ができて、よい日でした)^o^(★7月7日17:00市川市で海宝くんのバースデーライブ!に友人と参加。(セットリストは東京とほぼ同じ)去年とは違って大ホールに昇格!?ご本人も大きくなった会場でお祝いしてもらいとっても嬉しそうでした!(感想は東京オペラシティのほうに書いているのでここでは省略します。細かいことをいえば、東京オペラシティでさらにぐんぐんと進化していたのでもしCDにするならば、東京のほうを採用してほしいです)終演後に入った駅ちかくのイタリアンのお店が超あたりで、雰囲気もよく、品があり料理も美味しく、お酒はお手頃でサービス!で友人と楽しんでいたら大きな揺れが!この日千葉に地震があったのでした。★7月10日13:00クリエにてシークレットガーデン観劇(石丸さん、花總さん、昆さん等)子役さんたち、がんばってました。★7月11日18:30東京オペラシティコンサートホールにて海宝くんのバースデーライブ!!素晴らしい曲目と歌唱に、しびれました。大きなホールにたくさんの人人人!!海宝さんもとっても感慨深かったのでしょう。謙虚で、そしてエネルギーと優しさに満ち溢れたいいお顔をしていらっしゃいました!(^^)!5月末から7月初旬にかけてロンドン公演デビューした海宝くん。その成果も感じられる成長具合に驚くばかりの公演でしたね。セットリストには、大好きなディズニーから始まり、美女と野獣からIf I can't love her (日本語) やアラジンのProud of your boy (日本語)そしてノートルダムの鐘からのOut there (日本語)等、想定内のものもあれば、2幕頭のJCSからのHeaven on their minds (ユダの曲。英語で)は、もう天井にまで響き渡る伸びやかな高音、ロックな海宝くんの歌唱にどっきりしました。そして、レミゼからのBring him home (日本語), オペラ座からのMusic of the night これらは日本語でしたが、ぜひ次回は英語での歌唱も聴きたくなりました。また、ビリーエリオットからの、Electricity (英語)もぐっと心にせまり、Love never diesからのTill I hear you sing (これも英語)も深い心情の吐露に迫っていましたね。英語の発音もロンドンがえりのせいか、英国的になってきたような気がしました。この30歳という若さで、これだけ挑戦していること、そのことにも感動ですし、聴くたびに歌唱力が伸びて、どんどん凄いことになっていて、ついていくのが大変だよね!という感想です。声にとてもよいしっかりした芯ができ、しかもそれはとても伸びやかで天井を感じさせなくなってきて素晴らしいことです。途中、ああ、美女と野獣やオペラ座は祐一郎さんの歌も聴ける日が来るのかな?とちらっと思いましたが、海宝さんが野獣やラウルや怪人を演じる日は必ず来るような気がします。オペラ座といえば、クリスティーヌのあの高音部分を余興にみせて、すごい披露をしてくださって・・・感動を超えて、驚異的でした!(^^)!ピアノの森さんもさすがです!!このコンサートをきっかけにFCに入会した人ぐんと増えたのではと思います。<セットリスト>★7月14日夜ノートルダムの鐘(竜フロローx達郎カジモドのコンビ最高!!)川口さんのフロローの素晴らしさ・・一言では語れません。最初に弟と暮らす日々、修道院での日々、引き取ったカジモドと暮らす日々、どの瞬間も心の限り愛をもち、熱意をもち、誠実に熱く魂を磨きながら過ごしたきた。そんな姿が思い浮かびます。だからこそ、「理想」である生を信じてきた生き方とそこに収まりきれない人間としての自分、愛、情、欲、そして弱さをもつ自分、けっして「悪人」などではないんです。むしろ無垢なのだと思う。そのせめぎあいがどれほど彼にとって苦しみであったか・・見ていて苦しおしくなるほどもがく姿が人間的であり魅力的です。こんなフロローは他にいないんです。苦しみから逃れるように死に至る姿は川口さんの素晴らしいジャベールにも通じます。(どちらもパリであり、作者は独り。これはやっぱり運命ですね!)やはり無垢な魂の持ち主であり、でも秘めた熱いものをもっている達郎カジモドとの組み合せは、1+1=ぜんぜん2ではない、そう感じさせる生の舞台ならではの魔術。自分を信じて生きていくこと、言葉でいうのと実践するのとでは大きな違いがある。その悲しさと人として生きていることのかけがいの無い素晴らしさ、それをずっと感じさせてくれる時間です。★7月15日昼恋に落ちたシェークスピア(自由劇場)(上手前方サイド)当たり前の話ですが、春・秋劇場が消えているのに軽くショックを受けました。あちらの空がみえる!主人公の上川さんのキュートでしたが、阿久津さんがよかった!!原作(映画)のグィネスパルトローが大好きなので、女性主人公にはちょっと違和感を感じましたが、ストーリーは映画に忠実でした。★7月27日(金)メタルマクベス(マチネ)(@ステージアラウンド)久々の橋本さとしさんに濱田めぐみさん!が回る舞台に!!さとしさん、ハードな衣裳やオートバイ乗り回す姿とっても似合ってて惚れ直します!めぐさんもなかなかハードな役ですが、ちょっといらいら・かりかりするシーンが多すぎて残念なような?そして、やっぱりいくら面白いとはいえ、全4時間は長すぎるかも。なんとかうまくまとめて3時間半くらいにしてほしい。★7月28日(土)17:30レインマン(新国立劇場中)映画が大好きで(ダスティン・ホフマンとトム・クルーズ)したが、舞台のふたり(椎名桔平と藤原竜也)もなかなかよかったです!!とくに椎名さんはテレビとは違った部分が味わえてよかった。舞台だとすごく華奢でちいさめにみえるのですが、ふたりとも180cm越えと知り、おおっとあとから驚きました。今月は祐一郎さんの舞台は行きませんでしたが(大阪遠征はなし)素敵な作品をいろいろ見ることができ、とても充実した7月でした)^o^(