劇団四季ブリッジ~歌の架け橋(Bチーム)♪(配信)メモ♪
四季のブリッジ(2月7日マチネ)を配信で観ました。13:30~15;00~四季ライブチャンネル(有料)(休憩なしの90分です)初日から1~2週間はAチーム、その後Bチームメンバーが(飯野さんは残留で)デビュー(?)し、(チーム名など公式にはないのですが、先発としてキャスティングされた組を仮にAチーム、後発チームをBチームと呼んでいるだけです)今週のキャストスケジュールは前半がAチーム、後半がBチーム。本日のキャストはBチーム。ただし、Bチームにも途中まで残留(?)していた飯野さんの代わりに味方さんがINになったチームです。<キャスト~Bチーム>(敬称略)味方隆司 立崇なおと 分部惇平 山下啓太 佐久間 仁 大空卓鵬 鈴本 務 ツェザリモゼレフスキー 千葉晃大早水小夜子 坂井菜穂 大石眞由 原口明子 山崎遥香 近藤合歓 杉野早季 牧 貴美子 森田美穂同じ曲目たちを全く違うメンバーで聴ける♪って、とてもわくわくしますね!前回は派手で奇抜な衣装に目がちらつく感じがありましたが、もう大丈夫でした(笑)最初のご挨拶のお声は変わらず阿久津さんのようです。味方さんがにこやかに軽やかに四季のレジェンドとして登場してご挨拶~ではじまります♪うん、笑顔が素敵なのはAの飯野さんと同じでほんとに癒される♪一番楽しみだったのは、佐久間さん、立崇くん、そして早水さん。あんまり他には存じ上げませんでしが、近藤合歓さんは、パリのアメリカ人で拝見してましたので、存じているはず・・・ですが、本日はついヴォーカルに注目してしまい、あまり記憶にないのが残念でした。Aチームでは、谷原志音さん、飯田達郎さん、青山さんあたりがとても際立っていた(目立っていた?)記憶がありますが、Bチームは全般的に割とバランスがよい感じがしました。衣装はだいたいAと同じ?と思ってみていましたが、早水さんの花柄ドレスのデザインは、青山さんのデザインとは違うもののようでした(色合いは似ていましたが、切り替え?が違うような)。ヴォーカルパートとしては、飯野さんパート→味方さん青山さんパート→早水さん飯田さんパート→立崇くん清水さんパート→佐久間さん谷原さんパート→坂井さん笠松さんパート→山下くん三代川さんパート→牧さんに・・という感じでバトンタッチされていたようです。牧さんという方はまったく存じませんでしたが、美人さんであり歌声もまだ細めですが素敵でとても気になりました。谷原さんがあまりにインパクトが強かったため、坂井さんは最初は大人しめに感じましたが、でも表現力が豊かでガッツもありエネルギッシュな方、とお見受けしました。低音、高音がもっともっと強くなったら凄いですねきっと。立崇なおとくん!!名前も似てますが、雰囲気や声もなんだか海宝くんに少し寄ってきたような感じで、大人っぽくなってました(というか四季に入られたと知ったときは驚きました)まだ25歳なのですね。それで飯田さんのあのパートを引き継ぐのはすごい!体がほっそりしているせいかあのピンクっぽい花柄も結構着こなせてるように見えましたし、歌声もよく、声が伸び伸びとよくでていて、そしてまだ伸びしろがすごくあるように感じ、なんだか今後が楽しみです。佐久間さんは、身体が大きく(祐一郎さんと同じ186cm)どこにいてもやはり目立ちます。ONEなどではしっかりダンスチームに混ざって踊るのですが、どうしても、ちょっとだけもたつく?というか、動きが堅めに感じてしまうのですが、一生懸命全体の動きについていっている姿がなんだか可愛いというか、ほほえましくてつい顔が緩みます(^^)そして楽しみだったファントムですが、もちろん声も素敵でよかったのですが、どちらかというと妖精・・じゃなくて陽性(いまの時期は変な字面にみえますが、ネアカっぽい、という意味です)なお顔立ち、お声、歌い方なためか、深い苦悩や苦しみのある愛、という表現はあまり感じられませんでした。どちらかというと、JCSのユダの曲のほうが聴きたかったです。でも、素敵なので許せます((笑))アラジンは新鮮な感じはしましたが、ぴったし!という感想でもなかったです。早水さんは、やはりベテランならではの落ち着きと華があり、ふっくらされていますが、どこにいても安心感があり、そして希望が感じられる歌声で、まさに重鎮!!でした。ライオンキングのCircle of Lifeはやはり青木さんと比べると野性味は薄く、上品なのですが、それでも、早水さんにしかおそらくだせないであろう、包み込むような大きな女神のような愛~が感じられ、動物界だけではなく、地球を見守る、占い師のような頼もしさを感じ、これはこれでありだわ!と思いました。近くに早水さんみたいな女性占い師がいたら、絶対に当たるような気がしてこっそり行って相談してしまいそうです(笑)残念だったのは、グリザベラのメモリーは早水さんではなくて、坂井さんだったこと。この曲だけは、本当のグリザベラで聴きたかったです。そういう風にするのは難しいことなのでしょうか?身体が堅そう・・といえば、早水さんも少し身体が堅めになってきた?とは思いつつも、しっかりダンスシーンでは踊られていて、のけぞったりするシーンもあり、おお!!と感嘆!しましたが、よく考えますと、グリザベラやポット夫人だけでなく、あのマンマ・ミーアのドナも演じられていたのでした。やっぱりすごい人だなあ、とますます尊敬です。アイーダの曲は山下くんと牧さんでしたが、うーん・・・自分の中のイメージとどうしても合わないというか、あんまりピンと来ませんでした。山下くんは、高音もばっちりすっきり出ていて、なんというか生命力を感じました。この曲は佐久間さんと坂井さんだったら、どうかな?と想像してみました。そして、アラジンのホールニューワールドはむしろ立崇くんx牧さん、で聴いてみたいなあと思いました。自由を求めて~は、前回飯田さんと笠松くんが歌ったので、今回は立崇くんと山下さんの二人でも、驚くこともなく、淡々と聴けました。むしろ海宝くんのこの曲を聞きなれているせいか、すこし海宝さんに似てきた(?)立崇くんの歌もなかなか好ましく感じました(笑)【セットリスト】(不足、誤りあるかも・・)第1場 オープニング劇団の原点(台詞)Overture『The Bridge』ハングリーキャッツ、オンディーヌ、ひばりより(味方、他)1.水の精の歌『オンディーヌ』(牧)第2場 劇場は夢を創りだす~夢から醒めた夢(台詞:味方)2.遊園地のパレード3.ロボット・イン・ザ・ガーデン (立崇、?)4.新しい世界〜ア・ホール・ニュー・ワールド~アラジンより(佐久間、坂井)5.アンダー・ザ・シー、パート・オブ・ユア・ワールド~リトマ(早水、坂井、牧、立崇、山下、佐久間)第3場 子どもたちに夢を届ける(ファミリー)6.幕をあける歌『はだかの王様』~青い鳥『青い鳥』~心から心へ『魔法をすてたマジョリン』~気分ひとつで『人間になりたがった猫』~猟師の道しるべ〜心を開いて『ジョン万次郎の夢』~行こうよ仲間たち『ガンバの大冒険』~自分を信じて『カモメに飛ぶことを教えた猫』第4場 劇場人として生きる7.アプローズ『アプローズ』 (坂井他)8 Overture〜I Got Rhythm〜『クレイジー・フォー・ユー』ダンスのみ9.スワンダフル『パリのアメリカ人』(早水、坂井、牧)10.ラストダンスは私に(立崇、味方)第5場 平和を祈る11.祖国 ミュージカル南十字星12.明日への祈り『異国の丘』(牧)13.別離『ミュージカル南十字星』14.二つの祖国『ミュージカル李香蘭』 (坂井)15.いつか『ノートルダムの鐘』(立崇)第6場 人生を謳う16.サークル・オブ・ライフ『ライオンキング』(早水)17.ブエノスアイレス『エビータ』(坂井)18.儚い喜び『アイーダ』(山下、牧)19.ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト『オペラ座の怪人』(佐久間)20.人間に戻りたい『美女と野獣』早水、ほか21.自由を求めて『ウィキッド』(立崇、山下)第7場 明日をみつめる22.メモリー『キャッツ』(坂井)23.ワン(フィナーレ)『コーラスライン』(全員?)24.生きているって素晴らしい『ユタと不思議な仲間たち』カーテンコールでは、マンマ・ミーアのダンシングクイーンを踊る?そうですが、配信ではこれが観られなくて残念!!でも仕方ないですね。ひととおりのキャストで全曲目を鑑賞できたので、満足感はありますが、全国公演もあるので、曲目を変更したりして、ちょっと変化をつけるのもいいような気がします。たとえば、ノートルダムの鐘の曲は「いつか」ももちろん素敵ですが、せっかくカジモド役者もいらっしゃることだし、「陽ざし」か「石」を歌ってもらうとか(実は、立崇くんのカジモドを聴いてみたいのです)。あるいは、早水さんには持ち歌の「メモリー」を歌ってもらうとか、あるいは、佐久間さんには、ユダの曲とかね。そんな自由はないのかなあ?