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毎回抱腹絶倒のゲストの皆様とのトークと、祐一郎さんの力強い歌声、甘い歌声、素敵な佇まいに
至福の時を過ごせたこの劇場クリエでのコンサートもついに終わってしまいました。 前日の25日を観た友人たちによりますと、25日マチネでは「祐さまがチュロスを知らない」ということで、マチソワの間には、Uberで頼んでチュロス体験させてあげた(?)とのことでした。長いやつじゃなくて、短いやつだったそうですが・・💦 また、前日24日に底が取れたあのエナメル靴は、25日には修理品ではなくて、新品を使用することが出来たそうで、よかったですね!(^_-)-☆ ★1月26日(金)『Yuichiro & Friends -Singing! Talking! Not Dancing!-』★ さて、クリエ千秋楽がきました。 メンバーは祐一郎さん、涼風さん、今さん、平方くん、平野さん。 最初の歌の順番は、また今さんがラスト。2番バッターのほうが楽だからといったんは変えていたのに、ラストに戻すとは?もしや酸素吸いながら息を整える今さんがもはや「面白いネタ」だから?なーんてね。酸素に関しては、涼風さんも使うみたい。平方くんは未経験みたいで「どんな臭い?どんな感じ?」と興味津々のようでした。 さてさて!千秋楽ということで、祐一郎さんは初っ端から飛ばす飛ばす! タツオ爺ちゃんの話は無し! 大きく手を使って拍手をあおってピタッと止める! もうハイテンショントークが結構続いて、みんなあっけにとられる感じ? 少し話しかけて、「あ、この話知ってる人?」って客席に拍手させると 殆どの話題で、割れんばかりの大拍手!そう、リピーターが9割以上? それでも、そのあと「でーも!今日が初めてって方もいらっしゃると思うので、かいつまんで話すと・・」とマッハの早い喋りでどのエピソードも一応軽く紹介。 それをいくつか繰り返しているうちに、ついに? 客席の「聴いたことある人!」への拍手がまったくなく、シーンとする瞬間が! そう!この千秋楽に及んでも、まだ、誰も知らない愉しいエピソードがあるという 祐一郎さんの記憶のつるぼは凄い!(笑) おさかなちゃんを釣り堀で釣って遊んだときのお話でした~。 それにしても、いっぱい同級生のお名前、学校の先生のお名前を憶えていて、瞬時に取り出せる祐さんやっぱり凄いです。 学校の可愛い新人先生をからかって泣かせてしまったエピソードは前にも聴いてますが、 自分たちも中1のとき、似たようなことがあったなあ(そういうことを提案するガキ大将みたいな人ってクラスに1人はいるのね!)と思い出したり・・。 名前といえば、珍しく嫌な奴!だった先生の話もなかなか面白かった。 この嫌な先生のことだけは・・「名前忘れた!」そうです。 祐さんはやっぱり話すのがごちゃごちゃになるときもあるけど、エピソードを話すのはうまくて面白い。 だんだんエキサイトしていく祐さん、ついに、「そいつ!」呼ばわりになっていき・・ 見事復讐?というか、胸がすっとすることができて、よかったね(笑) 祐さん立ちっぱなしでエキサイトして話し続けので、ゲストから「祐さん、座りましょうよ」と言われてやっと座る祐さん♬ 今さんの過去の話で、ステージの段差とかスモークに苦労した話もでてきました。 そのあたりでも、また〇ラインの話がでたので、5,6,7,8とカウントして 経験者の祐一郎さん、今さんとまたすこしあの振付で動かしましたが、この日は軽く~という感じでしたし(大きく足は上げず)やるのはしっかりブーツの2幕でした(笑)また、靴のかかと取れたら大変ですもんね。 平野さんのお話で子供ころからお仕事をしていた~について、ちょっと祐一郎さんが、またブラックっぽい言い方をしかけたら、平野さん「やめて~~今日は親が来ているんです!!」 ぶんぶんとそこら辺を回りだす祐一郎くんでした~。 そして、またフォローの演説が面白くてね。 演説といえば、またトークの流れで、マイクを一瞬はずして、生声を劇場中に響かせてくれた 祐一郎さん。そしてオンマイクに戻るとふんわり低音に戻れるのが凄い! 不思議な現象については、また平野さんが自分の目撃したUFO写真の拡大版を作ってもらって見せてくれました。そのUFOポーズを平方くんが真似するのも面白いです。 千秋楽なのに、こんなことが!!ということが平方くんに起きたそうで。 今日は満身創痍なんです、ぼく。っていうそのお話は、なんとなんと、 シャワー中に〇〇器にハマってしまって(なぜか全部うえに上がってた)抜け出すのに苦労したお話で、この日一番忘れられないエピソードでしょう。 そして!!なんとも可笑しいことに、そのあと歌うことになる曲が「元気(元基)を出して」だという絶妙なタイミング!!最初笑って歌えないのでは?と思ったけれど、女性陣と祐一郎さん、しっかり普通に歌えてました!さすがプロ。 平方くんといえば、祐一郎さんのあのコキコキが「古希」を絡めたジョークであることを 実は知らなかったそうで(綾ちゃんがバラす)、やっと楽近くになって、わかったんですって。 もうそのことも大盛り上がりで、面白過ぎました! 愉しいエピソードを提供してくれて、きっと祐一郎さんも嬉しかった?でしょうね。 たぶん客席は初日からみんな(ほぼみんな?)わかっていたと思いますが、たしかに若い男子は「古希」を知らない人もいるのかも・・? トークはこんなに爆笑なのに、あの静かな音楽が流れ、伯爵の歌を歌う1幕ラスト。 さっきのあのおかしな祐さんの影はどこにもない。 そこには、衣装は身に着けていなくても、たたずんでいるのはまさしく伯爵様。 祐一郎さんの伯爵さまが、また本公演でも見られますように!と心から祈り、気持ちを飛ばしながら瞬きもわすれて見入り、聴き入りました。 あれだけおしゃべりしたあとなのに、最後のロングトーンはブレスもふくめ、自然で気持ちよく最高の伸びでしたね!!そのあとアナウンスも祐一郎さん(というか伯爵さま)のお声なので、しっかり聴いてから、お手洗いへGO!しましょう。 アナウンスといえば、幕開きのオケ演奏のあとの、イントロダクション部分のお声も 祐一郎さんなのですが、よく聴けば、自分のことをeternal life!(永遠の命)の人って 紹介してるようです(2回目に気づきました)。初日から「伯爵さま」が聴けることをちゃんと予告?してくれていたのですね。 2幕冒頭のグループパフォーマンスも、ますます面白いし、途中の祐一郎さんがリードする? あの動きも、毎回似ているようで違うし、足の踏ん張り方もますます低く、厳しい感じに。 昨日よく観ましたら、相当低い踏ん張りなのに、祐一郎さんの脚は安定していて、まったく動いていないのに、それを真似する残り二人の男子たちの脚はプルプルと震えていて・・そのあとの首の動きも面白すぎ。アッキーがいた回はアッキーがぴょんぴょん跳ねてたことも思い出しました。 あそこの祐さんの踏ん張りを真似して、涼風さんがスカートなのに、足をものすごく開いて踏ん張るポーズをやってみせてくれるのですが、足が細すぎてシルエットが浮き出てるんです。もちろんスタイル抜群でかっこいいけれど。で、今日はそれだけでなくて、チェアに座って男役のときのポーズをしてくれたり、大拍手!! それをセンターに誘導して、もう一度やらせる祐一郎さん。 祐一郎さんの涼風さんへの優しい包み込むようなハグも、素敵でした。 ジャズのある曲では、バンドのレジェンドのリードの近藤さんには、祐一郎さん、さらにお声をかけ、「途中で楽器を持ち替えていましたね?縦の楽器だけじゃなくて、横の楽器もお吹きになるし!素晴らしい!近藤さんがふたりいるかとおもった!」と祐一郎さんもとても嬉しそう。たしかにクラリネット、サックスから、フルート、ピッコロとほんとに素晴らしい音色でした~♬ ヴォーカルに寄り添うような弾き方も実際にたくさんいろいろんな歌い手に寄り添った歴史があるからこその絶妙さですよね。 そういえば、ずいぶん前のことは覚えるけど、近いことは昨夜の夕食まではぎりぎり思い出せるが~というトークがよくあり、あるとき「じゃあ、昨日夜何食べました?」の問いに、祐一郎さんが「〇〇焼き」と答えた日があったのですが、別の日に観劇された友人からは、「その日も同じ〇〇焼きと答えてた」ということなので、もう毎回同じことを答えるようにしているみたい(なーんだ!)って感じでした。 祐一郎さんが「ひな壇芸人」と聞いて、全然違うイメージ?の箱の上に乗って歌った記憶~♬のほうに話が向かった話とかが暴露されて、それも可笑しかったし、皆さんのサイン入り「ポートレート」のことを、祐さんたら「ポータブル」とか言ってて、ゲストさんたちくすくす・・。指摘されると「ぼく、もうぎりぎりなのよ~💦」みたいな反応がでてきて・・(笑)。 他にもいっぱい面白い話題あったのに、平方くん事件(?)のお話で すっかり吹っ飛びました。 こんなに面白いトークばかりですが、 1幕ラストの伯爵様と 2幕途中のあのカテドラルな閣下のソロで。 後半はしっかりミュージカルな祐一郎さんの芯ができて、楽しみ倍増しました。 閣下の愛と死の~は、封印してしまったと思われた閣下の入った宝箱から、長い時を経てその封印をしずかに解いて開けてみたら、黒い死にいざなうはずの姿(黄泉の帝王)が、白い天国にいざなう優しい存在に変化(へんげ)していた。そんな感じなのです。 アレンジがカテドラルバージョンになったこともあり、テンポも本公演とは変わり、 慈愛に満ちたあの時間。なんと至福な時間だったことでしょう。バンドの演奏も神だ! 全身が大きな愛に包まれる。 もう祐一郎さんはあの作品には出ない。それでも、祐一郎さんの魂、閣下の魂はこうして、美しく変化を遂げて聴く人を天に連れていってくれて優しく癒し続ける。なんと素晴らしい演出とアイデアなのでしょう! 伯爵さまはそれに対して、本公演とほぼ変わらぬ声、お姿、動きでそのまま存在していることを思いますと、まだまだ祐一郎さんの心は伯爵様としてそのまま生きている、現役である、という気持ちにさせられ、やはりまだ観られるのでは?とどこかで期待が生じてくる。伯爵様の棺をあけてみたら、やはりまだ伯爵様がそのままいるのです。 いや、もしかしたらラスト(卒業)だからこそ、あのままの姿を私たちに焼き付けてくれたのか?と思ったり、なんとも心乱れます。 家に着くころにお空を見上げたら、美しい満月~。祐一郎さんも観たでしょうか。 伯爵さまに気持ちをまた寄せたくなる綺麗な夜でした。 月といえば、月がでてくるJAZZのあの一曲では、祐一郎さんが原田さんの振付でACTしますが、お相手はいないのに、スポット照明がお相手として表現され、とてもおしゃれで、祐一郎さんの表情もあいまって胸にぐっとくる演出でしたね~ 楽団のみなさん、トークの間もしっかりと大笑いするほど聴きながら楽しまれていまして、 祐一郎さんのファンになりました、とか、あのトークには笑ってしまって、そのあとの演奏で楽器がふるえて大変だった、とかバンドのメンバーの愉しい感想がいろいろ読めました。 さて、モーツァルト!への出演も正式には発表されていない祐一郎さんですし、 次回はどこでお会いできるのだろう?とやはり寂しい気持ちにはなっています。 友人たちと会った際にも「もうこのYuichiro&Friendsシリーズを毎年やってくれたら、それでもいいね。あとは楽しい作品(出番がすくなくてもインパクトのある作品)1つくらいで。今回は祐一郎さんも心からリラックスして楽しんでくださっているし、ゲストたちもみんなとっても優しくて祐一郎さん大好きな気持ちが伝わってくるし!最高だったね!!」という感想を話しあいました。これで終わりなんて寂しすぎる!! 東宝さま、ぜひぜひ第2弾のご検討をよろしくお願い申し上げます。 祐一郎さんもゲストのみなさまも、素晴らしいバンドの皆様も本当にお疲れさまでした! 大阪公演までしばしのんびり美味しいもの食べてくつろいでくださいね。 (追記:大阪公演では平野さんは新しい曲も歌うそうです) 今さんや元基くんが「げんき」で本当によかった。嬉しかった!! すっかりファンになりましたよ~♡ みなさま、素敵な1月をほんとうにありがとうございました。 千秋楽のゲストさんたちと↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.01.28 09:37:13
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