35周年の日♪そしてエドウィン・ドルードの謎 4/8, 4/9
祐一郎さんファンなら手帳に記入している人の多いこの日。祐一郎さんが、舞台俳優生活デビューをした記念の日。おめでとうございます!!今日は残念ながら舞台の応援には行けませんでしが、心でおめでとう!を唱えてましたよ~。でもその前の 4/8(金), 4/9(土) はクリエでした。どんどん記憶が上塗りされていくので、その前にちょこっと自分への忘備録として記憶に残ったことを中心に書いておきます。8日は珍しいことがいろいろとありました。まずは探偵決めるルーレットで、舞台に上がった方の投げるボールがなかなかボードに定着しなくて、数回やり直して、結構な時間がかかりまして、ちょっとやってみるね!という風に最後山口支配人さまが、ほいっと投げたら、ぺたり、と上手くくっつきまして、目出度しめでたし・・・ですが、境界線にあった、ということで客席の拍手で決めることになり、拍手の多かった牧師(コングさん)が探偵に。わたしは初めてのコング探偵だったので、嬉しかった!おひげのうえにおひげがキュート(?)でしたよー。コングさんの歌は少な目なので、ここで聴けるのは嬉しい!そして!!おお!こういうことってあるんだ!!という犯人。なんとダードルズ(池田さん)が一番の票を集めました。投票時に「まだ一度も僕だけ犯人をやってないんです!!」という必死のお目目のアピールが功を奏したのかな。実は開票のまえに、気配でもしかして?と思った瞬間がありました。いつもはジャスパーの「告白」ソングのあと、ダードルズが云うセリフがいつもと違っていたのです。(いつもは、いや、犯していない罪を認めるわけにはいかない。というような感じで、そのあと、本当の犯人は、といってボードを客席に公開する、という流れですが、なんだか舞台袖から、何かしらの合図が出たらしくて、みなさんの空気がさっと変わり、ダードルズがとってもそわそわと慌てだしたのです。で、いつもの台詞とは違って、やさぐれた風になって・・・。そして、それを受けた祐一郎さんもいつもは云わない台詞をしゃべり・・・。私はそこで、あ、今日はもしかしたらダードルズが犯人?とピンときました。やっぱりそうでした。ダードルズが僕が本当の犯人を観た、それは自分、というのでは変なので、このときのための違うヴァージョンのシナリオがあったのですね!なんかめったにない困ったことが起きちゃった風の空気が流れたのが超面白かったです!で、ダードルズの方もすごいドキドキしてたらしくて、指揮者の方に滅多にないことだからか、大丈夫でしょうか・・・?とお声をかけたり、かとおもえば、それに対して、コングさん?が「いや、そっちのほうが大丈夫かい?」みたいにダードルズの池田さんを冷やかしたり・・。で、歌がはじまり・・。で、告白ソングでダードルズにどんな動機があったといえば・・・ここは内緒にしておきましょう。祐一郎さんも、池田さんや周りと目を何度も併せ合ったりして、あきらかにいつもと違う雰囲気だったのがとっても新鮮な回でした(*^_^*)なんども観ていくと、ちょっとでも新鮮なことがあると、歓びになるのです(笑)で、カップルがまた抱腹絶倒のSMカップルで、これお話を聞いていて、いつか見たい!!という組み合わせの、パファー(保坂)&ジャスパー(今)の熱いカップル!!この日は支配人の采配なしで、完全にガチで拍手の量でふたりになったので、うれしかった。祐一郎さんも、その日の犯人とか探偵とか、その他もろもろを考えて、盛り上がりとして最高になるよう、バランスとってるのね、と思ったりしました。いやあ、しかし!!このふたりは、小学生とかいたらまずいのでは?という心配になるほど、アブナイ時間でございました。だって、○とか手○という小道具まででてくるんですもの・・・!可笑しくて笑い転げて涙がでてしまった。祐一郎さんも、途中あまりにエスカレートするふたりに、おいお~い!という風にすこし心配そうなお顔に・・・(笑)みんなを笑いと悲鳴の渦に巻き込んだあと、今さんがぼそっと、「今日、両親が観に来てるんだけど・・・」って、また会場が笑いとどよめきでした。9日(土)は、マチネの貸切を観ました。ボール投げは一番遠くから来た人で拍手もらった、宮崎からのご婦人があっさりと一度でちゃんとくっつけて、探偵はまた高原さんに。(高原さんの探偵を観ることが多いような気がする)そして、犯人はローザ(平野さん)。毎回のことだけど、ジャスパーも票は多いです。ハッピーエンドのためのカップルはヘレナ(瀬戸さん)と牧師さま(コングさん)。この組み合わせってプレ初日と一緒?でも、コングさんは、こんどはいろいろと仕込んできていて、余裕たっぷりのエンターテイナーぶりでした。瀬戸さんは若い男を希望したのですが、支配人が最近は拍手だけじゃなくて、笑いその他も重視するため、ちょっとわざとな感じで、コングさんになったのでした(笑)自分で湿布を貼るときに結婚がどうの、という話をしていたのが、ちょっとした前触れだったのかしら?という感じのカップルソング。コングさん、どんどん服を脱いでいき、さいごは背中に瀬戸さんに湿布貼ってもらって・・・コントみたいな流れでね。終わると、瀬戸さんが「腰をお大事に~♪」とコングさんへ。はは、あれ以上脱いだらどうしよう?かと思いました(笑)貸切だったので、祐一郎さんからまずひとこと。祐さんたら、自分のことを「専属司会ののっぽゆういちろうでーす!!」と可愛すぎです。で、いつものように「本日は壮一帆の退団後初のミュージカル公演にご来場いただき、誠にありがとうございます」の挨拶で、挨拶は壮さんへ振りました。壮さんははきはきとご挨拶を述べ、そして、いつも山口さんを酷く罵倒してまして、恐縮しております・・・と述べてました。祐一郎さんは、嬉しそうににこにこしてました。そんな祐一郎さんを観ていて、やっぱりこちらもニコニコになります。そういえば、8日はいろいろと時間がかかって押してしまったのか、カテコが1度少なかった気がしますが、どちらも日も、最後下手にはけるときに、片手を最後までひらひらと振ってくださり、手だけが見えたりと、もう、パントマイムみたいに可愛くて、心がふわふわになりました。けっこういいお席で、しかも真ん中に近かったので、祐一郎さんが真ん中で立ってしゃべったり歌うときなどは、ドキドキと至福のときでした。この作品、細かいことがいろいろとあっても、なんだか思い出そうとするとごっちゃになってしまいますね。リピートしているともうあまり笑えない部分などもあるし、議員ネタなどはちょっとなあ、と思うのですが、祐一郎さんにスポットがあたり、あのお声でつないでくれると、またマジックにかけられたように上品な空気が流れ、世界の色が変わり、結構な本格的なミュージカル作品を観ているような気になるから不思議です(笑) 友人に聞いてもやはり感想は似てます。しかし!今さん、平野さんなどはほんとに歌唱も演技も気合いが素晴らしくて、毎回わかっていても、面白いし、感動がある。このおふたりのセンスの良さと凄さに初めて気づいた私です。保坂さんも頭の回転がよくて、歌も切れるし、なんだかいい感じなんです。祐一郎さんが、保坂さんに「ほら、あの台詞だよ」ってこそこそって耳元で囁くシーンは毎回どきっとします(笑)メガネにケープ姿の市長祐一郎さんと今さんの踊りもほんとに一生懸命で、可愛くて、こんなに頑張っていらっしゃるのだから、4月はちょっと無理してでも応援するぞ!の気持ちになるのです。(仕事が大変になりつつあるのですが・がんばらねば)そういえば、犯人にはならないよう仕向けてくるあのジャスパーですが、先日ついに犯人として選ばれてしまったようです!といっても、やはり告白ソングもう1つ増えることはなく、残りの中からじゃんけん?で決めて高原さんが犯人ソングを歌うことになったそうな。(オリジナルがそうなっているから仕方ないとはいえ、なんだかなあ、的な感覚になりそう・・・)そこで、友人と「ジャスパーが犯人になったときには社長責任、あるいは支配人責任ということで、客席の拍手でボードの候補から選曲し、祐一郎さんが1曲おわびに歌う!のはどう?」と冗談半分、本気半分で話したりしました(*^_^*)あと、昨日(9日)のソワレは観てないのですが、キャストの呟きで「2幕最初にハプニング」があったことを知りました。モニターが不調になって、しかたなく?祐一郎さんや数人が漫才?じゃなくて、つなぎのトークをしたそうです。なんとなく、その場にいたかったような・・・ハプニングを喜んではいけないのですが、羨ましいような・・・?(笑)