テレビを見ていると教科書でおなじみの
富岡製糸場が放映されました。
製糸工場といえば女工哀史 ああ野麦峠
結核になるまで働かされ
峠越えかなわず故郷に帰れなかった若い女性たち
つい最近までここ富岡製糸場も
そんなところだと思っていました。
しかしここはフランスから機械だけではなく
建築技術 そして労働思想までも取り入れ
日曜日はお休み
しっかりとした食事が出され
構内には診療所があり
当時としては破格の待遇だったと知り
いつか行ってみたいと思っていたのです。
今から行こうか~
5連休だし~
ついでに温泉に浸かりたいね~
と出かけてまいりました。
お昼すぎに出発して渋滞がなく
二時間後 到着です
今でも立派な建物で
開国したての日本の
当時の意気込みを
垣間見ることができる富岡製糸場でした。
構内から見た風景です。
連なる山々
日暮れまであと一時間
お宿の人からは明るいうちにお越しになって
ゆっくりお風呂に入ってくださいね。
とお電話いただいてます。
ホテルの写真の山の中
富岡からだと山道になります。
夫くんは山道は細いからくねくねして
けっこう時間がかかるよ
かなり戻るけれど国道から山に入ろうか。
と言ったのに
私が運転するから行ってみる。
同じ道ずっと戻るのつまらないもんと私
夫くん「まあ、ここのところ雨は降ってなかったからいいか」
雨?滑るから?
まったいらな我が家の周辺では
地図上5キロは実際も5キロ
しかし山道は2,3倍あります。
行けども行けども山の中
舗装されているものの
片側一車線のヘアピンカーブの連続
いたる所に「危険落石注意」の看板
注意って言っても
落ちてきたら逃げようがありません
↑
このあたりはまだまだ。
がけが頭上にせりだしている場所もあり
夫くんが最近雨が降ってないからいいか
と言った意味もわかりました。
道路に亀裂が入っています。
地震があったり大雨のあとは
崩落してもおかしくないのですね。
どんどん暗くなってきてあせりましたが
無事真っ暗になる前にホテルに着きました。
普段山道を運転しないからぐったりでしたが
上げ膳据え膳のお食事に
PH10のアルカリ泉
つるつるのお湯にはいって疲れが取れました♪
翌朝撮った写真です。
渡り廊下から見る山々が
紅葉していてきれいでした。
家に帰ってホテルのHPを見ていたら
こんな案内が
【ご注意】
群馬サファリパークより・長野方面から一般道(富岡下仁田ルート)
で藤岡温泉ホテルへお越しのお客様へ
*お車のナビをご利用頂いて、藤岡温泉ホテルへ向かわれ
ますと道の狭い山道のコース案内が指定されます。
必ず、国道254号線を通る道順をセットし、お越し
頂けますようお願い申し上げます。
あははは