お宿の『「自称 〈 日本一の朝食〉』
をいただき出発です。
そばがゆや地鶏の卵、手作りのお惣菜が並び
素朴だけれどどれも美味
この他にも野菜たっぷりのおみそ汁にお漬物
朝からお腹いっぱいです。
はじめに向かったのは
くしふる神社
天照大御神の孫 迩迩芸命(ニニギノミコト)が
最初に降り立ったと伝えられる
くしふる峰の中腹に祭られています。
静かで厳かなお社です。
ここから歩いて数分の御神水
天真名井(あまのまない)
ニニギノミコトがご降臨の時、この地に良い水が無く
天から水種を移されたと伝えられています。
大きなケヤキの根元に穴が空いていて
清らかな水が湧き出していました。
次はこの天真名井が水源とされる
高千穂峡の真名井の滝へ。
私が幼いころ両親の部屋に
この高千穂峡を描いた絵画が飾ってありました。
物心ついて初めて見た絵ということになります。
子供心にも神秘的に感じ
ここはどこなのだろう
岩のむこうには何があるのだろう
渓谷の絵を見つめながら想像していました。
大きくなって高千穂を描いたものと知り
いつか訪れたい と。
その絵はいつしか片づけられ
母はそんな絵あった?と首をかしげます。
ずっと思い続けたあの滝と岩の向こうには
じゃ~ん
ボート乗り場が(笑)
さっそく乗りました♪
鴨の餌(卵ボーロ)が売っていまして
鴨たん、餌が欲しくて
かぷかぷしてきました≧▽≦
ポコのペレットを持ってくれば良かったです。
卵ボーロより栄養がありますからね。
ボートを降りて橋から下を見下ろしました。
不思議な水の色です。
この方たちも鴨たんと戯れています^m^
荒立神社
ニニギノ命が降臨する途中に迎え出た猿田彦の命と
天岩戸に隠れた天照を誘いだそうと
岩戸の前で踊った 天鈿女命(アマノウズメ)が
結婚して住んだ地に立つお社と言われます。
最近はコンクリート製の鳥居が多いから
木の鳥居が新鮮。
高千穂神社
天照大御神がお隠れになった天岩屋戸を祭る
天岩戸神社
天岩屋戸は神域ゆえ写真撮影禁止でした
ここから岩戸川沿いに500メートルほど川上に行くと
天安河原(あまのやすかわら)につきます。
天照大御神がお隠れになり地上は真っ暗
困った八百万の神々が集まって
相談されたという場所です。
間口40m奥行き30mの洞窟仰慕窟(ぎょうぼいわや)
中には天安河原宮が祭られています。
お祭りしているのは八百萬の神々
すべての神様が集まった場所なので
石を積んで願い事をするとどんな願いも叶うそうです。
駐車場に戻る途中
おばあちゃんが切り盛りされているお饅頭屋さん。
その名も あまてらす(笑)
店先にテーブルが置いてあり
セルフでお茶が飲めます。
サービスにといただいた
大根のお漬物がとっても美味しかったでーす≧▽≦
そろそろ高千穂とお別れ
今日のお昼は出立の際
宿でいただいた「おこげのおにぎり」
竹の皮に包まれた梅干しのおにぎりにゆで卵
卵は生卵が苦手な私のために茹でてくれたものです。
それから道の駅で買った地元の方が作ったお弁当
高菜のおにぎりが最高です!
道の駅のベンチで
のんびりと風に吹かれながらいただきました。