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楽しみにいていた 「 東京タワー 」 サブタイトルの 「 オカンと、ボクと、時々、お豚 」 がまた良いよね。 ちなみに我が家なら 「 オカンと、ワタシたちと、消えたお豚 」 になる これ亡くなった久世光彦が企画したんだね。 この人がプロデュースした向田邦子のドラマ好きだったな。 年に1回しか作らないドラマ。 戦中の母親と3姉妹の日常を描いていた。 ナレーションは黒柳徹子。 このドラマでは田中裕子は長女役をしていたんだよ。 それが今では「 オカン 」 か~~。 私も歳をとるはずだ。 シミジミ 小林薫、 加藤治子、久世さんのドラマによく出てくる人がやっぱりいい味出していた。
親子3人で観ていたけど ( 長女はラスト間際で チャングムの誓いが最終回だそうで、そっちにいっちゃったけど ) 娘がボソッと 「 私はお母さんには隠せないな。 きっと見抜かれる。」 言う。 病気のことね。 「 うん、だませない。 嘘ついてもすぐ分かる。」 そして娘たちに宣言。 「 治療法方は自分で決めるから! 自分の身体は自分が分かる。 だから自分で治療法は選択するよ! 」 ま~たこの母親、訳の分からないことを言ってるわ~ と思っている娘たち。 そこに目がいくか!? 普通こんな感動もんのドラマを観ながら 「 自分の治療は・・・ 」 って言うかよ? だろうね。 でもそうなんだもん。 下手な延命治療も望んでいないし、五分五分の確立なら辛い治療もするかもしれないけれど、そうじゃないなら治療はしなくていい。 最後の時間を大切に使わせてほしい。 私の身体で、私の時間だもの。 これはことあるごとに言ってある。 私は自分の生にあまり執着はない。 死が近づいて悔やむのは、娘たちを置いていくことだけだと思う。 実はお葬式にはこの曲を流して欲しい、とか、保険証書はここに入れてある、とか、いつ何があってもいいように娘には言ってある。 PCにはまだプリントアウトをしていない遺言書もどきも入ってある。 オ豚 ( 父 ) があてにならない娘たち。 あの子たちが全部取り仕切ることになるから、いざって時にお慌てることがないようにしてあげないとね。 なぜか常に 『 死 』 を身近に感じるわたしなのだ。 そう言う人間ほど長生きするのかもしれないが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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