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2006.11.25
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カテゴリ:離婚のあれこれ

仕事の帰りに義父に似た人を見かけた。 寒気がした。 本当に寒かったのだけど違う寒気がゾクゾクとした。 

     で、思い出した。 この義父に言われたこと。 電話で

「 どこにでもパートはあるだろう。 その辺の商店街だったらいくらでも仕事はあるだろう。 まっ、でもおかず代にしかならないだろうがな。 」 と言われたことを。。

このときはまだ義父には逆らわなかったわたし、黙って聞きました。 電話を切った後、悔しさでワナワナと震えてきましたよ。 おかず代ですか。。。

義母は教師。 同じ女でも、私のように高卒だとその辺で働くしかできないと思っているのでしょう。 それにその頃は働きたくても働けなかった。 長女が友だち関係でずっとトラぶっていたのよね。 始業式前になると泣くのよ。 「 明日学校に行きたくない。」 ってね。 それも決まってさあ寝ようかって時にね。 これはこたえるよ。 遠足だの、何かの行事はいつもこれの繰り返し。 小学校の間は親子で行事が苦痛だった。 中学ではいきなり仲の良かった友だちに無視をされ、なぜ無視をするのか効いても 「 別に~ 」 だけで、相変わらず仲間はずれ。 

次女も転校してからいじめられていた。 「 これ以上言ったら泣くからこれぐらいにしよう。」 ってネチネチとやられていたのだ。 これは後から聞いた。 私が長女に気持ちがいっていたから、言えなかったようだ。 一人で耐えていたのだ。 これには今でも可哀想なことをしたって泣けてくる。 だから中学ではクラブの応援やグチの聞き相手などで、次女と全面的に関わってきた。 高校になって少し落ち着いた長女には 「 今までは○○(長女)のことで必死だったから、これからは次女のことを一生懸命にするからね。」 と言って。

そんなこんなで仕事に出ることなど出来なかった。 子どもは学校から帰ってきたときの顔つきや声で分かるから。 タイミングを逃したら隠してしまう。 それに家で 「 おかえり 」 と言って迎えてやりたかったのだ。 家で誰かが待っていると思って欲しかったのだ。

それを義父に言うと、 子どもに 「 ○○もいつまでもお母さんに甘えていたらダメだ。」 と言ったのだ。 バカオットもその場にいたけど反論なし。 奴は娘のイジメの相談をしたときに 「 おれに言うな。 言われても何もできない 」 宣言をしたぐらいだからそんなもんだろう。

なんだかチャリをこぎながらムカムカしてきた。 過去のトラウマだ。 

人間情がなければラクだろう。 人の思いに振り回される事がないのだから。 自分の思いだけで動けば良いのだから。 

それもこれも今となっては他人の話だ。 心底思う 他人になれて良かった と。

 

                  ☆★☆★☆★☆★☆★☆★

さてさて今日は忘年会だ。 月末に事務所に行くとき、帽子を目深にかぶって、「 もえっちじゃあございません 」 にならないように気をつけねば。 あっかんべー






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Last updated  2006.11.25 12:10:10
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