テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:子どものこと
次女がバイトから帰って猛烈な勢いで怒っている。 聞くと同じ高校生の男の子が 「 男、女は関係ないんだから。」 と言ったらしい。 うちの娘、中で調理をしているのだが、鉄板の掃除をしていたときに言われたらしい。 この掃除、へばりついたのをこそげとる、結構大変な力仕事らしい。 それもお湯はつかえないらしい。 で、その掃除をしているときに↑を言われたそうだ。 「 掃除をしている途中で言うことないじゃん! 終わってからできていないからって言うなら分かるけど、やっている途中だよ。 それに男、女って何の関係があるのよ! わたし女だからこれはできませんなんて言ったことない~~~ 」
あ~あ、 地雷 を踏んでしまったよ。
うちの次女、母親の影響か、『 女だから 』 には過剰反応をする。 と言うか、 「 ~だからと 」 とか 「 ~のくせに 」 の言葉が許せないらしい。 そして、その理屈でいくなら、その子は男のくせに かなり細かいらしい。 で、男のくせに声が小さいらしい。 忙しいときにボソボソとささやいて指示だしをするから、うちの娘、何回も聞きなおしているそうだ。 そして男のくせにイヤこれは違うな、先輩のクセに 面倒な作業は娘に振るらしい。 まっでも、社会に出たらこんな人間は腐るほどいる。 女でもいる。 やたらと先輩風をふかせて要領のいい人間はいるものだ。 これも社会勉強だよ。 そんなヤツとも仕事はしないといけないのだから、自分を押さえるところは押さえないといけない。 そして娘にアドバイス。 「 仕事を覚えるまでは我慢しないといけないよ。 いずれその子より使えるようになったら自然と立場は変わるものだからね。」 と。 娘には広い目で物事を見れる人になってもらいたいのよね。 そう言う意味では、今から色んな人間関係にもまれることも無駄にはならないと思う。 でも若い子でも男だから、女だからって言うんだ。 これから少子化で、団塊の世代も定年になっていく時代。 良い人材を確保しようと思ったら、女だからって言っていたらおわっちまうよ。 企業に入ってもそんな意識だと置いてかれるよ。 男女関係なく、つかえるかつかえないか・・・だよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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