テーマ:今日の一言(1632)
カテゴリ:自分のこと
免許の更新で、あの辛い教習所通いを思いだした。 私が免許をとりに行ったのは働き出してから。 仕事先から家の近くの教習所に通う日々。 夕食を食べるまもなく講習を受ける。 辛かった。 色んな教官がいたもんだ。 最悪だったのは指示出しをギリギリまでしない教官に当たったとき。 教習所のコースを、教官を隣に乗せて走るのだけど、次は右、次は左、って言うのをギリギリまで言わないのだ。 このアホ教官。 こっちはドキドキもんで運転しているのに急に右だの左だのを言われても対応ができないのだ。 ましてマニュアル車。 エンスト。 で、このアホ教官は仏頂面で威嚇する。 泣きそうだ~~~。 後から聞いたら、ここは厳しいので有名だそうだ。 通いやすさに選んで後悔の日々。 聞くと他の子は、自分が気に入った教官を指名して予約を入れていたようだ。 特に若くてカッコの良い教官は人気集中だった。 「 ケッ! そんなイケメンより、私はなんせ1日でも早く卒業がしたいんだよ~~。」 で、空いている教官でどんどん予約を入れていた。 なのでこんな教える気あるんか~ の教官に当たることになる。 一度は、無線に乗っていたとき、そんなにスピードを出していたつもりはないのに、何回も 「 ○号車! もっとスピードを落として!」 と怒られたこともある。 クランク、S字、縦列駐車、路上。 思い起こせば苦難の道のりだった。 なんせマニュアル車だったから。。。 今、半クラをしろと言われてもぜ~ったいにできない。 オートマ万歳! だが、泣きながらの講習も、修了検定、卒業検定はいっぱつで合格だった。 最終の筆記試験場で合格をして、免許証ができるのを待っていたときに知リ合った人が、たまたま同じ教習所の人で、 「 免許証ができたら、教官に報告に行くんだ♪」 って言うのを聞いたとき、ぶったまげそうになった。 『 なんでわざわざ行かなあかんねん。 二度とごめんやわ。 頼まれても行きたかね~や!』 そして先日、路上で止まっている教習車を見かけた。 おもむろに教官が助手席から運転席へと移動をした。 「 あ~残念。 試験を途中で打ち切られたんだ。 気の毒にな~ 」 後部座席でうなだれた男性がいた。 その隣には引きつり顔の女性。 あの辛い日々を思いだしたわたし。 めげずに頑張るんだ! なんせ大金を払っているのだから。
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