テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:子どものこと
そこかしこで受験の話を聞くこの時期、受験生の親は大変でしょうね。 うちも昨年は天国と地獄が交互にやってきたことを思い出します。 今年はおかげさまで、二人とも受験地獄とは無縁の日々を過ごして下ります。 今は学校も休み続きで、ゲームばかりしています。 とは言っても、数少ない昔のソフトを引っ張り出しています。 バイオハザードを散々やって、今は鬼武者をしております。 これみんな数年前のソフトです。 数千円もする新作ソフトを次々と買う余裕はございません。 ハイ! うちのゴジラちん、担任から国公立の大学を受けるように勧められおります。 だが母は冷静です。 うちのゴジラは数学が苦手なのですわ。 私学なら英・国・社で受験できるが、国公立は数学が入る。 どう考えても無理ですわ。 「 先生なに甘いこと言うてるんやろな~。 そんなん数学まで勉強してたら他の教科まで手が廻らんわな。 第一、国公立なんてな~、ククク 先生夢見たらあかんわな~。」 と、親子で笑って流すが、先生しつこく勧めるらしい。 学校もレベルアップのために、名の通った大学への合格者を増やすのに必死のようだ。 だが、先生がいくら必死になっても、所詮公立高校なのだ。 うちは進学校に行かなかったので普通高なのだ。 生徒も進学を考えている子ばかりじゃない。 留年危うしもウジャウジャいるのだ。 またその子たちが、授業中に騒いでうるさいらしい。 先生は留年させないように、その子たちにかかりっきりになる。 そんな中で勉強できるか! とゴジラちんが怒るのも分かる。 ましてうちはいまだに塾には行かせていない。 夏休みぐらいは短期講習に行かせようかとは思っているが、それもどうなるかだ。 学校だけが唯一の勉強を教えてもらえる場なのだ。 その場が、勉強に集中できない状況なのだ。 やはり私学とは違うよなって感じる。 でも大学受験は、そんな私学に通っている子たちと同じ土俵でふるいにかけられるのだ。 親の経済力が子どもの教育に比例するって何かでいっていたが、確かにそう思う。 うちは予備校にも行かせられない。 せいぜいが塾だ。 それもいつになったら行かせらるか?? それで国公立はないだろう・・・と。 ただ、世の中大学に行けない人もたくさんいる。 私もそうだった。 娘たちは奨学金を借りるとはいえ、まだ行けるだけ幸せだと思う。 後は自分の力で這い上がるしかないだろう。 問題集くらいは買ってあげよう。 自分で勉強して、分からなければ学校の先生に聞きに行けばいいのだ。 ゴジラちんは今から志望校が決まってある。 周りからは 「 姉ちゃんのリベンジか!?」 って言われている。 ハードルは高いが、頑張ればなんとかなる・・・だろう。 いやなんとかしてほしい。。。 学資保険を元オットに持ち逃げされたから、塾にも行かせられないが、それも言っても仕方がない。 志望校に向かって頑張るのだ! そう書いてる横でゲームしている娘たち。。。 本当に大丈夫かしらね~。
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