カテゴリ:離婚のあれこれ
児童扶養手当が減額になるそうだ。 来年から受給開始から5年が経過すると半額になるらしい。 なんてこった! 母子家庭の就労支援を建前に、どんどん手当てが減額される。 じゃあ就労支援っていったいどんな支援をしてくれているの? 資格を取るなら受講料の4割は負担をします。。。だそうだ。 4割ってなんだ! 半額でもなく中途半端な4割かよ。 どうせなら全額負担してくれってんだ。 それにその間の生活費はどうしてくれるんだ! 母子家庭で働いていない人なんていないのだ。 毎日の生活に追われているのに、国は、資格を取って、自分で生活レベルを上げなさいってことなのか! 資格を取る余裕なんてないんだよ。 時間もお金も。。。 幸いうちは子どもがそこそこ大きいから何とかなっているが、まだ小さい子どもを抱えている人は、そんな余裕なんてないのさ。 頑張って資格を取ったところで、正社員で就職するのも難しいのだ。 まさに 理想論だけの愚策だ。 昨日もテレビで、シングル母が 「 倒れるまで働くしかない 」 って言っていた。 何回この言葉を聞いてきたことか。 どうして母親、もしくは父親だけのシングルとなった親だけに、未来の国の宝である子どもの養育の負担を押し付けるのか。 6割が、別れた夫と養育費の取り決めをしていないのが現状なのだ。 うちのように調停までして決まったことでも、向こうが払わなければアウトなのだ。 それが現実なのだ。 逃げるようにして別れたシングル母もいるのだ。 年収200万円もない人がウジャウジャいるのが母子家庭なのだ。 私のように、子どもの自立までもう少しって人間でも現実に押しつぶされそうになるのに、まだ子どもが小さく、これから何年もかかって育て上げないといけないシングル母のことを思うと、この国の非情さに泣けてくる。 机上の空論はもういらないのだ。 現実に即した支援をしてほしい。
好きこのんで年金も棒に振って、老後の不安を抱えて離婚する人間なんていないのだ。 やむにやまれぬ事情があるから離婚をして子どもを育てているのだ。
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