カテゴリ:自分のこと
離婚前後はまさに激動といえるほど、次から次へといろんなことが沸き起こり、お願いだから平凡な日常を返して・・・と願ったものだ。 それがようやく落ち着きだし、元オットがらみのうっとおしい出来事も徐々に少なくなってきて、毎日平々凡々に過ごしていくと、今度は何か刺激がほしいと思いだす。 あ~なんて人間って、わがままで、業の深い生き物なのかしらね。 胃が痛くなるような日々のときは平凡ほど素晴らしいものはないと思い、平凡だとなんだかつまらないと思う。 あんな食うか喰われるかの、元オットと繰り広げたバトルは二度とごめんだけど、特別考えることもなく、ボ~ッとしていても、それで問題なく過ぎていく毎日ってのは、なんだかどんどん鈍い人間になっていく気がする。 でもそれってある意味幸せなことなのに、同じ生活が続くと変化が欲しくなる。 精神的におかしくなるほどのトラブルと闘ってきた後に来た、一種の虚脱感みたいなものかしら。。。 刺激が欲しい ( 別に色恋ってわけじゃあないのよ ) とはいうものの、何に対しても興味がわかない、興味をもてないのだからどうしようもない。 もしかすると、あの離婚で数年分の気力を使い果たしたのかもしれないわ。 燃え尽き候群なならぬ、“ 離婚消耗感情マヒ症候群 ” とでも言おうか。 障害を負った人は、ショック期、否認期、混乱期、努力期という心理的な経過をたどるそうだが、精神的にダメージを受けた人間も、もしかすると色んな課程があるのかもしれないわね。 別にネガティブになっているわけじゃなく、人って勝手なもんだなって思うのでありまする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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