テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:子どものこと
甥っ子の野球の試合を観てきました。 少年野球の試合って初めて観たけれど、なかなかおもしろいですね。 小学生でもセンスの差って歴然と出てくるんだよね。 相手のキャッチャーなんてメチャクチャうまい! ピッチャーの投球が乱れに乱れて、あっちこっちに飛んでくるのを身体をはって止めるんだもの。 あのおかげで何点か阻止できたと思うわ。 可哀相なのが外野なのよね。 軟式だから外野までボールが飛ばないのよ。 外野の子って結局1回もボールを触っていなかったかもしれないわ。 あれで集中し続けるのは大変だ。 コーチもウジャウジャいるのだけど、みな言うことが違うから子どもはとまどうだろな~。 そう言えばうちの小学校のバレーのチームも、「 あのコーチの言うことは聞かなくて良いから!」 って、コーチがお互いに子どもたちに言っていたらしいから子どもたちも迷惑な話だ。 野球は親も見ているだけじゃなく、スコアをつけたり、審判やコーチにお茶を持って行ったり、あとはずっと立って応援だもの大変だ。 ^^; それにしても応援が地味だった。 コーチがいるから親は声を出して応援ができないのか分からないけれど、うちとは全然違う。 うちはバレーだから、子どもがスパイクを打つ時は 「 打て~~~~~~~」 カットする時は 「 ほら前~~~~~~ 」 向こうのサーブがアウトになりそうだと 「 アウトや!」 と親が上からわめいてる。 ^^; ハハハ 体育館だからね。 まっ、あとから子どもに聞いたら全然聞こえていないらしいから、ほとんど自分のストレス発散だった気がするわ。 苦笑 親もバレーをしてきた人が多いから、ルールも知っているし、攻撃の仕方も分っているから応援にも熱が入るのよね。 いわば親がみなコーチみたいなもんだ。 子どもはいい迷惑だろうけど・・・。 でもあの数年間は、親子で一つのことに必死になれた唯一の時間だった気がする。 監督にボロクソに怒られたり、試合に負けたりの悔し泣きをフォローするのが親なのよね。 なかには我が子をレギュラーにしてもらおうと、あからさまに監督に媚を売る親もいたし、我が子が下手なのを棚に上げて、人の子のミスを攻撃する親もいた。 親同士の確執も相当なもんだった。 自分がプレーするよりも、我が子がプレーするほうが裏でえげつない攻防があるって思い知ったわ。 まっ、チームが強かっただけにそういう部分も激しかったのかもしれない。。。 とは言っても試合後に負けて落ち込んでいる子どもたちに対して、ミスを嫌味のように言ってきた親には猛烈に反撃したけどね。 監督が言うならまだしも、バレーをしたこともない素人のこの親に言われることはないもの。 だって自分の子どもはレーシブ専門だから攻撃をしないのよね。 だから 「 アタッカーが決められないから勝てなかった。 」 って言うんだもん。 この親の子どものミスもかなりのもんだったのに、よく言うよ・・・だわ。 そんなこんなの出来事も、今では親子でいい思い出になっている。 引退試合で負けたときには泣きじゃくる娘抱きしめれたのも、親子で頑張ってきたからだものね。 怪我や、涙、きつい練習、監督のえこひいき、大人の理不尽さへの悔しい想い・・・ 中学時代の娘をつぶさに見てこれたわたしは幸せだった気がする。
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