楽しい人生にしようよ♪

あの年頃は永遠と話し続けても疲れることを知らないんだ。。。

昨日は街の皮膚科に行くためにホームで電車を待っていたらゴジラちんからメールがきた。　

『　今日の補習はなくなった。　』　これって一緒に病院に行くってことかしら？？

ゴジラちんお年頃なので、ﾆｷﾋﾞがひどいのです。　赤く膿んだりしている所もあって、見るからに痛々しい。　前に病院に付いて来て、そのときにもらった飲み薬がよく効いたから、今回も一緒に行くって言ってたのだけど、時間が合わないからまた今度ってことになっていたのよね。

それがこのﾒｰﾙ。　もしかして一緒に行くってことかな？？　一応電話をする。

「　今掃除してるねん。　私も一緒に行く♪　」　

やっぱり行くんだ。。。　仕方がないから駅に来るまで２０分ほど所在なげに待つ。

来たのはいいけど、ﾊﾞｯｸに水泳の用意に傘に・・・と荷物が半端じゃない。

「　えぇ～～～～こんな荷物を持って街に行くの！？　うっそ～～～～。」

「　良いやん、良いやん♪　」　どこまでも機嫌が良いゴジラ。

ﾎｰﾑから電車に乗っても機関銃のように話す。

戻ってきた試験の結果、友だちの文句、先生の不満。。。ets~ets~

この機関銃攻撃、病院の待合室でも続く。　挙句が診察室で待機している部屋でも話し続ける。　話に勢いずいて声が大きくなる。　何回も　「　声が大きいから！　」　と押さえにかかる。　私は元気なワンちゃんを連れてきた覚えはないのだが・・・。　あんたはペットか！？

「　でさ、続き言って良い？」　　　ｲﾔもう話さなくて良いんやけど。

「　そのＡっていう子が、Ｂの彼氏と私が仲良く話してるって、そのＢに告げ口したんよ。　ありえへんわ。　自分だってその彼氏と仲良く話すこともあるんやで。　なんでそんなこといちいち告げ口されなあかんのよ！　おかしいと思わへん！？　」

ｲﾔこんな場所でそんな話をするあんたがおかしい！　隣で先生が受診している横の部屋なのだよ。　と母は思う。　^^;

病院を出ると　「　あの先生前にも思ったけど、絶対にﾅﾙｼｽﾄやわ。　あのﾊｻﾐの使い方は絶対にそうやわ！　ｸｸｸｸ　」　　なにがおかしいんだか。。。　そして若い子は辛らつだ。

私はとっとと病院だけ行って帰ってくるつもりだったのに、結局服を見たり、携帯を見たり、おそばを食べたり、化粧品を見たりで、予定外のお金を使ってきた。

まったまには良いか。。。

それにしても制服を来た娘と街をﾌﾞﾗﾌﾞﾗするのはなんとも複雑な気分だ。　いかにも高校生の娘の母って気にさせられて、一気に老けた気がするのよね。　ﾊｧ~

そして普段は出かける時は私服だから気がつかなかったが、ここにも今どきの娘がいたのだった。　

ﾌﾄ横を見ると微妙に腰を前に出して座っているじゃないか。　またﾌﾄ見ると、足が開いている。　いくら下に短パンをはいているからってこれじゃあ街に出るたび文句を言っている私の面目丸つぶれだわ。

「　もっときちんと座りなさい。　ﾎﾗ足を閉じる。　ちゃんと背すじをまっすぐにしなさい。　」

「　えぇ～～～じゃあ足を組んで良い？　なんか太ももﾑﾁﾑﾁになって、足を閉じても開くねんな～。」　　　　もう何でもいいいから足を開くな！

「　でさ、先生に変更して良いって聞いたのにあかんって！　きっと変更するのが面倒くさいんやわ。　あの先生いっつもそうやねん！　」　　まだまだ続く。。。。

なんか疲れた。。。。

それでもまだ親の言うことを聞くからﾏｼと言えるか。。。。

帰りは娘は自転車で、私はﾊﾞｽだからと別れて帰って、ﾊﾞｽに乗ってﾎﾞｫ~~っしてﾌﾄ気が付くと、手には娘の水泳ﾊﾞｯｸが・・・・。

ｷｬﾗｸﾀｰのﾋﾟﾝｸのﾊﾞｯｸ。。。。　　まさか周りは娘の物とは思いもしないだろう。　私の趣味と思われる。　恥ずかしい。

で、疲れてﾖﾀﾖﾀとﾊﾞｽから降りると、満面の笑みのゴジラちんがいる。

「　ﾀﾞｯｼｭでこいできたらﾊﾞｽが止まってて、お母さん乗ってるかな～って待っていたら降りてきた♪　」　

どこまでも元気だ。　若いって・・・・・　元気なんだ。　　

ここにも愚痴がたまったのがいてたんだ。　ﾌｩ~

今日は模試だけど機嫌よく学校に行きましたわ。

私も午後からお仕事だけど、なんだか身体が重い。　これはきっと若い娘のﾊﾟﾜ~が強すぎて疲れているのだね。

　　　　　【　機関銃　こちらは丸ごし太刀打ちできぬ　】　　　あのﾄｰｸは止められぬ