カテゴリ:自分のこと
前にテレビで、生活困窮者を支援するNPO事務局長の湯浅誠さんって人が出ていて 『 貧困者には3つの溜めがない 』 って言っていたのよね。 一つはお金の溜め。 病気などで働けなくなっても、当座の生活ができるだけの溜めがある。 二つは人の溜め。 いざとなったら助けてくれる、親なり友だちなりがいるか。 最後は自分の溜め。 自分自身に余裕があるか。 確かこうだったと思うけど、間違っていたらごめんんさない。
当座の蓄えがないと、派遣社員の人だと仕事を選ぶ余裕もなく、来るお仕事をとりあえず受けていくことになり最終的に身体を壊してしまう。 助けてくれる人がいないとどんどん貧困の悪循環に陥る。 お金に人、自分自身の余裕。。。 平たく言うとそうなるのかしら。 確かに社会で生きていくうえで必要不可欠なことだわ。 でもこの人が使った 【 溜め 】 って言葉が印象的だったのよね。 お金も人の付き合いも必要以上はいらないし、逆に面倒だと思うけど、でも物事には溜めの部分って必要なんだよね~。 余裕とも言えるのでしょうか、これがあるから何とかなるさ! って思える溜めって絶対に必要なんだよね。 友だちでも、この人ならきっと助けてくれるだろうって人が思いつくだけでも心が軽くなるもの。 今回の引越しも、娘の塾代や免許証を取りに行くためにって溜めていたお金があったから、この家を出ていけるのだし、人もね、友だちや妹も手伝ってくれるって言ってくれている。 ブログの仲間も駆けつけるって言ってくれる。 でも頼めない自分がいるのだけどね。。。 そしてその中に親が入らないのが悲しいけれど。 それも仕方がない。 苦笑 だけど本当に困ったら助けてもらえるんだって思えるから、だからなんとか生きていけるんだって思う。 そう思ってこの人の話を聞いていたのです。
そうか~溜めか~。 いつもピンと張っている状態じゃあ、いつかは切れちゃうよな~。 難しいけど溜めって大事だよな~~~。 などと思いながらね。 それにしても 【 溜め 】 って言葉、印象深い。
《 追加 》 わたしね、普段は本当に友だち頼るってことをしないのです。 例えば大きな物を買うのでも、配達で頼むか、必死になって(娘がだけど・・・^^;) 自転車で積んで買えるとかして、頼めば車も出してくれる友だちはいるのだけど、なぜか申し訳泣くって頼めないのよ。 でも今回の引越しは、あちらこちらから何かすることないって言って来てくれる。 1人は当日お仕事を休んで車を出してくれる。 そのときにね、友だちからメールで 「 私ももえっちの助けができて嬉しいよ。」 って送ってきてくれたのよね。 その子の子どもが急なことで手術になって、もしかしたら後遺症が残るかもしれないって聞いたときに、私は何もできないからって、なぜか千羽鶴を折ることしか浮かばなかったのよね。 1人で千羽鶴を折って届けたんだけどね。 別に肩肘張って誰の助けもいらないわ! 私は1人で頑張って生きて行くのよ! なんて気持ちはサラサラないのだけど、小さいときから親にも相談できずに生きてきたから、人に頼ることが苦手なのよね。 なんだか申し訳なく思ってしまう。 でもたまには頼っても良いのかなって思った。 逆に水臭いって思わしていたのかもしれないな~って思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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