カテゴリ:再出発
昨日の夜に急に売却担当の不動産屋が来た。 家を見たい人がいるって話から、向こうとは引越しにかかる費用として、こちらに100万円を渡すことになっていることがわかった。 いまだに1円ももらっていないと言うと驚いていた。 その分も含めて値段設定をしているとも言っていた。 これから向こうと話をしに行くので、聞いている話とかなり内容が違うので、もう一度確認しますと言って帰っていった。 そのあと初めて! は~じめて元ダンから電話があった。 不動産屋にこのまあじゃあ売れないって言われたのだろう。。。 お互いにかみ合わない会話をしていたら、いきなりゴジラちんが横から電話を取って、「 いい加減にして! こっちがどれだけ迷惑をしていると思っているの!」 と言いだした。 すると、奴はこともあろうに、娘に 「 うるさい! お前には関係ないんや! 黙っとけ! ぼけ!!」 と言ったらしい。 それ以外にも言われたようだ。 すぐに電話を取ったけど、そのあと娘は泣きじゃくっていた。 「 なんであんな奴にぼけって言われないとあかんの・・・ 全部自分のせいやんか・・・ 」 電話を切ったあと、娘には声もかけれなかった。 しばらくして 「 これをバネにして頑張り。。。 」 と言って頭をなでた。 なんだかそぐわない言葉に思うが、あの時はそれしか頭に浮かばなかった。 父親に罵倒された娘をなぐさめようもない。 バイトに言っているお嬢にメールでこのことを伝えると、即効電話がかかってきて 「 なに! なんでそんなことになったんよ!」 と激しく怒っている。 「 帰ったら説明するから早く帰っておいで。」 お嬢が猛ダッシュで帰ってきた。 急いているのに、前の二人乗りのカップルがちんたら走っているのにイラついたと怒りながら帰ってきた。 うちは誰かが被害を被ると、他の二人が尋常じゃない怒りモードになるのだ。 今回ゴジラちんが奴に罵られたことで、二人の怒りはMaxだ。 しばらく3人で話をしていたら、ゴジラちんにも笑顔が戻ってきた。 『 とっとと引越しをしよう! 明日は食器を詰めよう! みんなで梱包だ~~~。』 と、気持ちを奮い立たせて寝たが、夜中に目が覚めて眠れない。 娘にあんなことを言うなんて・・・ って感情はもはやない。 人間追い詰められたらそこまで言うんだ。 でも今までされてきたことを思うと別に不思議でもない。 もう親でも子でもないのだと思うしかない。 でもお嬢がボソッと、「 母子家庭でもええねん。 ただ普通の父親がほしかったわ。。。」 と言うのが悲しい。 確かに普通で良いんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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