カテゴリ:自分のこと
いや~~~~、驚きましたよ。 まさかこんなところで元ダンに会うとはね~~。 実は昨日、劇団四季の 『 オペラ座の怪人 』 を観てきたのです。 妹がチケットが当たったそうで、誘ってくれたのです。 引きこもり女の私は最初は気乗りしなかったので 「 なんか面倒くさい。 それにその日は3件もお仕事あるしな~。」 とのたまうと、お嬢が 「 なに言うてるの! 劇団四季やで! オペラ座の怪人やで! 」 と言うので、じゃあ行くか・・・ と、なんともふざけた贅沢なノリで行ったのだけど、ぶったまげましたわ。 暗いオークションのシーンが始まったかと思うと、いきなり大音響で、あの有名なオペラ座の怪人の曲が流れ、大きなシャンデリアがつり上がっていくのだわ。 この段階で現実からオペラ座の怪人の世界に引き込まれる。 素人の私が上手く説明はできないけれど、セットも衣装も半端なくすごい! そしてなによりも歌がね、すごいのよ。 まさにザワザワと鳥肌もんです。 途中の休憩で、「 すごいな~~~、感動するわ。 たまにはミュージカルとかも観ないとあかんよね。 私ら今までこんなの観ることなかったもんね。 もっと色々と自分の時間を持たないとあかんわ! 」 と、興奮気味に話す妹とわたし。 だが終わってみると、 「 なかなか1万円以上も出しては行けないよね。。。」 と、相変わらずの熱しやすく冷めやすい姉妹だ。 前日には娘たちと、着て行く服のファッションショー。 「 お母さん、まさかジーンズで行くつもりとちがうやんね。 」 とのお嬢の言葉にドキッ! とする母。 やっぱりジーンズはあかんのや。。。 なので、あれでもない、これでもないと服選び。 結局、細身のローライズのパンツに黒のシャツ、ハデハデベルトに決まった。 靴は、絶対に指5本も納まらないだろう・・・ってぐらい、先が細いパンプス。 自分で買ったのだが。。。 自転車をこいだら靴がペダルから滑って怖いったらありゃしない。 おっかなびっくりのヘタレこぎ。 何回も足がペダルから滑って電柱に激突しそうになる。 帰りには押さえつけられた小指ちゃんがうずくし、オシャレするのも命がけだ。
3時半までのお仕事を終わらせ、慌てて着替えて出て行く。 駅について、違う電車の改札で妹と待ち合わせことにしたが、そこの改札に行けない。^^; その電車は私のテリトリーじゃないのだ。 右往左往して妹に、「 今どこに入るか分からへん。 」 「 そんなん私に言われても分からへん。」 妹は県外から来ているからもっと分からない。 やっと改札に着いたと思ったら、妹がいない。 待てど暮らせどこない。 電話をしたら西と東で違う改札で待っているようだ。 慌ててそっちに行くがいない。 また電話をしたら、B1とB2でまたもや違う。 お互いに 「 そっちには行かれへん。 もう劇場で待ち合わせしよ! 」 この段階で開演20分前。 ガードマンのおじさんに道を聞き小走りになって駆けつけると、やっと妹に会えた。 泣 本当は開演前にお茶でもしようと思っていたのに、なんでこんなバタバタなのか・・・ 情けない。
終わってからは初めて入る居酒屋で、妹は焼酎の水割り、私は生チュウをかけつけ2杯飲む。 喉は乾くし、お腹も空いている。 ここでこじゃれたフレンチやイタリアンじゃないのが、私たち姉妹だのだ。
あっそうそう、最初の元ダンとの遭遇が途中だった。 そのおっかなびっくりで駅前の駐輪場に着いて、自転車を止めようとしたら、目の前20mのところに元ダンがいたのだ。 駐輪のおじさんと話している。 向こうも私に気がついて、顔が引きつっている。 私は思いっきりの憎しみをこめて奴を睨みつける。 が、駐輪のおじさんが来て話をしているうちに、奴は逃げるように去っていった。 お嬢に 「 ・・・ こんなオシャレをして、今からデートやと思ったんちゃうかな。。。」 ってメールを送ると 「 いつかはそんなこともあるかと思っていたけど・・・ やっぱり縁があるんやね~。 向こうは金策に大変やのに、楽しそうでええな~って思ったんとちがう。」 だとさ。 そんなこんなのかなり凝縮された1日でしたが、楽しゅうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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