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なんだか今までの放置を取り戻すかのような更新だわ。 この前のブログに出てきたケアマネの友だち。 今の事務所に引っ張ってくれた人なのだが、女同士のいざこざが原因で、今は違う事業所で働いている。 仕事では私が唯一、一目置いている人だ。 ただ同じ事業所で働いていたときは、勘に障る嫌な奴としか思えなくなっていた。 わたしはいくら友だちでも、仕事上は敬語を使うぐらいのわきまえはある。 だが彼女はあまりにも杓子定規すぎる。 仕事に関しても情けがなさすぎた。 なので他のヘルパーからもかなり不満の声があがっているのを耳にしていた。 辞めるときは孤立無援状態だった。 私も辞める前のゴタゴタの愚痴はメールで聞いてはいたが、それ以上は関ろうとは思えなかった。 正直それほど仲の良い友だちだったわけでもなく、逆に友だちってことで、かなり無理難題を押し付けられたって思いがあったのだ。 でも今日で最後って日に、家まで花を届けた。 お疲れさまの言葉を添えて。。。 色々あったが、彼女が頑張ってきたことはよく分かったいる。 そして辞めたあとで周りからチラホラと 「 ○○さんがいたときは今みたいにグチャグチャじゃなかったよね。」 と誰彼となく言い出しているのだ。 わたしもそう思う。 辞められて分かる彼女の存在の大きさだ。 だが辞めて初めて気がついてもらえるのは、彼女にとってけっして良いことだとは思わない。 辞める前にもっと情のある態度や声かけをしていたら・・・と悔やまれる。 厳しさだけじゃ人は付いていかないのだ。 でも今、違う事業所で、一から仕事を始めて彼女は変わった。 仕事量に余裕ができたせいもあるかもしれないが、前のようなギスギスした感じはなくなった。 冗談も、自分の弱さも出せるようになってきた。 「なんだか○○変わったね。 辞めて良いほうに変わったよ! 前は私も腹が立つ事があったもの。」 と言うと、「自分でもそう思うわ。」 と答えた。 彼女とはたまにしか会わないが、今では私の仕事上での行き過ぎや、ときには思いあがった勘違いをしていたら、はっきり訂正してくれる唯一の人なのだ。 私も彼女の悩み事には自分の意見をはっきりと言う。 あのまま同じ事業所で働いていたら、今のような関係にはなっていなかったと思う。 お互いベタベタした関係じゃなく、思いだしたように会う間柄だが大事な存在だ。 自分の耳に痛いことを言ってくれる人や、自分でも気がつかなかった欠点を指摘してくれる人はそうそういない。 そんな人こそ大事にしないといけないと思う。 また私も他人の忠告を素直に聞ける人でありたいとも思う。 腹の立つこともあるし、そうじゃない!っていうときもあるが、その時は反発しても、あとからもう一度自分の中で冷静に考えることが大事だと思う。 自分の事は自分が一番良く分かっている反面、一番見えていないのも自分なのだ。 相手が心地良い言葉は誰でも言いやすいのだ。 ましてその人が自分にとってどうでも良い人だったら忠告なんてしてくれないのだ。 苦言は耳に痛いがあとから心に沁みるものなのだ。 あの頃の彼女には、苦言を呈してくれる人が居なかったのだと思う。 付き進むしかなかったのだと思う。 だからつぶれそうになったのだろう。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.22 20:45:32
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