カテゴリ:いろんな人の話
世の中で苦手な人はサラッと嫌味の言える人である。 苦手と言うよりも、たぶん私がどうしたって勝てない相手だ。 真っ向勝負の喧嘩ならいつでも受けて立つし、自分が間違っていないと思ったなら、自分の気持ちをはっきりと言えるわたしである。 だが、嫌味に対してはそれに立ち向かう術を持っていないのだな。 実は今日、サラッと、あくまでも笑顔でサラッと・・・、だが確実に相手にダメージを与える嫌味を聞いたのだ。 思わず周りの空気が凍りついたのが分かった。 言われたのは私じゃないが、心に中で 「あ~この人には勝てないな。」 と思った。 勝ち負けで言うのもなんだが、でも私には逆立ちしてもできない、笑顔で相手のとどめを刺すような嫌味を言える人には恐怖を覚えるのだ。 人に嫌味を言うなんてことはとても私には出来ない。 堪忍袋の緒が切れたらとことん相手を追い詰めることはするが、それは嫌味なんてまどろっこしい言い方じゃなく、正面から攻撃する、いわばバズーカ砲だ。 嫌味のような、いきなり後ろから不意うちでナイフを突きさすようなことなんてできない。
嫌味って卑怯な言い方だと思う。 「えっ、それってどういうこと??」 ってすぐには反論できない嫌らしさがある。 なので言われた方は、ずっと重たいものを胸に抱えることになる。 でも言ってるほうは単刀直入じゃないから逃げ道がある。 ほんとずるい言い方だ。 他人が言われたことだが今思い出してもムカムカする。
この人心底意地が悪いのだろう。 他でも耳にすることはかなりえげつないやり口だ。 今まで元ダンがらみの借金取りのチンピラや、義父などと闘ってきたわたしだが、そんな者たちに怖いとは感じたことがないが、この人だけはホント怖いと思う。 笑って相手を傷つけることができる人って関わらないほうが身の為だ。 なので長いは無用かもしれぬ職場なり~なのだ。
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Last updated
2008.10.03 19:38:29
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