楽しい人生にしようよ♪

お嬢と友達関係のことで話をしていたら、「私は友だちを５段階でわけている。」と言い出した。

ヒョエ～～～～～

「うそ！　めんどくさ！　わたしは・・・　せいぜい２段階やね。」

自分のプライバシーを話せるか話せないか・・・。　だ。

細かく言えば、プライバシーもかなりの内容を言えるか、そこそこで終わらすか・・・にも分けられるが、要は自分のことを言えるかどうかだ。

あの年頃は自分も経験があるから分かるが、なかなか友だち関係ってものは難しいものだ。

お譲が言うには、友だちもグループでなら付き合えるが、二人で食事ってことになると気詰まりになる相手とか、自分が話さなくても向こうから話題を提供してくれる人とか、色々と付き合い方があるようだ。

そう言えばわたしも、若い頃はそんなこんなで悩んだりしたこともあったな～。

今は・・・

学校の行事があると一緒に行こうと誘ってくれる人たちがいる。

飲み会や食事に行こうと誘ってくれる人たちがいる。

仕事の愚痴を言える人たちがいる。

普段は引きこもりの私だがそれで充分だ。

昔はいじめに苦しんだこともある私だが、人は変わるのだ。　ｲﾔ変えようと思えば変えられるのだ。

今は自分から人に声かけができる。　あまり気構えることなく話していける。

周りからは一見きつそうやけど、案外話しやすいオモロイ人って思われているようだ。

だから１人でも平気なわたしだが、ありがたいことに周りには誰かがいてくれている。

それは人間関係で苦しい思いをした結果だと思う。

友達がいなくて悶々とした日々を過ごした事があるから人との関り方を学べた気がする。

必要以上に人に頼らない、あてにしないのがわたしのポリシーだ。

でも人から頼られたら突き離すことはしない。　できる範囲で応えてあげたいと思う。　そう思えるのはいじめにあったからかもしれない。

娘たちもこれから色んな経験をして、人との距離感や付き合い方を学んでいくのだろう。

でも言える事は優しい人であれってことだ。

それは無意味に優しいじゃなく、また自己満足の優しさじゃなく、人の痛みが分かる人ってことだ。

お嬢には　「これから色んな経験をして自分の引き出しを多く持つこと。　それが話題の豊富さにもなるし、人柄にもなっていくのだから。。。」　と言った。

本を読むこと、音楽を聴くこと、働くこと、　全て自分の引出しにしていってほしいと思う。

辛いことや悲しいことも、それを自分の中でどう消化させるが大事なのだと思う。